時事通信によると
【パリ時事】フランス・パリのイダルゴ市長は3日、日本の調査捕鯨に対する妨害行為で国際手配されている反捕鯨団体シー・シェパード(SS)創設者ポール・ワトソン容疑者(74)に名誉市民の称号を授与した。市議会が昨年11月、全会一致で授与を決めていた。フランスは捕鯨反対が世論。
パリ市は狙いについて「連帯の意思表示。国際社会に強いメッセージを発信する」などと説明。ワトソン容疑者は市役所での授与式で「誇らしく、光栄に思う」と述べた。
同容疑者は昨年7月、デンマーク領グリーンランドで拘束。同年12月に釈放後は家族とフランスに住んでいる。日本は引き渡しを求めたが、デンマークに拒否された。
[全文は引用元へ…]
以下,Xより
【産経ニュースさんの投稿】
反捕鯨活動家ワトソン容疑者、名誉市民に パリ「連帯の意思表示」https://t.co/Rl7JMEZ7mF
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 4, 2025
フランスは反捕鯨国で、ワトソン容疑者支持の立場。パリ市は声明で「日本への引き渡しの脅威は国際社会に大きな懸念を引き起こしている」と指摘した。容疑者は授与について「誇らしく光栄だ」としている。
クジラの命は守るが人間は射殺OKのフランスさん。赤手配のテロリストと連帯宣言ですか。呆れて言葉になりませんわ。 https://t.co/QH5HNN2nYE
— 琴3 (@_WETandHARD_) February 4, 2025
べつに日本が勝手に犯罪者扱いしているわけではなくて「国際刑事警察機構(ICPO)が国際手配」しているという背景でこういうことをするのは、西側も結局レッドチームとあんまり変わらんよなと思ってしまうわ。
— サブキャラA (@subcharaA) February 4, 2025
本音は色々あっても国際ルールは守る相手だ、という前提が崩れてしまう。
🚨 コイツら、
— でらまじ🇯🇵〈Super Seriously〉 (@yugC0dTxXy9g5co) February 4, 2025
本当に日本に喧嘩売ってるよね💢
*国産の捕鯨母船73年ぶりに新造https://t.co/uySUeWKaZH
単なる人種差別だからな。イエローモンキーに暴力振るうネタに鯨を選んでるに過ぎない。元々、鯨油狙いでとりつくしたのは白人だよね。WW2の事を今もガタガタ言ってるんだから先祖の鯨の殺戮でも有罪だろ。お前らのせいなんだから、なんか懺悔はないのか?っていう
— Kishi_Irradiation (@Kishi_Radiation) February 4, 2025
政府は外務省はなんか声明だしたのか?遺憾砲でも打たないよりましだが、「この政府が国の在り方を変える」とかほざいてる中華第一主義の石破政権ではなにも期待できない…
— アキgyugyutto3 (@gyugyutto3) February 4, 2025
テロ行為をして日本の捕鯨船の船員に危機を与えたのに?
