女性自身の記事によると…
7月20日18時30分からスタートした『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』(フジテレビ系)。昨年に引き続き、賞金1000万円をかけた通し企画「100kmサバイバルマラソン」が実施された。 同日午前に離婚を発表した声優の金田朋子(51)と俳優の森渉(41)の出場は視聴者を騒然とさせたが、翌日に迎えたゴールは元夫婦の絆を感じさせるフィニッシュだった。 今回、女性で唯一の完走を果たした金田。すでに完走していた森がゴール前で待ち構え、最後は手をつなぎながら2人でゴール。金田は「ありがとうございました!」と涙を目に浮かべ、森は「宇宙一自慢の元妻ですね」と絶賛していた。 感動的なシーンとなったが、その少し前には昨年に女性で唯一完走した井上咲楽(24)が脱落したと報じられた。出場前には自らのInstagramで、《去年の悔しさを糧に今年こそ優勝します!!》と意気込みを見せていたが……。21日午前10時すぎに配信された「ORICON NEWS」の記事によれば、ドクターストップがかかったという。
ネットでは《身体を休めて》《お大事にしてください》と、井上を労う声が寄せられている。 番組内で谷岡慎一アナウンサー(37)が発言したように、「必要以上に休憩を取らずに100km走った場合、何時間で走り切ることができるのか?」を検証すべく有名人ランナー18名が集結した本企画。この内、女性ランナーは金田、井上、「でんぱ組.inc」の藤咲彩音(28)の3名だった。 ルールは先導車が「ペースメーカー」として一定速度で走るなか、ランナーたちの後方30mには“鬼教師”が追走。集団から遅れをとり、“鬼教師”に追いつかれたランナーはその時点で脱落することに。 そして97km地点からは「ペースメーカー」が外れ、残ったランナーが1位を競い合うというもの。また、今年からは男女の体力差を考慮し、女性ランナーは男性ランナーより3分早く「ペースメーカー」が外れるという新ルールが導入された。 「番組では深夜1時半過ぎにマラソンの状況が伝えられ、谷岡アナが18名のランナー全員残っていることを報告。その時点でランナーたちはフルマラソンの距離に等しい約40kmを走り切っていましたが、序盤では『A.B.C-Z』の塚田僚一さんやお見送り芸人しんいちさんが足を痛める一幕もありました。 井上さんが脱落したのは48km付近だそうで、藤咲さんは60kmでリタイア。塚田さんと駒野友一さんは65km地点、『四千頭身』の石橋遼大さんも85km地点で脱落しました。この他にも、しんいちさんや太田宏介さんらなどが途中でギブアップ。最後は『OWV』の佐野文哉さんとお笑いトリオ『モシモシ』のいけさんの接戦となり、いけさんが1位でゴールを決めました」(スポーツ紙記者) だがいっぽうで、18日に梅雨明けしたばかりの東京都心では20日、21日ともに最高気温が35度を超える猛暑日に。湿度も高く、体に負担がかかりやすい暑さとなった。 「20日夜は大気が不安定で激しい雷雨が続き、気温も下がりにくい熱帯夜に。今朝も朝8時台から気温30度を記録した場所もあり、強い日差しが照りつけていました。千葉県や茨城県、神奈川県では熱中症警戒アラートが発令され、涼しい環境以外では運動などを控えるよう呼びかけられていました。 また、前日19日に神宮球場で行われたプロ野球の試合では、DeNAのアンドレ・ジャクソン投手が熱中症のような症状で緊急降板する事態に。プロのアスリートでさえ試合中に体調を崩してしまうほどの気候ですので、酷暑の中で行うマラソン企画はすでに見直す段階にあるのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者) 先日にチャリティーマラソンの概要が発表された『24時間テレビ47』(日本テレビ系)も、放送前から炎天下でのマラソンに批判が続出している。ランナーの健康リスクが懸念されるなか、“必要以上に休憩を取らない100kmマラソン”をひと足先に実施した「27時間テレビ」。だが、脚力に自信のあった井上でさえドクターストップで脱落する事態となり、ネットではますます真夏のマラソンに反対する声が高まっている。
《こんな猛暑で…死んだら責任取れるの?》 《こんな時にそんなことやらせるなんて正気の沙汰じゃないですね。そこまで追い込まないと「感動」が得られないとか、本当にどうかしてると思います》 《言葉を選ばずに言うと、これを企画するテレビ局は頭が悪いんじゃないかと思う。命の危険があることくらい子供でも分かるのに、なぜこれを決行しようとするのか。取り返しのつかないことになってからでは遅いよ》 《こんな酷暑な時期に無理させる必要がないと思います。番組はランナーの体調を殆ど考えてないです。こんな無理な企画と番組は2度とないようにしてもらいたいです。大変な事になりますよ。出演者に優しい番組を目指してもらいたいですね。熱中症で倒れてからじゃ遅いですからね》[全文は引用元へ…]
