【SONY】中国から撤退！

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ソニー、突然中国から撤退！3万人の従業員が一瞬で職を失う

（2025年12月17日 22:56　出典：深度報道　広東）

多国籍企業による「撤退の波」が再び中国の就業市場を直撃している。

日系企業・山佳（※前段の別企業）に続き、国際的テクノロジー大手であるソニー（Sony）が、広東省恵州市にある主要工場について、12月14日に突然の閉鎖を決定した。これにより、現地で働いていた約3万人の従業員が一夜にして職を失うことになった。多くの家庭で収入源が断たれ、恵州市の地域産業と民生に深刻な影響が出ると予想されている。

関係者によると、ソニー恵州工場の撤退は単なる一企業の問題にとどまらない。3万人を超える直接的な失業は、地元経済に依存していた商業活動全体に連鎖的な打撃を与える。周辺の飲食店、賃貸住宅、商店、物流会社、さらには下請け工場に至るまで影響が及ぶとされる。上下流の中小企業も含めると、影響を受ける雇用は数万人規模に達する可能性があり、損失の規模は計り知れない。

一部のネットユーザーは、「直接の3万人失業だけでなく、周辺で連鎖的に倒産する商店や加工工場を含めると、失業者は最大で30万人規模になる可能性がある」と指摘している。

数万人に及ぶ一般従業員とその家族にとって、これは仕事を失い、生活の糧を断たれることを意味する。選択肢は限られ、再就職の道も容易ではない。この状況は人々を不安に陥れ、急速に変化する時代の中で、将来への見通しが立たない現実を突きつけている。

公告

全従業員各位

近年、市場環境の急激な変化（LBP市場の継続的な低迷、中国国内LBPブランドの急速な台頭など）により、当社の経営は長期にわたり困難な状況が続いてまいりました。加えて、各種外部要因の影響も重なり、会社はあらゆる調整努力を行ってきましたが、状況を好転させることはできませんでした。慎重な検討と総合的な研究の結果、やむを得ず次の決定を下しました。
2025年11月21日をもって生産を停止します。

当社は2001年の設立以来、皆さまと共に成長し、発展し、今日に至るまで歩んできました。各従業員が職務に専念し、献身的に努力してきたことは会社の発展にとって極めて重要な支えでした。数え切れないほどの困難と挑戦を共に乗り越え、幾多の成果を築いてきたことに対し、会社は常に感謝の念と敬意を抱いています。

今回の操業停止の決定が、従業員の皆さまの生活やキャリアに重大な影響を及ぼすことを、会社として深く認識しています。そのため、法令を厳格に順守し、誠意をもって対応し、関連する労働契約や法律・法規に基づき、最大限従業員の合法的権益を保護するよう努めます。
労働関係解消に関する取り扱いは以下のとおりです。

一、労働関係解消方案の基本原則
長年にわたる従業員の努力と貢献に感謝し、公平かつ協議を重視する原則の下、関連法令を厳格に順守し、従業員の正当な権益を十分に保障し、法に基づいた合理的かつ妥当な解決策を提供するよう努めます。

二、労働関係解消方案の確定
労働法および関連規定に基づき、**2025年11月28日（星期五）**に会社は操業停止となります。この期間中、会社は従業員との十分な意思疎通を行い、合理的な要望を聴取し、双方の協議を経て、正式に労働関係解消方案を確定します。

三、労働関係解消方案の公表
会社は労働組合または現場説明会を通じて、正式に従業員の皆さまへ本解消方案の具体的内容を説明します。従業員の皆さまには、この期間中は不信や不安を抱かず、最終方案の公表と実施を辛抱強くお待ちいただくようお願いします。

最後に、従業員の皆さまのご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。これまでの長年にわたるご尽力とご同行に、改めて深く感謝いたします。

以上、特此公告。

佳能（中山）辦公設備有限公司
2025年1月24日

以下,Ｘより

【李老师不是你老师さんの投稿】12月14日、日企の中山キヤノンが工場を閉鎖したのに続き、国際科技大手のソニー（Sony）が広東省恵州にある主要工場を突然、中国からの撤出を発表しました。あるネットユーザーは「工場だけで3万人が失業するだけでなく、周囲で倒産・閉鎖する店舗や関連工場を合わせると、失業者は最大30万人に上る可能性がある」と推測しています。

