イギリスで唯一パンダを飼育している動物園が、年内にもパンダを中国に返還します。イギリスにおける中国の「パンダ外交」が一旦、終止符を打ちます。
イギリス北部・スコットランドにあるエジンバラ動物園で30日、中国に返還されるパンダのオス・陽光と、メスの甜甜の一般公開が最終日を迎えます。動物園では2011年からパンダ2頭を年間100万ドル、日本円で約1億5000万円で(直近2年間は半額)中国からレンタルしていて、返還の理由として契約期間の終了などを挙げています。 パンダの飼育をめぐっては、新型コロナの影響で動物園の経営が苦境に陥り、2021年にエサ代の高騰や高額なレンタル料を理由に、動物園側はパンダの返還を検討していると発表していました。中国は外交手段として各国にパンダをレンタルしていますが、これでイギリスの動物園からパンダはいなくなります。 2023年2月には、北欧・フィンランドの動物園でもパンダの飼育が経営を圧迫しているとして中国への返還が検討されるなど、各国で中国のパンダ外交が転換期を迎えています。(ANNニュース)
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/cb68c6bb2065ff64ddf9e436f9a71478e6a2d86f?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20231130&ctg=wor&bt=tw_up
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