自民・西田議員『ポピュリズムより恐ろしい独善主義』続投固執の石破首相を批判 [産経新聞]

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産経新聞の記事によると…

「ポピュリズムより恐ろしい独善主義」自民・西田昌司氏、続投固執の石破首相を批判

自民党の西田昌司参院議員は18日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿し、参院選で大敗したものの当面の続投に固執している石破茂首相(党総裁)について「ポピュリズム(大衆迎合主義)よりも恐ろしいのは独善主義だ。これを続けていることに気付いていないのは恐ろしい」と批判した。首相に対し自ら退陣を決断するよう求めた。

「石破さんに首相の資格がないということを認識をしてもらわないと困る」。西田氏はこう強調した。

首相は周囲に「俺はこの国を滅ぼしたくないんでね」と話し、続投の意思を崩していない。参院選で「日本人ファースト」を掲げた参政党や「手取りを増やす」と訴えた国民民主党を「ポピュリズム」ととらえ、対抗心を持っているという。自民が退潮した主な要因が、西田氏が所属した旧安倍派を中心とする派閥パーティー収入不記載事件にあるとの思いもあるとされる。

(略)

「総裁選で負けたらみじめな話に」

西田氏は昨秋の衆院選後、首相が「選挙の顔」のままでは参院選を戦えないとして、首相に退陣を求めていた。18日の動画では、「そういうことが聞かれないまま、参院選の顔になって自ら選挙をし、ボロ負けした」と首相の判断が誤りだったと指摘。8日の両院議員総会でも退陣や総裁選の前倒しを求める意見が大勢だったことなどを踏まえ「まだ開き直っている。これは独りよがりというしかない。国民の意思を全く意に介さないのは、独善そのものだ。ポピュリズムよりも恐ろしいのは独善主義だ。これを続けていることに気付いていないのは恐ろしい気がする」と切り捨てた。

[全文は引用元へ…]2025/8/19 

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 
https://www.sankei.com/article/20250819-6OUTYVJRTNC4TL437W4KPJYQVA/
画像出典:産経新聞、毎日新聞

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みんなのコメント

  • この批判はとても正しい。 三回もの選挙で否定された事実を無視する態度は議会制民主主義を愚弄するファシズムにもつながる独善主義
  • まあ石破首相の言う「ポピュリズム」は、一般的には「選挙結果」と呼ばれていることですからね。 選挙無視は独裁ですよね。 このままでは自民党総裁を総裁選なしに永遠に続けられるようルールを変えて、総理大臣は選挙に出なくても総理の座を確定させて、本人が辞めなければ続けられるルールになる?
  • 過去の自分の発言がブーメランになって次々と突き刺さってるゲルですが、何事もなかったような振る舞いですよね。まさに独善の権化
  • 石破が衆参両選挙で民意を得られず都議選でも石破に否を示したのに全て無視し続けて居座る神経はもう民主主義の冒涜であり、どんなに屁理屈を言って自己正当化しようとしても独裁でしかない。これを許している自民執行部や擁護しているマスゴミはもはや日本とその国民のために動いているとは見えない
  • 西田さん、総裁選前倒しの前にやめた方がって言っても辞めないよ。独善者じゃなくて「独裁者」。民主党政権でも独裁者みたいな人がいたが、大きな選挙で3連敗して辞めないのはもう独裁者。民主主義とはよく言ったもんだ。 自民党内で総裁選前倒しでもいいから、トドメを刺してくれないと
  • それはそうとして「お前が言うな」しかないんだよなぁ
  • 自分の言っていることが正しいと思い込んでいるこの男こそ独善主義ですね
  • 自分の失言を石破総理に謝らせておいて、どの口が言う
  • 本人に直接言いました?
  • 独裁国家ですか?日本は選挙の民意も無視か?
  • 西田さんその通りだけど、また石破批判したら 岸田木原誠二の安倍派潰しに、この時期に 萩生田秘書略式起訴みたいな検察使った潰しをまた やられるよ 木原誠二はやばい
  • じゃぁ、サッサと辞めさせろよ
  • まああんたらが顔真っ赤にしてガス抜きしようと 自民の支持は戻らないけどねw うんこ味のカレーを無理して食べる必要は無くなった もう日本人のための選択肢が生まれてる
  • おめえ言う
  • もう独裁に入っているよ
  • 石破首相、岩屋外相、村上総務相——誰を見ても独善ばかり。 日本人としての気概も覚悟も、一ミリも感じない。 民意を無視し、責任も取らずに居座るこの政権は、中共の一党支配を想起させる独裁的な運営に傾いている
  • 壺の独善に染まった議員が何を仰る
  • 衆参の両方の選挙で負けていたら流石にね
  • デタラメなひめゆり発言をした独善主義者が何を言ってるのやら

