カナダ総選挙に中国の介入認定「高度な技術持つ脅威」 調査委が政府に対策要請

海外

カナダの総選挙に中国が介入しようとしたとの疑惑で、カナダ政府が設置した調査委員会は3日、初期報告書を公表した。2019年と21年の総選挙に外国からの介入があったと認定し、中国が「最も執拗で、高度な技術を持つ脅威」と結論付けた。大勢に影響はなかったが「汚点だ」として政府に対策を求めた。

報告書によると、21年の総選挙前、最大野党の保守党のオトゥール党首が中国との断交や、中国の通信アプリ、微信(ウィーチャット)の禁止を検討しているなどの偽情報が出回った。保守党は下院で中国新疆ウイグル自治区での「ジェノサイド(民族大量虐殺)」非難決議を提出していた。

保守党の議員の一人は外国政府によるロビー活動の透明性向上を目指した法案を推進。同議員の狙いは中国系社会の弾圧だと中国語の現地紙が報じるなどしたため、有権者から「反中」との批判を浴びて落選した。(共同)

引用元 https://www.sankei.com/article/20240504-K6LVACKX7VMIHC5AGDUS4Z4VGQ/

みんなのコメント

  • カナダ 自由党議員が選挙での外国介入事件で証言 元自由党議員ハン・ドン氏が、カナダ選挙での外国介入事件で証言しました。元オンタリオ省閣僚マイケル・チャン氏も証言。ハン・ドン氏は中国共産党の妨害活動に進んで参加し、2019年に北京の助けで議席を獲得したとされています
  • 日本もそうでしょうね。
  • 日本なんかとっくだろうな
  • 日本も早急に同様な対応が必要ではないか。
  • 苫米地博士、アメリカやブラジルの選挙を見ていると、応援している人が少ないのに当選していて、おかしいと思います。 誰も何も手を打っていないのですが、ブロックチェーンで投票数がわかる仕組みできないでしょうか?

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP