【石破首相】「なるべく早く訪米し、日本は不公正なことはしていないと言わねば」

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FNNプライムオンラインによると…

石破首相は7日の参院決算委員会で、アメリカのトランプ政権による関税措置への対応について「なるべく早く訪米もしたいと思っているが、その時によろしくお願いしますということだけ言っても仕方がない」と述べた上で、「きちんとパッケージにした形で持っていかなければならないし、日本国は不公正なことはやっていない、フェアでないことはやっていないということをきちんと言わなければならないと思っている」と強調した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

藤井聡さんの投稿】

ゴールドマン・ソックスさんの投稿】

世界中の国々が我々と話し合いをしています。厳しくも公平な基準が設定されています。今朝、日本の首相と話をしました。彼は交渉のためのトップチームを派遣しています!
彼ら(日本)は貿易において米国を非常に不公平に扱ってきました。我々の車は受け入れないのに、彼らの車は何百万台も我々が受け入れているのです。同様に、農業や他の多くの「モノ」もそうです。
すべてが変わらなければなりません。特に中国との関係においては!!! ↓

引用元 https://www.fnn.jp/articles/-/853730

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みんなのコメント

  • 空気読めてない感がすごいですよね
  • そもそも石破では、相手にして貰えない
  • 何も考えずに、ただ電話しただけ!w
  • 株価暴落の原因か
  • なら自動車部品も鉄鋼も値上げすりゃ良いだけだと思うんですけどね 浅はか過ぎるかな?
  • さすが石破 怨みを日本国のみならず、アメリカからも買うはさすがだな コミュ障なんだから外交向いてない つまり首相向いてないということ
  • 石破では関税問題を解決できない。せっかく中国経済がつまずき、トランプに関税でダメ押しを喰らっている時、なぜ日本は台湾を自衛隊が前面に出て防衛するから、日本経済の拡大を援助してくれ!と言えない?それをすれば中国を超える国に日本はなれるのに!
  • ムリムリムリ、石破にそんなことはできません。。
  • 出来そうなことを考えると自動車重量税の廃止とそれに伴うアメリカ車の輸入促進(アメリカ車はデカくて重いので重量税はネック)、牛肉、米等の関税率減少、対中政策の強化。 まあその辺りですかね?
  • 日本の重要な政策は、日米合同委員会で 全て決められている というような噂話を耳にしたのですが… もしそれが事実なのだとしたら、 アメリカが決めた事をアメリカ大統領が 不公平だと言うのは とても不思議な気がしてしまうのです… どうなんですかね?(´・ω・`)
  • なんか計算方法間違ってた可能性高い、って記事が日経から出てますけど。。
  • 日本政府には優秀ブレーンは居ないのでしょうか?まさか総理が自らの考えだけで言っているのでしょうか…
  • ゲルに何を期待しても無駄
  • 石破さんはそんな難しいこと分かるわけないじないですか!
  • 日本の不幸はこいつが総理でいること。 国難と言いつつ、二、三日棒に振って、万博観にいく無能ですよ?これを総理大臣がする仕事ですか?
  • 石破茂の政治的スタンスは『常に相手の反対を言い続ける』事である。そうする事で自分の立場を主張し、一定の地位を得たわけだ その反対の主張に中身は無く、反対できない質問には「検討せねばならない」と答える。中身の無い反対だけの男、これが石破茂の政治家としての全てだ 総理には向かない性質
  • トランプさんは最初から関税の代わりになっている消費税をやめろと言っているんです こうするなら〜ではなく消費税なくしますから関税は勘弁してください、が正解なんですよ 対応策はすでに向こうから出されているんです
  • 今までさんざんメディアからヨイショされてきたので、自分がトランプ大統領と渡り合える大物だとでも勘違いしているのでしょう。 安倍総理にできたのだから、自分も同じだと…。 みっともない…。
  • 日本は戦後まともに「交渉」による外交をやった事がなく、単にお金を差し出す事が外交になってしまっているので、カードを用意して交渉をする能力など無いと思われます。
  • トランプ大統領との交渉はブレインレスの石破じゃ無理だと思います。
  • 報復だけはやめてくれ それだけはほんとお願い

japannewsnavi編集部Aの見解

私が今回の石破首相の発言を見聞きしてまず抱いたのは、「国の姿勢として正しいことを訴える姿は立派だが、現実的な交渉戦略としてはどうなのか」という率直な疑問でした。アメリカのトランプ大統領が「日本はアンフェアだ」と明言し、24%もの関税を示唆している状況において、「我々は不公正なことはしていない」と正面から言い返すことが、本当に効果的な手段になるのか。その点について、深く考えさせられました。

