時事通信によると
【ワシントン時事】米NBCテレビは31日、トランプ政権が2021年1月6日の連邦議会襲撃事件の捜査に関わった連邦捜査局(FBI)の職員数千人を審査していると報じた。同時に、FBI本部の上級幹部と地方局長、連邦検事の計20人以上が解雇されたという。
トランプ大統領は自らを訴追した司法当局に対する報復を誓ってきた。政権は既にトランプ氏の事件の捜査官を解雇したが、さらなる大規模粛清に乗り出したとみられる。
報道によると、ドリスコルFBI長官代行は今年1月31日に職員宛ての電子メールで、トランプ政権から議会襲撃事件に関わった捜査官全員のリストを要求されたと明らかにし、「数千人に及ぶと理解している。私もその一人だ」と述べた。ドリスコル氏はさらにメールで、FBIの上級幹部らが解雇されるとも報告した。
トランプ氏は31日にホワイトハウスで記者団の取材に応じ、「あそこ(FBI)には非常に悪い連中がいる。何人か解雇されるなら、それは良いことだ」と主張した。ただ、「私は(解雇に)関与していない」とも強調した。
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以下,Xより
【ツイッター速報〜BreakingNewsさんの投稿】
FBI捜査官の粛清本格化 トランプ政権、数千人規模か https://t.co/zb0Jn1AfXe
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— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) February 1, 2025
米NBCテレビは31日、トランプ政権が2021年1月6日の連邦議会襲撃事件の捜査に関わった連邦捜査局(FBI)の職員数千人を審査していると報じました。
ディープステートの仲間たちはガクブル状態かもー🦆❣️🐸🍿#お楽しみはこれからだ
— RabbitSoldier20🌸🐰🌸 (@RabbitSoldier20) February 1, 2025
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FBI内部の大掃除が始まった
日本も早く政権交代した方がイイね。粛清人事に期待出来るし。★FBI捜査官の粛清本格化 トランプ政権、数千人規模か(時事通信ニュース) https://t.co/OgaGilvlGU
— Tora yamamoto/やまもと寅次郎 (@Toraji8609) February 1, 2025
日本もよろしくお願いします🙇🤣
— macaron🫶🩷 (@macaron__0930) February 1, 2025
そりゃ不正を働いたものは厳しく取り締まらないとだからな。
— 限無【に切大は旗国】 (@mugenac) February 1, 2025
引用元 https://www.jiji.com/jc/article?k=2025020100361&g=int
みんなのコメント
- FBIの粛清が進んでいるというが、これはアメリカの司法制度を正常化するために必要な改革ではないか。 公平な捜査を行う機関に戻すための第一歩だ。
- トランプ政権が動かなければ、FBIは今後も政治的な影響を受け続けていただろう。 この改革は遅すぎたくらいだ。
- 特定の政治勢力に偏った捜査が行われていたのであれば、その責任を問うのは当然のことだ。 司法の信頼を取り戻すためにも必要な措置だろう。
- 法の支配を守るためには、まず司法機関が中立でなければならない。 そのためにも、問題のある職員の一掃は不可欠だ。
- FBIの独立性が重要なのは当然だが、それを悪用して一方的な捜査を行っていたなら、是正されるのは当たり前のことだ。
- もし今回の粛清が行われなければ、FBIは今後も政治的な道具として利用され続けることになっていたかもしれない。
- 公平な捜査機関としてのFBIを取り戻すためには、このような措置が必要だったのだろう。 今後の動向に注目したい。
- FBIが政治的に利用されていたのなら、政権交代に伴う粛清は避けられない。 それが本来の中立な姿勢を取り戻すための手段となる。
- 不正があったかどうかは別として、FBIが特定の政治的勢力に肩入れしていたなら、浄化されるのは当然だ。
- このような粛清が行われる背景には、FBI内部の腐敗があったからではないか。 政権がそれを正そうとするのは理解できる。
- FBIの幹部が解雇されることで、より公正な捜査が行われるようになるなら、それは歓迎すべきことだろう。
- これまでのFBIの捜査が本当に公平だったのか、改めて検証するべきだ。 もし偏った捜査が行われていたなら、問題視されるのは当然だ。
- 政治的な影響を受けた機関がそのまま放置される方が問題だ。 ここで一度リセットすることが必要だったのではないか。
