MENU
主に日本のニュースと日本人の反応をまとめたサイトです
  1. ホーム
  2. 海外
  3. 「人種差別主義者」を自動的に「トランプ」に変換、米アップルが不具合修正

「人種差別主義者」を自動的に「トランプ」に変換、米アップルが不具合修正

海外

CNNによると…

ニューヨーク（ＣＮＮ） 米アップルの音声入力でユーザーが「ｒａｃｉｓｔ（人種差別主義者）」と発音すると、勝手に「Ｔｒｕｍｐ（トランプ）」の文字に変換される――。そんな不具合が確認され、アップルが修正したことを明らかにした。

この不具合については２５日、ｉＰｈｏｎｅのユーザーから報告が相次いだ。アップルの音声入力機能を使用すると、「ｒａｃｉｓｔ」という音声がいったん自動的に「Ｔｒｕｍｐ」という文字に変換され、その後すぐに「ｒａｃｉｓｔ」に修正されるという報告だった。

アップルは同日、音声認識機能に不具合があったことを確認し、修正のためのアップデートを公開した。「ｒ」の子音を含む単語をユーザーが口にすると、誤って「Ｔｒｕｍｐ」と認識されてしまうことが原因だったと説明している。

同社の音声認識機能では、ユーザーが意図した単語と音声の重なる単語が一時的に誤って表示され、すぐに正しい単語に修正されることがあるという。ただ、ユーザーが口にした「ｒａｃｉｓｔ」の単語をシステムがドナルド・トランプ大統領の名前と認識していたと思われる現象について、同社はそれ以上コメントしなかった。

これに先立つ２４日、アップルは米国内の設備やインフラなどに５０００億ドル（約７５兆円）を投資すると発表。トランプ大統領は即座に、自身の関税政策の成功の証しと主張した。

しかし２５日に開かれたアップルの年次株主総会でＤＥＩ（多様性、公平性、包摂性）の取り組み廃止を求めた提案が否決されると、トランプ大統領は一転、アップルを非難。「アップルはＤＥＩを修正するのではなく、廃止すべきだ」と自身のＳＮＳに書き込んだ。

［全文は引用元へ…］

以下,Ｘより

【CNNさんの投稿】

引用元　https://www.cnn.co.jp/tech/35229859.html?ref=rss

みんなのコメント

  • 何が不具合なんでしょうかね？単なる技術的な問題ってことにしたいんだろうけど、どう考えてもおかしいだろ
  • これ大問題だろ。単なる変換ミスで済む話じゃないし、意図的にそうなるように設定されてたとしか思えない
  • 不具合じゃねえよ。こんなのが勝手に組み込まれてる時点で、どれだけシステムが偏向してるのかよく分かる
  • トランプが大統領なのが不具合、ってか？これが逆の立場だったら、もっと大騒ぎになってただろうな
  • いくらなんでも露骨すぎるだろ。こんなのがまかり通るってことは、他の機能も好き勝手に操作されてるんじゃないのか
  • こんなことがしれっと起きてるのに、特に問題視されないのが恐ろしいな。これを放置したら、どんどん情報が操作されるぞ
  • 音声認識の誤認識ってレベルじゃないな。なぜこういう設定になっていたのか、しっかり説明してもらいたい
  • 間違いなく技術的な問題じゃなく、誰かの意図が絡んでるだろ。AIの学習データがこんな風になってる時点で、何を信じればいいのか分からなくなる
  • アルゴリズムの設計ミス？誰もそんな説明を信じるわけないだろ。意図的なものか、そうじゃないか、はっきりさせるべき
  • 結局、こういう企業が政治に影響を与えてるってことだろ。今後も同じようなことが起こるなら、真剣に規制を考えたほうがいい
  • アップルはこんな問題を軽く流そうとしてるけど、しっかり検証されるべきだろう。どのレベルで誰が関与していたのかはっきりさせろ
  • 情報を扱う企業がこういうことをやるから、信頼がなくなるんだよ。もうこの手のテクノロジーを盲信する時代じゃない
  • こんなものが勝手に組み込まれる世の中になったら、何を見ても何を聞いても本当なのか分からなくなるな
  • これは単なるバグなのか、それとも誰かの悪意なのか。どちらにしても、こんなシステムが動いてること自体が恐ろしい
  • テクノロジーの発展がこういう方向に進むなら、監視する仕組みが必要だな。でないと、何もかも操作される世の中になる
  • これが今回だけの話で済むとは思えない。他のシステムでも同じことが起こってると考えたほうがいいな
コメントをする

japannewsnavi編集部Bの見解

アップルの音声入力機能で「racist（人種差別主義者）」と発音すると、自動的に「Trump（トランプ）」に変換されるという現象が確認され、同社が修正対応を行ったという。この件は、単なる技術的な不具合として処理される問題なのか、それとも意図的なプログラムの偏向が疑われるのか、非常に重要な論点を含んでいる

