【値上げ】東北大、外国人留学生の学費を1.7倍に→「広島大も検討」[読売]25/11

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読売新聞の記事によると…

東北大が留学生学費を値上げ、27年度から日本人の1・7倍に…広島大も検討

東北大は2027年度から、外国人留学生の授業料を日本人学生の1・7倍、年90万円に引き上げる方針を決めた。国立大で留学生の授業料値上げが明らかになるのは初めて。広島大も将来的な値上げ方針を決定するなど、複数校が留学生の授業料改定を検討しており、学生一律を原則としてきた国立大の授業料は大きな転換点を迎える。

[全文は引用元へ…]2025年11月30日 5時0分

以下,Xより

【ライブドアニュースさんの投稿】

引用元 https://news.livedoor.com/article/detail/30102351/

みんなのコメント

  • 学費の話は背景が複雑なので、単純な賛否に寄せにくいですよね。受け入れ体制にコストがかかるのは理解しつつも、負担の大きさが進学のハードルにならないか気になります。長い目で見たときの影響を丁寧に考えなくてはいけない気もします。
  • 東北大の留学生授業料90万円か… 受益者負担はわかるけど、国立でこの額は正直キツい。 40万人目標のタイミングで値上げは痛いな
  • 国立の学費って自由に変えられるの?
  • 地元出身者は割安、県外出身者は通常、留学生は割高でええよ✋
  • 今後助成金が期待できなくなることを見越したか。
  • 本人が学びたくて「わざわざ」来るんやから国立でかかる費用を私大に合わせても文句ないやろ。日本は大学の存続をかけて子供の奪い合いやし、外国人の受け入れが国立ばっかより私立もありがたいやろ。すっとぼけ。
  • 東大が真っ先にやらないと。 某国から留学させるために文京区のマンションまで狙われてるのに。
  • 邦人学生はボロボロの寮で留学生の寮だけ常に新築かつスクラップアンドビルドで税金が無駄遣いされつつも金がないという国立大学。
  • 東北大の方針、サポート充実が前提とはいえ、留学生にはかなりの影響がありそうです。
  • 更感が有りますが、どんどんほかの大学に波及していくといいですね
  • 東大も続いた方がいいよ!
  • 学生の立場でこれはとても嬉しくない知らせですね。 おっと~!
  • いいね、己の怠慢が招く結果として身が引き締まるのでは
  • 留学出来るくらいのお金持ちからは取ったほうが良い
  • いい方向に流されてくれていますね
  • 留学生オミットにしか 見えんけどなぁ
  • 全体的に1.2倍上げるの? 日本の学生も? 日本人据え置きで留学生2倍とかでいいじゃん
  • そもそも後進国が留学生を受け入れる理由は?
  • 外国人を追い出せ的な発想ではなく、外国人留学生の受け入れには金がかかってるからこれは仕方ないね
  • 1)当然。良くやった。遅すぎる。 2)国立大の学費は60万だが、それを2倍にしても120万円。私立の文系の学費は150万円、理系は200万円。 東北大には医学部もあるが、私立だと年間学費は1千万円。 国立大が留学生の学費を1.7倍?いまだに異常。 3)欧米に準じて、留学生の学費は数百万円に上げよ
  • 全ての国公立大学が検討して良いと思う
  • 授業料1.7倍は留学生にとって相当な負担ですよね…。サポートのためとはいえ、金銭的理由で進学を諦める人が出ないか心配です。
  • 東北大の留学生授業料10倍化、受益者負担はわかるけど、優秀な人材が来なくなったら日本の競争力落ちるよね。奨学金拡充しないとキツい。どう思う?
  • 留学生の学費1.7倍はインパクトありますね…😥受け入れのコスト増が理由とはいえ、優秀な留学生が来にくくなる可能性もあって複雑なところ。広島大も検討中となると、今後さらに議論が広がりそうです
  • 「『受益者負担』の趣旨らしいけど、学びたい留学生にとっては負担が大きすぎる。広島大も検討中ってことは、今後全国的な流れになるのか…?」
  • 留学生の負担だけを重くする方向は、国際化に逆行している気がするな…。
  • 「受益者負担」の考え方は理解できるけど、生活コストも含めると大変そう

