NHKによると…
2024年11月22日
中国でも社会問題となっているインターネットや電話を使った詐欺をめぐり、中国の警察当局はミャンマー側との協力で、これまでにミャンマー北部で5万人以上の中国国籍の容疑者を拘束したと明らかにし、摘発の成果を強調しています。
中国との国境に近いミャンマー北部は、中国国内でも被害が深刻化するインターネットや電話を悪用した詐欺グループの拠点となっています。
中国の警察当局は去年からミャンマー側と合同で摘発に乗り出していて、新たに1000人あまりの容疑者を拘束したと21日に発表しました。
また、これまでに拘束した中国国籍の容疑者は5万3000人を超えたと成果を強調しました。
ミャンマー北部では実権を握る軍と少数民族の武装勢力が対立し不安定な情勢が続いていて、中国の警察当局は、詐欺グループがさらに奥地に拠点を移しているとみて、一掃に向けたミャンマー側との協力を強化していくとしています。
一方、ミャンマー軍は、少数民族側との戦闘で劣勢も指摘される中、政権の安定を図ろうと中国との関係強化に動いていて、こうした背景が詐欺グループの摘発にもつながっているとみられます。
[全文は引用元へ…]
↓X(旧Twitter)
【NHKニュースさんの投稿】
中国の警察当局 “ネット詐欺などの容疑で5万人以上を拘束”
10億人くらいいるんじゃないの?
— simnyan (@simnyan1) November 22, 2024
東京ドーム1杯分
— みたなちゃん (@Mitana1970) November 22, 2024
そして金と情報ゲトーですか
— 梅 (@cralion0909) November 22, 2024
ケタが違う拘束者!
— ぶらっぴぃ (@ozukamomi) November 22, 2024
反日教育を受けた中国人が日本に入ってくるのはコワイです🌝
桁が違う
— 地盤災害ドクター横山芳春@住宅の災害リスクの専門家 (@jibansaigai) November 22, 2024
ドーム一杯分は・・・
日本の詐欺メールも減りそう
これでスパムメール減らんかな
— だめ男 (@dameo911) November 22, 2024
どうやって?
— 百舌鳥(もず)@政治・社会 (@Bullheaded_sh) November 22, 2024
5万人以上も、どこに、どうやって収容してるんだ?
— 晴耕雨Log (@SeikoULog) November 22, 2024
規模が違うな。
— Hideshi Akasaka (@akasakahideshi) November 22, 2024
ネット詐欺!
— osusume@ROOM界の傾奇者 ー雲のかなたにー (@Bone_Jin_) November 22, 2024
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241122/k10014646511000.html
みんなのコメント
- 中国で詐欺容疑でこれだけの人数を拘束するって規模が違いすぎる。本当に犯罪者だけなのか疑問に思うけど、徹底してるのは確かだよね。
- 詐欺グループがこれだけ多いってことは、中国国内の被害も相当深刻なんだろうな。日本でも詐欺が減るなら少しは影響があるのかもしれない。
- ミャンマー北部の混乱が犯罪者たちに利用されているっていうのが怖いよね。地域の不安定さが犯罪の温床になってる。
- 中国がミャンマーと協力して取り締まりを強化するのは良いことだけど、ミャンマー側の事情が複雑すぎて問題が根本から解決するとは思えない。
- これだけの人数を拘束してるけど、全員が本当に詐欺に関与してるのかどうかは慎重に見極めるべきだと思う。
- 日本でもこういう詐欺グループが関与している可能性を考えると、中国の取り締まりが進むのはいい影響があるかもしれない。
- 犯罪者たちが拠点を奥地に移すっていうのを見ると、取り締まりだけじゃ完全には解決しない問題だよね。
- 詐欺グループの摘発に力を入れるのは良いけど、無実の人が巻き込まれていないか心配になる規模だよね。
- ミャンマー軍と中国の協力が進む背景には政治的な思惑があるようにも感じる。こういう複雑な事情が絡むと本当に解決するのか疑問だよ。
- 詐欺グループがこれだけの規模で活動しているってことは、被害額も相当なものだろうね。被害者が救われるならいいけど。
- 日本の詐欺メールとかもこういうグループが関与してる可能性があるなら、取り締まりが進むことで被害が減ることを期待したい。
- 詐欺グループがインターネットを悪用しているのを見ると、技術の発展が悪い方向に使われてるのが悲しいよね。
- これだけ多くの容疑者を拘束するって、普通の国では考えられない規模だよね。中国の警察の権限の強さを感じる。
- ミャンマー北部が犯罪の温床になっているのは地域の情勢が不安定だからだと思う。こういうところを狙う犯罪者が多いのは残念。
- 日本国内でも外国人が関与する詐欺が増えてるし、こういう取り締まりを日本でももっと進めてほしいと思う。
- 詐欺グループを一掃するには、取り締まりだけじゃなくて社会の不安定さを改善することが必要だよね。
- 詐欺の被害者がどれだけいるのか想像すると、こういう摘発がもっと早く行われていれば被害も減らせたんじゃないかと思う。
- 犯罪者が奥地に逃げ込むっていうのは、結局いたちごっこだよね。国際的な協力がもっと必要なんじゃないかな。
- 詐欺の手口がどんどん巧妙化している中で、取り締まりが追いついていないのが現状だと思う。もっと技術的な対策も必要だね。
- こういうニュースを見ると、日本でも詐欺被害を減らすために、警察や国がもっと本気で取り組む必要があると思わされるよ。
編集部Bの見解
中国の警察当局がインターネットや電話を悪用した詐欺容疑で5万人以上を拘束したというニュースを知り、その規模の大きさに驚きを隠せません。これほど多くの人々が詐欺に関与していたという事実は、中国国内における詐欺問題の深刻さを物語っています。同時に、詐欺撲滅に向けた中国当局の積極的な取り組みの裏側には、国際的な協力や地域情勢の複雑さがあることも伺えます。
まず、5万人以上の容疑者を拘束したという数字の重さを考えると、その規模はまさに「ちょっとした都市レベル」といえます。一国の警察当局がこれほど多くの人を拘束するのは異例の事態であり、それだけ中国国内で詐欺被害が広がり、社会的な問題となっていることが分かります。この背景には、中国国内での高度なインターネット技術の普及と、それを悪用する犯罪者たちの活動があるのでしょう。被害を防ぐためには、技術面での対策だけでなく、社会全体での教育や意識改革が必要ではないかと感じます。
さらに、中国の警察がミャンマー側と協力して詐欺グループの摘発に取り組んでいるという点も興味深いです。ミャンマー北部が詐欺の拠点となっている理由として、地域の不安定な情勢や少数民族の武装勢力との対立が挙げられます。こうした混乱が、犯罪者たちにとっては活動しやすい環境を作り出しているのではないでしょうか。このような場所で中国とミャンマーが協力して取り締まりを行うことは、詐欺問題の解決に向けた一歩として重要な意味を持つと考えます。
しかし、この大規模な拘束が本当に犯罪者だけを対象としているのかという疑問も残ります。中国当局の発表だけでは、容疑者全員が詐欺に直接関与していたのかどうかを判断するのは難しいでしょう。特に、このような大量拘束では、無実の人々が巻き込まれる可能性も否定できません。詐欺撲滅という目的が正当であっても、取り締まりが適正に行われているかどうかは注視する必要があると思います。
また、このニュースを通じて、日本国内の詐欺問題にも思いを巡らせました。中国で大規模な摘発が行われることで、日本にも影響があるかもしれません。詐欺グループの一部が日本にも関与している可能性があるため、中国側の摘発が進むことで、詐欺メールや電話が減少することを期待したいところです。ただし、詐欺グループが拠点を移動するだけで活動が完全には止まらないという懸念も残ります。
一方で、ミャンマー軍と少数民族勢力の対立が、こうした犯罪グループの活動を助長している側面も無視できません。ミャンマー国内の混乱が詐欺問題に影響を及ぼしているという構図を見ていると、詐欺撲滅には地域全体の安定が必要だと改めて感じます。中国とミャンマーが協力を強化することで、犯罪グループの一掃を目指しているのは評価すべき点です。しかし、ミャンマー軍が中国との関係強化を進める背景には、国内の劣勢を補うためという動機も見え隠れしており、単純に協力関係を歓迎するだけでは済まされない複雑な状況があります。
さらに、この摘発が犯罪グループの奥地への移動を引き起こしているという点も注目すべきです。拠点を移した犯罪者たちが新たな手口で活動を続ける可能性は高く、取り締まりを強化するだけでは問題が解決しないことを示しています。詐欺の根本的な対策を考える必要があり、それは単なる摘発に留まらず、犯罪者たちが活動できない環境を作ることに尽きると思います。
このニュースを見て改めて思うのは、詐欺問題が国境を越えた深刻な問題であるということです。中国とミャンマーの協力が進むことで、一時的に被害が減少するかもしれませんが、犯罪者たちは常に新しい手段を模索し続けるでしょう。そのため、各国が情報を共有し合い、国際的な枠組みで対策を講じることが不可欠だと感じます。
最後に、このニュースが示すように、詐欺問題は単なる犯罪行為として片付けるべきではなく、地域社会や国際関係とも深く関わっている複雑な問題です。中国の取り締まりがどのような結果を生むのか、今後も注視していきたいと思います。
執筆:編集部B
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