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/f5281c5148058abe05dfe3bbd51508b03b508179
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- 《こんな酷暑な時期に無理させる必要がないと思います。番組はランナーの体調を殆ど考えてないです。こんな無理な企画と番組は2度とないようにしてもらいたいです。大変な事になりますよ。出演者に優しい番組を目指してもらいたいですね。熱中症で倒れてからじゃ遅いですからね》という意見に賛同したいものであり、事故が起きてからでは遅いですから、完全な安全対策をしない限り真夏のマラソンという企画はやめるべきだと思います。
- 夏休み中の「愛は地球を救う」という番組で、タレント等がマラソンで日本武道館に向って走る光景が放映されてきたが、この炎天下猛暑の中を走るのも大変危険なものだ。ニュースで熱中症警戒アラートが発令されている場合は、極力スポーツ等を中止して冷房の効いた部屋にいるようにと呼びかけているわけだから、それを無視して走るのはいかがなものか。番組の構成上ゴールに向かってひたすら走ることで「感動」を呼びたい内容にしたいのだろうけど、個人的には中止するのがベストだと思う。
- 自分は普段から走っていてフルマラソンも何回も走っていますが、さすがにこの炎天下で必要以上に休憩を取らないで、100kmも走るのはちょっときついと思いますね。 もしやるのであれば夕方から早朝にかけての涼しい時間帯に最低限の休息をとりながら、距離を短くしてやるとか、出演者の方に負担がかからないやり方でやってほしいですね。
- フジテレビも日テレも同じ内容をいつまでやってんだ?企画したスタッフ自身が実際にやって検証したのか?こういう番組のマラソンは見飽きたし、見る価値もないと思います。長時間番組の尺を稼ぐためだけで、参加したタレントは高額賞金というニンジンを目の前にぶら下げて走らされている馬にしか見えないと番組スタッフは思わないのかな?スタッフも同じ条件で実体験してから企画を実施するか考えるべきですね。
- 普段から運動をしているなら、猛暑の直射日光下で走ったときの体温の上昇や汗の量がわかるはず。 どのくらいが自分の身体に危険か、も。 こういう企画やイベントに参加して主催側を喜ばす必要はありません。 お金や名誉よりも、自分の命や健康を大事にしましょうよ。 企画した側、特に上層部が同じことをやって安全性が確保されているなら参加を考えても良いと思いますが。
- 高校生の息子の学校の強歩大会が毎年春先に行われ、30キロを歩きます。 息子は陸上部で体力もある方ですが、5月でもすでに暑く、元気に帰ってきましたが夜中に吐き気と強い倦怠感。結果熱中症と言う診断でした。身体が太陽の熱を長時間浴びた事により、熱がこもった状態だったそうです。 5月でさえその状態で怖いなって思うのに、こんな炎天下の猛暑で行うって本当に心配です。仮にゴール出来ても、帰ってから何かあったらと思うと、常識的に考えてやるべきではないと思います。 テレビが、熱中症アラートが出たら気をつけましょう!と言っているのに同じテレビが番組としてそう言うことをやるのも矛盾すぎて意味がわかりません。
- やっぱり、あれだけ脱落者が続出してしまうと「感動」よりも「心配」が勝ってしまいますよね。 また、賞金があるから無理する人がいるのではと思ってしまいますね。 24時間テレビにも言えますが、企画を始めた時と気温が違うのだから、根本から見直した方が良いと思う。
- この番組や24時間テレビもだが感動の押し売り目的のためにこんなことをやっていて今まで誰も止めさせようとしなかったのが不思議ですね。そもそもど素人が少しのトレーニングをやっただけで100kmなんて走れるわけないしそれを毎回時間内に完走していたのが違和感しかなかった。それを今になってリアリティーを出したいがため脱落なんてことにしたのかも知れないが、いずれにしても身体の負担が大きいこの真夏にやることではないし今後はやめるべきだと思います。
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