[産経新聞]東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に出馬する蓮舫参院議員=立憲民主党に離党届提出=を支援する市民集会が15日、立川市内で開かれ、約450人が集まった。蓮舫氏は欠席したが、文部科学省元事務次官の前川喜平氏が登壇し、3選を目指す小池百合子都知事について「中身は空っぽだ」と厳しく批判した。出席者からは、昭和42年に共産党と社会党の推薦で当選した美濃部亮吉知事を振り返り、革新都政の再来を期待する声も相次いだ。
小池氏に誹謗と皮肉繰り返す
「Change!ともに変えよう東京プロジェクト」という団体が主催した。
蓮舫氏はビデオメッセージで「この夏、挑戦することを決めた。人生で最大の決断だった。東京をもっと良くしたい。その先頭に立ちたい。1人でも多くのエールを蓮舫にいただけないでしょうか」と呼び掛けた。
立民や共産党、国政選挙で野党連携を支援する「市民連合」でつくる都知事選候補者選定委員会に名を連ねた前川氏は、小池氏について「若い頃から有力政治家を踏み台にして、賞味期限が切れたら次に行き、政界をのし上がってきた。嘘と虚飾だけで大したものだ。噓で塗り固めて人をだますような人は政治家としてふさわしくない。人間として支援できない」と語った。「中身は空っぽなのに素晴らしい人のように見せる特殊な能力を持っている」と指摘すると会場から笑いが起きた。
都知事選の構図については「国政の対立構造とほぼ一致する。国政はカネで動く政治をいかに変えていくかがテーマで、都政にもいえる。小池さんはさまざまな大規模再開発プロジェクトで大企業とつるんできた」と強調した。
蓮舫氏が当選した場合は「朝鮮学校無償化をやる」と明言し、「朝鮮学校に対して補助金を、一般の私立学校と同じく、きちんと助成することを実現したい」と述べた。
共産都議らが続々登壇
共産都議は「裏金自民党と二人三脚の小池都政、都民の暮らしに無関心で、財界ファーストの小池都政は終わりにしないといけない」と主張した。立民都議は蓮舫氏の事務所を巡ってデマが流れているとして、「蓮舫氏が怖くて人が辞めていくのは全くの事実無根だ。立民議員の中で最もホワイトな事務所だ。蓮舫さんは人情家で優しい人だ」と持ち上げた。
集会の終盤には市民団体がそれぞれ壇上に上がり、米空軍横田基地(福生市など)撤去や朝鮮学校に対する補助金凍結の解除、有害性が指摘されている有機フッ素化合物(PFAS)対策を求める横断幕を掲げながら蓮舫氏支援をアピールした。
閉会のあいさつに立った市民連合のメンバーは、蓮舫氏について「私たちにとって最高最強の候補者を得た。絶対に都知事に押し上げよう」と強調。「都政が変われば、同時に暮らしが劇的に変わった美濃部都政の時代をまた経験しようではないか」と訴えた。最後に参加者は「変えよう東京」「蓮舫勝利」「蓮舫勝利」とラップ調で繰り返していた。(奥原慎平)
引用元 https://www.sankei.com/article/20240616-OZZL2WSS45H3HKP3FJJXUEVBOA/
みんなのコメント
- 前川喜平氏のおかげで落選するかもね
- これを言ってマイナスになると思わないんかなwww
- 空気読めてない。まあいいけど
- このニュース広まったら蓮舫選ばれずに済むかもな
- 朝鮮学校に税金使って喜ぶ日本国民がどれほどあるのだろうか?口数多いやつ
- この人日本人じゃないのかな
- じゃあ落選で
- 公約で【朝鮮学校無償化】を前面に押し出して下さい!
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