japannewsnavi編集部の見解

留学生授業料値上げを巡る議論の広がり

東北大学が二〇二七年度から外国人留学生の授業料を日本人学生の一・七倍にあたる九十万円へ引き上げる方針を示したことは、多くの反応を呼んでいます。国立大学で留学生のみを対象とした値上げが明らかになるのは初めてで、これまで「学生は一律」という考えを原則としてきた国立大学の制度にとっても大きな転換点といえます。文部科学省が留学生の授業料上限を撤廃したことで、各大学が独自判断で設定できるようになったことも背景にあります。

今回の値上げは、大学側が負担する英語科目の充実、日本語教育、生活支援体制などのコスト増を「受益者負担」とする考えに基づいています。一方で、学費負担が進学のハードルにならないか懸念する声もあります。コメントを見ても「受け入れ体制が手厚いなら理解できるが、九十万円は大きい」といった慎重な指摘が並んでいます。国際競争力の確保や地域の研究力向上とのバランスをどう取るのかが改めて問われています。

さまざまな立場から寄せられる意見

世の中の反応を見ると、肯定と懸念が入り混じる状況が浮かびます。ある人は「地元出身者を割安にし、県外学生を通常、留学生を割高にする形が自然ではないか」と提案し、別の人は「助成金が減る未来を見越した動き」と分析しています。さらには「留学できる経済力があれば負担すべきだ」という意見や、「国立が私立並みにしても文句を言われる筋合いはない」と断言する声も目立ちます。

一方、学生目線では厳しい受け止めも多く、「これは嬉しくない知らせ」「留学生にとって相当な負担」といった反応もあり、進学希望者が減ることで大学の多様性が失われることを心配する意見も出ています。

大学設備の扱いに関する不満も寄せられ、「邦人学生は古い寮、留学生の寮だけは建て替えされていく」という指摘もあり、大学運営への信頼の問題を重ねて議論する人もいます。また、「東大が最初にやるべきだ」「優秀な留学生が減ると日本の競争力が落ちる」といった声もあり、制度変更が国全体に与える影響を懸念する見方もあります。

さらに、「これは追い出しに見える」「国際化に逆行しているのでは」と考える人もいれば、「コストが掛かっているのだから仕方がない」「欧米並みの水準にすべきだ」という意見まであり、価値観の幅の広さがそのままこの問題の難しさにもつながっています。

今後の国立大学に求められる姿勢

今回の東北大学の判断が、他大学に広がるかどうか注目されています。すでに広島大学も授業料改定を検討していると報じられ、将来的に同様の判断を下す大学が増える可能性があります。国際人材四十万人受け入れを掲げている時期の値上げは影響が大きく、大学としてどこまで経済的負担に配慮できるかが問われるでしょう。

留学生を対象とした奨学金の新設や学習支援の充実を掲げる大学もありますが、それでも九十万円の授業料は軽くありません。生活費を含めればさらに負担は大きくなり、進学を諦める人が出るのではないかと危惧する声も出ています。逆に、「優秀な学生は世界中の大学を比較しながら選ぶため、日本が魅力を維持できるかが鍵だ」という意見もあります。

国立大学は地域の知の拠点としての役割も担っているため、単なる収支の調整だけでなく、教育の品質と国際性の両立が求められます。受け入れる留学生側にも負担増の説明責任が必要で、制度の透明性がより重要になります。また、値上げの影響で民間の私立大学に流れる可能性を指摘する声もあり、国内大学全体のバランスにも影響が及びそうです。

今回の議論は、教育と負担のあり方、そして日本が今後どのような形で国際化を進めるべきかを改めて考えるきっかけになっています。慎重かつ丁寧な議論のもと、学生にとっても大学にとってもより良い制度へと進むことが求められているように思います。

執筆:japannewsnavi編集部

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