- 政権交代が起きるたびに人事異動があるのはどの国でも同じだ。 それがFBIにまで及ぶのは、過去の行動に問題があったからだろう。
- アメリカの司法制度が本当に公平なのか、今回の出来事をきっかけに見直す必要がある。 どの政党にも偏らない機関であるべきだ。
- 粛清という言葉が使われているが、実際には組織の健全化を進めるための人事改革に過ぎないのではないか。
- FBIが本当に政治的な影響を受けていなかったなら、このような措置は必要なかったはずだ。 つまり、問題があったということだろう。
- トランプ政権が動かなければ、今後も特定の勢力に有利な捜査が行われ続ける可能性があった。 それを防ぐための措置として評価できる。
- 政権の意向で司法機関の人事が変わることに賛否はあるが、問題のある人物が排除されること自体は悪いことではない。
- FBIが本来の機能を取り戻すためには、このような改革が必要だったのではないか。 今後の捜査の透明性を期待したい。
編集部Aの見解
トランプ政権がFBI捜査官の大規模な粛清に乗り出したという報道は、アメリカの司法機関における権力闘争の激しさを改めて浮き彫りにした。特に、2021年1月6日の連邦議会襲撃事件の捜査に関与した数千人規模の職員を審査し、すでに上級幹部や地方局長、連邦検事など20人以上が解雇されたという事実は、今後のアメリカ政治に大きな影響を及ぼす可能性がある。
この粛清の背景には、トランプ大統領の強い復讐心があると指摘されている。彼はこれまで、自身に対する捜査や訴追を「政治的迫害」と位置付けてきた。そして、それを主導したFBIや司法機関に対する不信感を公然と示してきた。今回の一連の動きは、その不信感が具体的な行動として表れたものと言えるだろう。
しかし、この動きは単なる政権交代による人事刷新という範囲を超えている。通常、新たな政権が発足すれば、高官クラスの人事異動は当然のように行われる。しかし、今回のように特定の事件に関与した職員が標的とされ、大規模な粛清が行われるのは異例の事態だ。これは、政権がFBIを単なる法執行機関ではなく、自らにとって都合の良い組織へと変えようとしている可能性を示唆している。
一方で、トランプ政権の支持者からすれば、これは「正当な改革」と映るかもしれない。彼らはこれまで、FBIや司法省が民主党寄りの姿勢を取っていると主張してきた。特に、2020年の大統領選挙や議会襲撃事件をめぐる捜査では、トランプ支持者を不当に扱ったと感じている人も多い。したがって、今回の粛清は「腐敗した司法機関の浄化」と受け止められている部分もあるのではないか。
トランプ氏自身は、ホワイトハウスでの記者会見で「私は解雇に関与していない」と強調した。しかし、「FBIには非常に悪い連中がいる」との発言からも分かるように、彼がFBIの組織改革を望んでいることは明らかだ。仮に今回の解雇劇がトランプ氏の直接の指示によるものではなかったとしても、彼の意向を汲んだ政権内部の動きによるものと考えるのが自然だろう。
この一連の動きが、アメリカの司法制度に与える影響は計り知れない。法の下で公平に捜査を行うべき機関であるFBIが、政権の意向によって人員を入れ替えられるという前例ができてしまえば、今後の政権交代時にも同様の粛清が行われる可能性がある。これは、司法機関の独立性を著しく損なう事態につながりかねない。
また、この粛清がFBI内部の士気に与える影響も大きいだろう。捜査官たちは、政治的な立場を超えて法の下で職務を遂行することが求められる。しかし、今回のように政権の意向によって捜査官が解雇されるのであれば、今後FBI職員は政治的な圧力を恐れ、特定の捜査を避けるようになるかもしれない。これは、アメリカの司法制度の根幹を揺るがす危険な前例を作ることになる。
さらに、今回の粛清が国際社会に与える影響も考えなければならない。アメリカは長年、「法の支配」を重視する民主主義国家としての地位を確立してきた。しかし、政権の意向によって捜査官が解雇されるとなれば、「アメリカの司法制度は政治的圧力に左右される」という印象を世界に与えることになる。これは、国際的な信頼の低下にもつながる可能性がある。
トランプ政権の支持者にとっては、この粛清は「必要な改革」と映るかもしれない。しかし、FBIや司法機関の独立性が損なわれることは、長期的にはどの政党にとっても不利益となる。なぜなら、次に政権交代が起これば、今度は別の政党が同じ手法を用いて、自分たちにとって都合の悪い捜査官を排除する可能性があるからだ。
結局のところ、今回のFBI粛清は、アメリカの司法制度がこれまで以上に政治的な影響を受けやすくなったことを示す象徴的な出来事となった。この動きが今後どのような影響を及ぼすのか、引き続き注視する必要がある。
執筆:編集部A
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