中国は81%で世界一高く、日本は34%で世界一低い 両国の人間性・価値観が180度違う事を決定づけるデータ[PRESIDENT]

Spread the love

PRESIDENT Onlineの記事によると…

中国は81%で世界一高く、日本は34%で世界一低い…両国の人間性・価値観が180度違う事を決定づけるデータ

(略)

隣国ゆえになるべくトラブルを避けて付き合っていかなければならない仲であるため、それだけ相互理解が双方にとって重要な課題となっている。そこで今回は、政治的な主張の隔たりをいったん置いて、ブランド志向の大きな差を手掛かりに、日中差が目立つ調査データを見ることで、相互理解の助けとなることを目指してみよう。

(略)

そして、「個人主義への逃避」を示す指標として、図表1のブランド志向データを掲げている。

【図表】世界一ブランド好きの中国人、世界一ブランドにこだわらない日本人

中国は81%と世界一高く、日本は34%で世界一低い

地域別の状況に着目すると、両年度とも回答があった国民の中で東アジアに属するのは中国、韓国、日本の3カ国であるが、ブランド志向という点では中韓と日本とで両極端になっている点が目立っている。

2025年の値で比較すると、中国は81%と世界一高く、日本は34%で世界一低くなっている。また、2013年からの変化では、中国は9%ポイントの増加であり、ブランド志向が高まっているのに対して、日本は1%ポイント増とほとんど変化がない。同じ東アジアでもブランド志向のレベルも動きもこれだけ違うのである。

[全文は引用元へ…]2025/12/10 10:00

以下,Xより

【ニコニコニュースさんの投稿】

引用元 https://president.jp/articles/-/106084

みんなのコメント

  • 中国は思想が統一された権威主義国家で自身の価値観では無く他人からの評価でしか価値をはかれないってお話しか
  • バブル時代、日本の土人もブランド大好きだったじゃないか。 全く釣り合わないし、似合っても無かったがw
  • こういうテキトーな“研究員”の給与ロジックてどうなってるんだろ。 あの、あのてきとーな”国際政治学者”…太陽光発電の補助金巨額詐欺で捕まった人の奥さんみたいに
  • これはいい傾向だと思います。 車などはブランドで安全性や故障の少なさを判断しますが、数十年前のように高級バッグなどに興味を持つ人が減っているのは事実だと思う。今は周囲の人のファッションをみるよりもスマホをみているので、他人のファッションにそんなに見なくなったのも原因のかな。
  • 日本も変わってきたのかもね。80年代後半頃から90年代頃は、非常に多くの若い女性が、ヴィトンのバッグや財布を持っていたように思うけど、バブル崩壊の影響なのか、今はそこまでの拘りが無く、自分が気に入っているのならばそれでいいに変わってきたように思いますね。 中国人のブランドへのこだわりについても、今の中国の大不況で変わってくるのかもしれません。
  • わたしも高校生ぐらいまでの間はブランド物に興味がありました。 でも歳を重ねるにつれて、メーカーよりも体型に合っているもの、自分に似合っているもの、好きなデザインのものである事を重視するようになりました。 今の時代、その辺を歩くのに一目でハイブランドだとわかるバッグや服を着るというのは逆に浮いてしまうような感じもありますね。 でも、水商売であったりある程度見栄を張らないといけない職業の場合は違うとは思います。
  • 日本人はブランドよりも国産(日本製)に価値をおいていると思う。 この何十年の間に欧米のブランドは「価格が高い割に故障しやすくアフターサービスも悪い」イメージがついてしまったし、 アジア製に関しても安心のシェアNo.1ブランドであっても、「ロープライスだからシェアNo.1なだけじゃない?」って購入はするけど、信用しきれていない日本人、多いと思う。実際、安いけどすぐ故障ってことも多い。
  • 日本は昭和の終わりから平成初期あたりに高級ブランドブームがありましたね。 デザインや品質が悪かろうが、ただブランド(有名店)というだけで買い漁る人がいた時代。 服、バッグ、腕時計など、主にファッション系ですが。 >魅力的なイメージを持つブランドであれば、高いお金を支払っても構わない まさにこれのことですが、そういう幻想志向(あるいは思考停止)は卒業して、ちゃんと現実思考になったというだけでしょう。 ブランド・メーカーに関係なく、ちゃんと商品を見て選択する、至極当たり前のことだと思いますが。
  • ブランド物のバッグはいくつか持っていますが、重くてポケットが少なく使いづらいので、たまにお高めなレストランに行く時くらいしか使いません。軽くて機能的なものの方が日用遣いとしては重宝しますので、今後ブランドバッグを買うことはないかも。1つか2つあれば十分。
  • 経済の状況もあるのではないか。中国は直近は怪しいけれどしばらく猛烈な経済成長を遂げてきていたので、不動産投資などで多くの庶民が裕福になってきている。すると、ブランド品を買う余裕が生まれ、ブランド志向になる。 日本の場合、経済成長があまりなかったので、将来への不安だったり、余裕がないので「酸っぱい葡萄」(ブドウが食べられないときにあれは酸っぱい葡萄だから、と自分に言い聞かせてごまかす)状態となり、ブランド品に目を向けなくなる。 別の観点だと、そもそも成熟しているとブランド品を当たり前に買っているところもあると思う。例えばスマホ。世界的に見てここまでiPhoneの比率が高い国は珍しい。他にも安いスマホは沢山あってiPhoneはプレミアム価格帯だけれどしっかり売れている。あるいは車。トヨタがここまで強いのはやはり安心感などに支えられたブランド力があるからで、それを当たり前に買っている。
  • 日本人は昔から足るを知る勿体無い精神がある 一時期のバブルを除けば質素倹約侘び寂びの思想で、派手な身なりより楚々とした服装に粋を感じる 大きく誰かの名前【CHANEL】のロゴや【LV】は些か無粋なのかもしれません ふと目線を下にして縫製の丁寧さ生地の上等さなどで良いものをお召しだわと思われた方がカッコいいと多分古の先祖より受け継いでいるのかもしれません各国のこの様な調査は国民性を知る上でとても楽しいですね
  • 日本人もブランド志向は物凄く高いと思いますけどね。 ただそれは希少性の美術品や工芸品といった作り手へのブランド志向が強い(メーカーもあるけど)。それらは飛び抜けて高く数も限られるので一般人の手には届かない、だからこういった統計数値に反映されにくいでしょう。 ただ日本人は同時に、金を積まなくても良い、コストの低い幸せを見つける達人でもあるので、お金を積み上げる・たくさん持つことを妬まない気質も持ち合わせています。この価値観は大切にしたいし世界に誇るとこだと思います。
  • ちょっと違う角度からですが、「今だけに集中する」というのはヨガの瞑想法にもあります。 過去を振り返ると反省や後悔で乱され、未来を考えると不安になる。ゆえに呼吸を深めながら、今へ意識を高めて心を平静に保つ瞑想です。 しかし本来は、過去を清算し、未来を明確にするのが本筋です。乱れた心を落ちつかせる「緊急避難」あるいは「その場しのぎ」ともいえる。一方、今が落ち着ければ見方も変えられるのも事実です。 とにかく自分の心棒を見つければいい。自分本来のあり方、生き方を知ると、ファッションも仕事への姿勢も定まってまいります。