12月14日，继日企中山佳能关闭工厂后，国际科技龙头索尼（Sony）位于广东惠州的主要工厂突然宣布撤出中国。
有网友甚至估计“不是只有工厂3万人失业，算上周边倒闭关闭的商店和卫星工厂，失业人数可能高达30万人失业。” https://t.co/TFBoPTtKHf pic.twitter.com/KB65iE4DUW
— 李老师不是你老师 (@whyyoutouzhele) December 18, 2025

12月14日、広東省中山市にあるCanonキヤノンが工場を閉鎖したのに続き、ソニー（Sony）が、広東省恵州市にある主要工場から中国撤退を突然発表した。… https://t.co/urNCEOCrhT
— 東雲くによし(Shinonome Kuniyoshi) (@kuniyoshi_shino) December 19, 2025

ちうごくは資金持ちだし禁止&工場内のもの全部置いてかないといけないから撤退に時間かかるんだよな。今年撤退という事は2年前くらいから決めてたんだろ。。。。来年くらいに撤退する日本企業は多そうだ。
— まるさん (@batumarusann) December 19, 2025

私の周りはチャイナ撤退が2社あります
— 虎31 (@hayabusajapan31) December 19, 2025

この先にしてくる嫌がらせは日本人の逮捕という人質作戦。
日本企業は社員の安全に責任があるのですから撤退すべきです。
— うさぎ (@769577iwasaki) December 19, 2025

引用元　https://x.com/whyyoutouzhele/status/2001615929999003797?s=20

みんなのコメント

次はパナかダイキンあたりかな？　日本人への威圧行動も多くなってるみたいだし縁切りブームですね
ちうごくは資金持ちだし禁止&工場内のもの全部置いてかないといけないから撤退に時間かかるんだよな。今年撤退という事は2年前くらいから決めてたんだろ。。。。来年くらいに撤退する日本企業は多そうだ。
全て置いてかなくちゃいけないんでしたっけだから中々撤退出来ない、違約金も額がデカい…それでも今この時点で撤退、何かが動いてるか決まったか来年から大きいうねりが来そうだ
良いね、良いね。またまた良いニュース。こんな良い年末年始は久しぶり!!!!!
ソニーもキャノンもよくやった！わからしてやりましょう！
ま、当然という気がするが、前後の情報がないので前々からの計画かも知れず、SNS上の素人の評論など、そんなもの
素晴らしい判断。中国でこの先、事業が続けられるか、怪しい。中国が侵略戦争を始めたら、日本企業の資産は没収されるだろう。
日本の信用あっての中国発展だったと気づくまで、あと30年は裏口外交に励んでくらはい。日本と台湾はアメリカと次のステージめざしますので。
この失業者が日本に雪崩込んでこないことを切に望む
この流れがトレンドになるように祈っている

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japannewsnavi編集部の見解

日本企業撤退を巡る反応の広がり
中国の工場閉鎖や事業縮小の動きが報じられる中、日本人のコメント欄では、日本企業全体の対中姿勢を見直すべきだという声が多く見られました。特定の企業名を挙げ、早期撤退を勧める意見や、今後は事業継続がより困難になるのではないかという見方が共有されています。中には、現地での事業継続が社員の安全確保と両立できるのかを懸念する声もあり、企業には従業員を守る責任があるという主張が目立ちました。これらの書き込みは感情的な断定というより、不安や警戒感を背景にした意見として受け取られています。

安全保障や威圧行動への懸念
コメントの中では、日本人に対する威圧的な行動が増えていると感じている人もおり、将来的なリスクを想定した指摘が見られました。万が一の事態に備え、企業として慎重な判断が求められるのではないかという意見や、外交関係の緊張が民間活動にも影響を及ぼす可能性を示唆する声もあります。こうした反応は、地政学的な環境変化が企業経営に与える影響を意識したものといえます。一方で、すべてを悲観的に捉えるのではなく、冷静に状況を見極める必要があるという書き込みもあり、意見は一様ではありませんでした。

撤退判断のタイミングと現場の実感
さらに、撤退には長い準備期間が必要であり、表に出る頃にはすでに数年前から決断されていたのではないかという分析も見られました。設備や資産の扱い、現地法令への対応など、簡単には動けない事情があるとする声もあります。実際に身近な企業が中国から撤退した経験を挙げる人もおり、同様の動きが今後増えるのではないかと予想するコメントもありました。これらの意見からは、個々の事件だけでなく、長期的な流れとして日中ビジネスを捉え直そうとする姿勢が感じられます。全体として、企業の判断と社員の安全、そして将来の事業環境をどう考えるかについて、多様な声が交わされていました。

執筆::japannewsnavi編集部