【福島みずほ氏・塩村あやか氏ら】日本政府に対し、ミャンマーへの人道支援を要請/USAID停止で日本が米国の肩代わりに?

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アセアンポータルによると…

ミャンマーの民主化を支援する議員連盟(福島みずほ顧問、近藤昭一会長、阿部知子幹事、石橋通宏事務局長、塩村あやか事務局次長)は、宮路拓馬外務副大臣への表敬を3月28日に実施した。

議員連盟の一団からは、「米国トランプ政権による対外援助の一時停止及びUSAIDの活動休止が対ミャンマー人道支援に及ぼしている深刻な影響を憂慮し、日本政府に対し、ミャンマー難民/避難民の命をつなぐための緊急人道支援を積極的に拡充・展開することを求める緊急要請」が手交され、ミャンマーに対する人道支援について要請が伝えられた。要請文では、「ミャンマー国民統一政府、少数民族系組織、NPO/NGO、市民団体(ERO)などとも連携・協力し、広範囲かつ効果的な人道支援の展開を目指すこと」などを要請している。

宮路副大臣からは、クーデターから4年が経った今も、ミャンマー情勢に改善の兆しが見られず、多くのミャンマー国民の生活に甚大な影響を与えていることへの深刻な懸念を表明し、ミャンマー国民に直接裨益する人道支援を積極的に行う必要があり、今後も様々な関係者の声を聞きながら支援を実施していく旨を述べた。

なお、国連のミャンマー問題特別報告官は、USAIDの予算削減を強く批判しており、独立系メディアへの資金援助の停止は特に壊滅的であるとしている。なお、トランプ政権の米国政府効率化省(DOGE)などでは、ミャンマーを含めた海外支援は、適切に支援が行われておらずに、一部の特定の思想を持つ者を優先的に支援しており、自国民を優先するなどの理由により、最終亭にはアメリカの国益にはそぐわないとして8割以上の海外支援を停止している。

[全文は引用元へ…]

外務省HPより

ミャンマーの民主化を支援する議員連盟による宮路外務副大臣表敬

 3月28日、午前11時15分から約20分間、宮路拓馬外務副大臣は、ミャンマーの民主化を支援する議員連盟(福島みずほ顧問、近藤昭一会長、阿部知子幹事、石橋通宏事務局長、塩村あやか事務局次長)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、ミャンマーの民主化を支援する議員連盟から、「米国トランプ政権による対外援助の一時停止及びUSAIDの活動休止が対ミャンマー人道支援に及ぼしている深刻な影響を憂慮し、日本政府に対し、ミャンマー難民/避難民の命をつなぐための緊急人道支援を積極的に拡充・展開することを求める緊急要請」が手交され、ミャンマーに対する人道支援について要請が伝えられました。
  2. これに対し、宮路副大臣から、クーデターから4年が経った今も、ミャンマー情勢に改善の兆しが見られず、多くのミャンマー国民の生活に甚大な影響を与えていることへの深刻な懸念を表明しました。また、ミャンマー国民に直接裨益する人道支援を積極的に行う必要があり、今後も様々な関係者の声を聞きながら支援を実施していく旨述べました。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【アセアンポータルさんの投稿】

【福島みずほさんの投稿】

引用元 
https://portal-worlds.com/news/myanmar/36233 [アセアンポータル]
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_01966.html?utm_source=chatgpt.com [外務省HP]

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みんなのコメント

  • てかふざけんなよ、また金たかられてるんじゃねーかよ。出すのか?!日本のこども食堂は1万箇所あるんだぞ?!日本人が貧困に陥ってるんだぞ?!
  • 私は岩屋毅は外患誘致罪=極刑のみ、でいいと思うんですがどうお思いですか?!
  • アメリカが援助やめたからって日本が代わりにやるのおかしくない?なんでいつも日本が尻拭いみたいなことさせられるのか意味わからん
  • 自分の国の国民が困ってるのに、他国の支援ばっかしてる政治家見てると、本当にこの国の政治って誰のためにあるんだろうって思う
  • ミャンマー情勢が悪化してるのは分かるけど、日本の生活も良くないんだよ、もっと足元見て動いてくれないと不信感しかない
  • こういう議員の動きって、結局どこかの団体とのつながりとか、自分たちの評価のためであって、国民目線じゃないよね
  • 海外の難民を助けたいなら、自分のポケットマネーでやってくれって感じ、税金使うのはやめてほしい
  • アメリカが停止したってことはそれなりの理由があるんだろうし、日本だけが正義感振りかざしてるのってちょっとズレてない?
  • ミャンマーの問題を解決するのは国際社会全体の課題だとしても、日本だけが率先してやるのは違うと思う
  • そもそもこういう援助ってちゃんと現地の人に届いてるの?NPOとか通してるけど中抜きされて終わってない?