外交というものは、感情や理屈だけで動く世界ではありません。そこにはパワーバランス、利害、タイミングといった現実が複雑に絡み合っています。特に、経済交渉の現場では「正しいかどうか」よりも、「相手にとって納得のいくかたちで落としどころを探る」ことが重要です。交渉の場で「私たちは間違っていない」と声高に言っても、相手がそれを受け入れるとは限りません。むしろ、対立を深めてしまう可能性もあるのです。

もちろん、石破首相が語るように、日本が長年にわたって公平・公正に努力してきたという姿勢は誇るべきものです。それを否定するつもりはまったくありません。しかし、現在のトランプ政権のように、自国の利益を最優先に考え、「数字」と「雇用」こそが正義とするような政権に対しては、ただ理を説くだけでは通じない部分があると私は考えています。

だからこそ、私が思うのは、「交渉のカードを用意し、そのカードをどう切るか」という戦略的な準備が必要だということです。「関税を下げるならこういった経済協力が可能です」「逆に下げないのなら、日本も対抗措置を検討せざるを得ません」という、相手に選択肢を提示する交渉術こそ、今求められている現実的な対応だと思います。

今回の発言の中で、「パッケージにして持っていかねばならない」という一節がありました。この点は非常に重要だと感じました。つまり、ただ「よろしくお願いします」と頼むのではなく、具体的な提案とそれに伴う対価を明示して、対話に臨むべきだという認識があることは評価できます。日本の国益を守るためには、抽象的な「フェア」を強調するだけでなく、数字と実例をもって交渉の席に立たねばなりません。

また、「日本がいかにアメリカの雇用創出に貢献できるか」という点を石破首相が口にしたことは、日本側の歩み寄りの姿勢を示すものであり、これは外交的に意味のあるシグナルだと思いました。一方で、ここにも気をつけねばならない視点があります。それは「雇用創出の具体策を示せなければ、言葉だけになってしまう」ということです。日本企業がどれほど米国内で雇用を生み出しているか、その数値的な裏付けを携えて初めて、トランプ政権が納得する材料になるのではないでしょうか。

経済交渉において、国の姿勢は重要です。しかし同時に、冷静な計算と戦略的柔軟性もまた必要不可欠です。感情的にならず、事実をもとに対話を進め、相手の理論の隙を突くような説得力のある資料や論理構成が求められます。理想を語るだけでなく、現実に落とし込む力。それこそが、いまの日本外交に求められているのだと私は感じます。

加えて、「世界に雇用を創出し、平和と繁栄をもたらす」という高い理想を掲げる姿勢も、日本らしい誠実さに満ちています。しかし、理想と現実の乖離が広がりすぎると、その発言は空虚に響いてしまうおそれもあります。だからこそ、日本がなぜ「フェア」なのか、どうして「アンフェアだ」という批判が的外れなのか、その事実を静かに、しかし明確に伝えていくことが重要です。

このやり取りから私が学んだのは、「正論だけでは世界は動かない」ということです。そして、「正しさ」と「勝ち取る力」は似て非なるものであり、時に衝突することもあるという厳しい現実です。日本はこれまで、その誠実さと努力によって国際社会での地位を築いてきました。これからもその姿勢を保ちつつ、さらにしたたかな外交手腕を磨いていく必要があると感じました。

私は、日本がこれからの国際社会でも信頼され続ける存在であってほしいと願っています。そのためには、ただ主張するだけでなく、「伝え方」や「交渉の技術」を磨き、誤解されない工夫も求められます。石破首相の発言を通じて、外交とは一つの技術であり、また国家の覚悟が問われる場であるということを再確認しました。

執筆:編集部A

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