— 浪速naoto (@naniwagenji) February 4, 2025
フランスって反捕鯨だけど 原発だけはじゃんじゃんやってるよね 反核テロリストにも勲章やるんじゃないかww
引用元 https://www.jiji.com/jc/article?k=2025020400175&g=int
みんなのコメント
- フランスは自由と平等を重んじる国のはずだが、日本の伝統文化に対する配慮はまるで感じられない。環境保護の大義名分のもと、一方的に日本を批判する姿勢には疑問を感じる。文化の違いを尊重せず、特定の価値観を押し付けるのは、果たして本当に「自由」と言えるのだろうか。
- シーシェパードの行動は、単なる抗議活動の域を超えている。調査捕鯨船に対する妨害行為は、明らかに犯罪的な行為であり、それを容認するかのような態度を取るパリ市の判断には納得できない。もし同じことを自国の漁船にされたら、フランスはどう反応するのか考えてほしい。
- 日本が求めた身柄引き渡しを拒否し、代わりに名誉市民の称号を与えるというのは、日本に対する侮辱とも受け取れる。国際社会の一員として、公平な対応をすべきではないのか。こうした対応を繰り返せば、日本と欧州の関係にも悪影響を及ぼすことになりかねない。
- 捕鯨は日本の食文化の一部として長年続いてきた。欧州では食文化の違いを理由に他国の習慣を否定することが多いが、それこそが差別的な態度ではないか。自国の価値観が正しいという思い込みこそが、国際関係を悪化させる原因になっている。
- 環境保護は重要な課題だが、その手段が違法行為であってはならない。シーシェパードの活動は、正義の名のもとに暴力を正当化する危険な思想の表れではないか。パリ市がそのような団体の創設者を称えることが、国際社会にどのようなメッセージを発信することになるのか、冷静に考えるべきだ。
- 国際社会における日本の立場を軽視する動きが続けば、対話の場が失われるだけでなく、不必要な対立を生むことになる。日本は長年、ルールに基づいた捕鯨を続けてきたが、欧州は感情論だけでこれを否定してきた。このままでは、互いの理解はますます遠のくだろう。
- パリ市の決定が環境保護活動の一環として行われたのであれば、その基準はどこにあるのか疑問だ。フランスは自国の漁業や農業に関しては都合よく保護政策を取る一方で、日本の捕鯨だけを批判するのはダブルスタンダードではないか。
- シーシェパードの行動は、単なる抗議ではなく、明らかに違法行為を含んでいる。過去には衝突事故も発生し、人命が危険にさらされたケースもある。それを英雄視するような動きは、法治国家としての原則を無視するものではないか。
- フランスが環境保護を重視するのであれば、自国の産業による環境破壊についても同じように厳しく対応すべきだ。捕鯨問題だけを取り上げて日本を非難するのは、政治的な意図があるとしか思えない。
- 日本の文化や伝統に対する理解が足りないまま、一方的に批判を加えることは、決して国際協調とは言えない。国際社会において、異なる文化を尊重し合う姿勢がなければ、真の共存は難しくなるだろう。
- 今回の決定は、日本との関係を軽視しているとしか思えない。過去にも欧州は日本の捕鯨に対して厳しい批判を繰り返してきたが、その背景には日本の立場を理解しようとしない姿勢がある。対話の余地を持たないのは、果たしてどちらなのか。
- 捕鯨を批判する欧州だが、自国の伝統文化が批判されたらどう反応するのか。日本人がフランスの食文化や伝統を否定し、国際世論を動かして禁止を求めたら、彼らは素直に受け入れるのだろうか。文化に対する理解がないまま、感情論だけで非難するのは筋が通らない。
- 環境保護という言葉のもとで暴力行為を正当化するのは危険だ。シーシェパードのような団体の行動は、国際的なルールに則ったものではなく、一方的な価値観に基づくものだ。フランスがそのような団体を支持するのは、国際秩序を乱す行為とも言える。
- シーシェパードの活動を美化することは、今後さらに過激な環境保護団体が現れることを助長するだけではないか。法の下で活動することが重要であり、暴力的な手法を使う団体を公的に支持するのは問題だ。
- 日本の伝統文化を守ることと、環境保護は対立するものではない。日本は持続可能な捕鯨を目指してきたが、欧州の一部はこれを完全否定してきた。その背景には、科学的な議論ではなく、感情的な反発があるのではないか。
- フランスが他国の文化や価値観を尊重しないのであれば、日本も同じようにフランスの伝統文化に対して批判的な立場を取るべきなのか。お互いに認め合うことこそが、本来の国際協調ではないのか。
- 国際社会において、特定の国を一方的に悪と決めつける姿勢は危険だ。環境保護の重要性は理解できるが、それが理由で暴力的な行動を肯定するのは、本来の目的から逸脱しているのではないか。