japannewsnavi編集部Bの見解

議員たちの要請に感じた素直な違和感

ミャンマーへの人道支援を日本政府に求めるため、社民や立憲の議員らが外務副大臣に要請を行ったという報道を目にしました。内容を見て、まず率直に感じたのは、どうしてこのタイミングで日本が“肩代わり”のような立場を取らなければならないのかという違和感です。現在、アメリカのトランプ政権が対外援助を停止したことで、USAIDの活動が止まり、ミャンマーへの支援も大幅に削減されたとのこと。それを補う形で、日本が人道支援を「拡充」すべきと議員たちは主張しているわけですが、その背景や目的に対して納得できる材料が見当たりませんでした。

米国が支援停止を決めた背景には、無制限な海外支援の見直し、自国優先という明確な方針があります。どこの国であれ、最も優先されるべきは国民の安全と生活であるべきで、その考え方自体は自然なことです。ところが日本では、なぜかそうしたバランス感覚が後回しにされているように思えてなりません。トランプ政権の決定を「冷たい」と非難する声もある一方で、自国の財源を他国にどこまで投じるべきかは、現実的な議論として必要なはずです。

特に今回のように、米国が止めたから日本が代わりにやるという構図は、日本があたかも誰かの“代行役”になっているように映ります。そうした外交姿勢が、日本国民にとって本当に利益になるのか、私は疑問を抱かざるを得ませんでした。

日本国内の現実と照らして

国会議員が熱心に海外支援を訴えること自体を否定するつもりはありません。ただ、今の日本国内の現状を考えると、その優先順位に違和感を覚えずにはいられません。たとえば、物価の上昇で家計が圧迫され、子育てや介護、地方の医療・福祉環境の崩壊が進む中、生活に不安を抱えている日本人は数え切れません。そんな状況で、「他国の難民の命をつなぐために日本が支援を拡充するべきだ」と言われても、心から納得できる人はどれだけいるのでしょうか。

加えて、日本国内でも災害は頻発しており、今この瞬間も復興の支援が必要な地域があるはずです。人道支援は大切ですが、それはまず自国の人々に対して行き届いてからの話ではないでしょうか。自分の国の生活が崩れているのに、外にばかり目を向けて支援を増やすことが、本当に「正しい判断」と言えるのか、私は慎重に考えるべきだと思っています。

政治家たちが「命をつなぐ」と言う言葉には重みがあります。しかし、それが一方向の理想にすぎないのであれば、現実との乖離が広がるだけです。今の日本は、言葉ではなく具体的な行動と優先順位の再検討が求められている時期に来ていると強く感じています。

国民の理解を得られるか

今回の要請には、NPOやNGO、市民団体との連携も視野に入れているとのことでした。たしかに、現地での実働部隊として、民間団体が果たす役割は大きいです。ただ、それらの団体の中には思想的に偏った活動をしているところもあり、無条件での支援が本当に公平性を保てるのか疑問があります。資金援助という形でそうした団体に日本の税金が流れるとすれば、国民の不安や不満が高まるのも当然です。

このような支援には、どうしても「海外の人道」「人権」という美しい言葉が並びますが、その裏にある利権構造や政治的な思惑も考慮しなければいけません。私は、こうした援助がすべて純粋な善意で行われているとは思っていません。むしろ、誰かの都合や計算が働いているのではないかと、勘繰ってしまうのが正直なところです。

実際に、海外支援と並んで注目されているテーマに「国際協力機構」があります。この分野では、日本の支援金がどのように分配され、誰が最終的に利益を得ているのかが見えにくくなっている点も問題です。透明性の確保と説明責任がなければ、国民の納得など得られるはずもありません。

これからの外交は、きれいごとだけでは通用しないと思います。誰のための支援なのか、何のための要請なのか。その問いにきちんと向き合える政治であってほしいと願います。

執筆:編集部B

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