japannewsnavi編集部の見解

西田議員が石破首相に突きつけた「独善主義」批判

自民党の西田昌司参院議員が、自身のチャンネルで石破茂首相を強く批判したというニュースは、多くの国民にとって驚きであり、同時に納得の声も少なくありませんでした。西田氏は「ポピュリズムより恐ろしいのは独善主義だ」と語り、参院選や衆院選での大敗にもかかわらず、続投の意思を崩さない首相の姿勢を厳しく指摘しました。私自身も、この言葉には重みを感じます。政治家が有権者の信任を得られなかった以上、その結果を真摯に受け止めて行動するのが本来あるべき姿だからです。

首相が「俺はこの国を滅ぼしたくない」と発言したと伝えられていますが、その言葉と裏腹に現実は大きく揺らいでいます。国民が望むのは安定であり、指導者の頑なな姿勢ではありません。政権を維持するために民意を無視することは、結局のところ民主主義そのものを否定することにつながります。今回、西田氏が強調した「独善主義」という表現は決して誇張ではなく、多くの国民が抱く違和感を代弁したもののように思えました。

選挙結果とリーダーの責任

政治の世界において、選挙は国民の意思を直接示す唯一の手段です。衆院選、参院選と続けて大敗を喫した事実を前にしても続投を固執する首相の姿勢は、どう見ても民主主義の精神に反しているように映ります。西田氏は、旧安倍派を中心とする派閥パーティー収入不記載事件が支持率を落とした大きな原因であると述べていますが、その処理における首相の判断の不手際こそ致命的だったとも語っています。この点は私も強く同意します。問題を正面から解決せずに場当たり的な決断を繰り返したことが、党の信頼をさらに失わせたのです。

「独裁者」と揶揄する声も出始めています。確かに、大敗を続けても辞めない指導者の姿は、独裁的に見えてしまうのは無理もありません。選挙で国民から突き付けられた厳しい評価を無視し続けるなら、それは民主主義国家の首相としてふさわしい態度とは言えません。国民はリーダーに潔さを求めていますし、敗北を認める勇気がなければ、次の世代の信頼をつなぐことはできないでしょう。若者の政治への不信感が強まるという意見は非常に現実的で、看過できない問題だと感じます。

今後の自民党と日本政治への影響

今回の一件は単に石破首相と西田議員の対立にとどまらず、自民党全体の将来像を映し出しています。党内からも退陣や総裁選の前倒しを求める声が広がっていることは事実であり、今後の政局に大きな影響を及ぼすのは避けられません。西田氏は「潔い退任こそが値打ちのある態度だ」と述べましたが、これは首相にとっても最後の名誉を守る道であると考えます。総裁選で敗北すれば自民党全体にさらなる打撃となり、国民からの支持を完全に失いかねません。

私自身、この状況を見ていて感じるのは「制度の欠陥」でもあります。首相がいくら民意とずれていても、党内の仕組みやルールがそれを許してしまう。結果的に、国民が声を上げても政治の流れが変わらないのなら、それは民主主義の形骸化にほかなりません。制度改革も含めた議論が必要でしょう。

石破首相の振る舞いは、民意を無視したまま政権を維持するという非常に危険な方向に進んでいるように思えます。西田氏の批判は単なる一議員の発言にとどまらず、日本の政治全体が直面している危機を突きつけているのです。これからの日本にとって本当に必要なのは、独善ではなく、謙虚に国民と向き合うリーダーです。国民の声に耳を傾け、責任ある決断を下せる政治家こそが、日本を安定へと導くのだと強く思います。

執筆:japannewsnavi編集部

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