- 今回の件を通じて、欧州が本当に求めているのは環境保護ではなく、日本に対する政治的圧力ではないかという疑念が生まれる。もし本当に環境問題を解決したいのであれば、対話と協力を重視すべきではないか。
- 日本は国際的なルールに則り、捕鯨を続けてきた。それを無視し、一方的に批判するフランスの対応は、果たして公平なものなのだろうか。今回の決定が、長期的にどのような影響をもたらすのか、慎重に考えるべきではないか。
編集部Aの見解
フランス・パリ市が、シーシェパード創設者のポール・ワトソン容疑者に「名誉市民」の称号を授与したという報道には驚きを隠せない。シーシェパードはこれまで、日本の調査捕鯨に対して執拗な妨害行為を繰り返してきた団体であり、ワトソン容疑者自身もその中心人物として活動してきた。そのような人物に対し、一国の首都が名誉市民の称号を与えるというのは、極めて政治的な意味合いが強いと感じる。フランス国内では捕鯨に反対する世論が強いとはいえ、こうした決定は国際関係を考慮したものなのか疑問が残る。
そもそも名誉市民という称号は、通常、人道的な貢献をした人物や、文化・科学の分野で多大な功績を残した人に与えられるものだ。しかし、ワトソン容疑者の経歴を見ると、その行動の多くは過激な環境保護活動の範疇を超え、むしろ犯罪行為に近いものが多い。彼は国際手配されているにもかかわらず、パリ市があえてこのタイミングで彼を讃える意図は何なのだろうか。名誉市民の称号が、単なる政治的パフォーマンスとして利用されているように感じられてならない。
ワトソン容疑者が率いるシーシェパードの妨害行為は、日本の調査捕鯨船に対して危険な追跡を行い、時には船を衝突させるような行動も辞さなかった。これが単なる抗議活動の範疇に収まるものではないことは明らかだ。国際社会においても、環境保護団体の活動には一定の理解があるものの、シーシェパードのような過激な手法には多くの批判が寄せられている。そうした組織の創設者を公に称賛するというのは、フランスが示すべき「連帯」の在り方として適切なのだろうか。
また、日本はワトソン容疑者の身柄引き渡しを求めていたが、デンマークはこれを拒否したという。欧州各国の対応を見ても、日本の立場が軽視されているように感じざるを得ない。欧州では環境保護が重視されており、特に捕鯨に関しては厳しい視線が向けられている。しかし、捕鯨は日本にとって伝統文化の一つであり、単純に「悪」と決めつけられるものではない。文化や価値観が異なる国同士が歩み寄るためには、互いの立場を尊重する姿勢が求められるはずだが、今回のような一方的な行動は、その対話を拒絶するものと受け取られても仕方がない。
フランスは、自由と平等を重んじる国だとされている。しかし、その「自由」は本当に公平なものなのだろうか。今回の件では、一方的な価値観の押し付けが強調され、日本の立場や考え方には一切の配慮がなされていないように見える。捕鯨問題に関しては、国際捕鯨委員会(IWC)でも長年議論が続いてきたが、日本は2019年にIWCを脱退し、商業捕鯨を再開している。その背景には、日本の主権を守り、独自の食文化を維持するという意図がある。しかし、欧州諸国では依然として捕鯨を厳しく批判する動きが続いている。
そもそもフランスは、海洋資源の保護にどれほど積極的に取り組んでいるのだろうか。自国の漁業による乱獲や、環境負荷の高い産業の問題は棚に上げておきながら、日本の捕鯨に対してのみ強く反発するのは、ダブルスタンダードといわれても仕方がない。こうした姿勢こそが、日本国内で欧州に対する不信感を生む一因になっているのではないか。
日本は、これまでも国際社会のルールを守りながら捕鯨を行ってきた。調査捕鯨を続けていた時期には、IWCの規定の範囲内で活動し、科学的なデータを提供することを目的としていた。しかし、シーシェパードの妨害行為は、そのようなルールを無視したものだった。パリ市は今回の決定を「国際社会へのメッセージ」としているが、果たしてそれが本当に公平なメッセージなのか疑問が残る。
国際社会における日本の立場を考えると、このような動きが今後も続く可能性がある。日本としては、文化的な違いを説明し、理解を求める努力を続けていくことが求められる。しかし、欧州諸国が一方的に自らの価値観を押し付け、日本の意見を無視するのであれば、対話の意味は薄れてしまう。国際社会において、日本が自国の文化を守るためには、より積極的な情報発信が必要だろう。
今回の件は、単なる「名誉市民」の授与にとどまらず、国際社会の中での価値観の衝突を象徴する出来事でもある。フランスがワトソン容疑者を讃えることで、結果として日本との関係にどのような影響を及ぼすのか、慎重に考えるべきではないだろうか。
執筆:編集部A
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