japannewsnavi編集部の見解

データが示す日中の価値観の差をどう受け止めるか

私が今回注目したのは、イプソス社のグローバル・トレンド調査に基づく「ブランド志向」という指標が、日中の価値観の違いをどのように映し出しているかという点です。調査では「魅力的なイメージを持つブランドであれば、高い金額を支払っても構わない」という設問への同意率が用いられており、中国は81%で世界最高、日本は34%で世界最低という対照的な結果が示されています。
この数字だけを見ると、両国の消費意識や人生観が正反対であるかのような印象を受けます。ただし、数値はあくまで一側面を切り取ったものであり、それ自体が人間性の優劣や単純な善悪を示すものではありません。記事やコメントでも指摘されているように、政治や安全保障の緊張以前に、生活感覚や価値の置きどころが異なることは確かであり、その違いが誤解や摩擦を生みやすい土壌になっていると考えられます。
一方で、日本でも過去を振り返れば、バブル期には高級ブランドを象徴的に消費する文化が存在していました。つまり、日本が本質的にブランドを否定する社会であったというより、時代や経済状況によって志向が変化してきた結果が、現在の数値として表れているとも受け取れます。

中国のブランド志向と背景にある社会状況

コメントの中には、中国の強いブランド志向を「今を生きる」姿勢や、将来への不透明感と結びつけて捉える見方が多く見られました。急速な経済成長を経験し、多くの人が所得向上を実感する一方で、格差や先行き不安も抱える社会では、目に見える価値や他者からの評価を重視する傾向が強まる可能性があります。
その文脈で、ブランドは単なる商品以上の意味を持ち、安心感や自己確認の手段として機能しているとも考えられます。ただし、これを一概に否定的に捉える声ばかりではなく、「経済成長期にはどの国でも起こり得る現象だ」という冷静な意見もありました。日本自身もかつて同じ道を通ってきたという指摘は、感情的な対立を避ける上で重要な視点だと思われます。
また、中国の経済状況が変化すれば、消費行動やブランド観も将来的に変わる可能性があるという見方もあり、現在の数値を固定的な国民性と断定することには慎重さが求められます。

日本の低い数値が示す別の価値観

一方、日本のブランド志向が低い理由については、単なる「関心の低下」では説明しきれないとの意見が多く見られました。無印良品やユニクロ、ニトリといった存在が象徴するように、日本では「ブランドを前面に出さないブランド」が広く受け入れられています。これは、高価であることよりも、機能性や品質、使いやすさを重視する姿勢の表れといえるでしょう。
さらに、日本人は国産品や作り手の技術、信頼性を評価する傾向が強く、それが統計上のブランド志向とは別の形で現れているという指摘もありました。高級バッグや時計といった分かりやすい記号よりも、縫製や素材、長く使えるかどうかといった点に価値を見いだす文化は、数値には反映されにくい側面です。
コメントの中には、「他人の目を意識する消費から、自分に合うものを選ぶ消費へと変化した」という声も多く、成熟社会ならではの落ち着いた価値観への移行と捉えることもできます。
こうした意見を総合すると、今回のデータは日中の違いを強調する一方で、それぞれが置かれた歴史や経済環境の違いを映し出しているともいえます。数値の差を断絶と見るか、多様性の一例と見るかは受け手次第ですが、感情的な対立を深める材料ではなく、相互理解の手がかりとして読み解く姿勢が求められているように感じました。

執筆::japannewsnavi編集部

最新記事

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る