一般的に、音声認識機能はアルゴリズムをもとに単語の類似性を判断し、適切な単語を変換する。しかし、今回のケースは単なる誤認識の範疇を超えていると言わざるを得ない。なぜなら、「racist」と「Trump」は音声的に似ているとは言い難いからだ。つまり、単なる技術的なミスではなく、何らかの意図が介在していた可能性が否定できない

仮にこの問題が意図的なプログラムによるものではないとしても、少なくともアップルのシステムがトランプ大統領の名前をネガティブな単語と結びつける形で誤認識していたという事実には注目すべきだ。これは、企業の内部におけるバイアスが影響しているのではないかという疑念を抱かせる。アップルがこの件について具体的な説明を避けたことも、さらに疑問を深める要因となっている

また、アップルは今回の件とは別に、米国内での設備やインフラ投資を発表し、トランプ大統領がその成果を誇示した矢先に、この問題が浮上した点も興味深い。トランプ大統領はアップルの年次株主総会で、多様性、公平性、包摂性（DEI）の取り組みを廃止する提案が否決されたことを批判している。つまり、アップルとトランプ政権の間には少なからず政治的な対立が存在しており、今回の音声認識の問題もその延長線上にあるのではないかという見方もできる

これまで、テクノロジー企業が政治的なスタンスを持つことに対する批判は多かった。特に、シリコンバレーの企業はリベラルな思想を持つ傾向が強く、保守派の政治家や主張を冷遇する姿勢が指摘されてきた。今回のアップルの「不具合」も、その流れの中にあるのではないか。仮に企業が特定の政治的立場を持っていたとしても、テクノロジーの公平性は維持されるべきであり、このような現象が起こること自体、深刻な問題と捉えるべきだ

音声認識技術は、AIの進化とともに社会のあらゆる場面で活用されている。もしこの技術に偏向が加わるのであれば、それは単なる誤認識では済まされない。例えば、検索エンジンの自動補完機能やSNSの投稿フィルターも、同じようにアルゴリズムによって管理されている。それらが恣意的に操作されるようなことがあれば、情報の流れが偏ることになり、民主主義の根幹を揺るがすことになりかねない

今回のアップルの件については、「修正対応を行った」という発表だけで済ませるのではなく、なぜこのような現象が発生したのか、アルゴリズムの設計上の問題なのか、それともデータセットに偏りがあったのか、詳しい説明が求められる。透明性のないまま修正されても、ユーザーの信頼は回復しないだろう

また、こうした問題が今後も続くようであれば、政府が介入し、テクノロジー企業のアルゴリズムに対する監視を強める必要が出てくる可能性もある。特に、音声認識や検索エンジンの影響力が強まる中で、情報の公正性を維持するためのルール作りは欠かせない

今回の件は、単なる技術的な問題として片付けられるべきではない。テクノロジー企業が政治的なバイアスを持つことがあるのか、その影響がどこまで及ぶのかという点について、より深く議論されるべきだ。特定の政治家や思想に対して偏った認識がアルゴリズムに組み込まれるようなことがあれば、それは情報統制にもつながる危険な兆候となる

今後も、この問題がどのように扱われるのか、アップルの対応を注視する必要がある。単なる修正で終わらせず、企業の公平性や技術の中立性について、より明確な説明が求められるだろう

執筆:編集部B

最新記事

コメント

コメントする

CAPTCHA


関連記事:

中国資本が国土を侵食！？ 【速報】トランプ大統領、バイデン氏の紙ストロー推進を終わらせる大統領令を発令へ 「永住許可取り消し」制度、何が問題か。「築き上げた生活基盤を剥奪」支援団体が反対の声明 春節「日本に行くのやめた」中国人達が“集まる国” 人気の旅行先だったが手強い競合が現れる ５１年間、市が税金を民間企業１社から過大徴収…すでに４２年分は時効
海外
トランプ 人種差別主義者 米アップル