Luup、ウィーチャットから電動自転車利用可能に 訪日中国人向け

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日経新聞によると…

電動アシスト自転車などのシェアサービスを展開するLuup(ループ、東京・品川)は10日、中国の対話アプリ「WeChat(ウィーチャット)」から電動アシスト自転車を利用できるようにすると発表した。ウィーチャットに組み込む「ミニアプリ」から日本の交通ルールを学んだ後に借りることができるようになる。

ループは決済サービス「ウィーチャットペイ」と提携し、10日からアプリ内の決済で利用できる。ループはVisa(ビザ)、マスターカード、JCBなどで利用できるものの、「多くの中国人観光客は決済に必要なクレジットカードを保有していないケースが多く、利用できなかった」(同社)という。今回の提携によりクレジットカードを新たに発行しなくても使えるようになり、訪日する中国人の利用を見込む。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

ちんにいさんの投稿】

引用元 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC098X30Z00C25A6000000/

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みんなのコメント

  • 電動キックボード、ただでさえ危なっかしいのにWeChat経由で使えるってちょっと不安しかない。
  • 賛成だけど、日本の道路環境でこれ以上キックボード増えると正直キツい。マナーが追いついてない。
  • WeChat連携で観光客が使いやすくなるのはいいと思う。でも現場の混乱をもっと想像してほしい。
  • 使う前にテスト受けるのはいい仕組み。けど、それで本当に事故減るのか?って言われると微妙。
  • 観光向けに利便性上げるのは分かるけど、利用者の責任感とか安全意識どう担保するつもりなん?
  • 交通ルール学んでから使えるっていうけど、観光テンションで全部すっ飛ばされそう。
  • 反対ってわけじゃないけど、日本のインフラが追いついてない状態で外から利用者だけ増えるのは不安要素。
  • クレカなしで使えるのは便利かもだけど、そういう人ほどルール読まないし無茶するんだよな。
  • 正直、ただでさえ夜とか無灯火でぶっ飛ばしてるの多いのに、これ以上どうすんのって感じ。
  • 自転車と違って静かにスーッと来るからマジで気づかん。高齢者とか事故に巻き込まれそう。
  • 賛成だけど、せめて歩道には絶対入れないようにしてくれ。取り締まりもセットでやらんと意味ない。
  • どこにでも放置されてる現状で外国人観光客が自由に使えるって、さらに治安悪くなりそう。
  • 中国のアプリと連携するのが嫌ってわけじゃないけど、情報管理面もちょっと気になる。
  • 便利になるのは歓迎だけど、それと引き換えに街が危険になるなら意味ないよな。
  • 正直、あれ乗ってる人のマナー悪い印象しかない。自転車より危険だと思うこと多い。
  • 外国人観光客向けって言ってるけど、日本人の利用者がルール守れてないのも事実だよね。
  • 免許もいらないのに加速力すごいし、事故ったらマジでシャレにならん。対策甘すぎない?
  • この前も逆走してくるキックボードいてビビったわ。こういうの増えるの勘弁してほしい。
  • 観光に力入れるのはいいけど、安全対策とマナー啓発が追いついてからやってくれ。
  • 賛成はする。でも、運営側も責任持って乗り捨てとか無法利用には厳しく対応してほしい。

japannewsnavi編集部Cの見解

私は今回、LuupがWeChatミニアプリを通じて訪日中国人向けに電動アシスト自転車の利用を可能にする方針に対し、「安全対策の穴が明確に露呈している」と感じました。

まず、WeChat Payによる決済対応はクレジットカードを持たない旅行者への配慮として一見合理的ですが、対応範囲が電動アシスト自転車に限定され、電動キックボードなど他のモビリティには対応しない点は不十分です。あらゆる観光客への利便性を追求しているとは言い難く、「観光立国」を掲げながらも部分的な施策にとどまっている現状が見えてしまいます。

次に、安全面の取り組みについて。本発表では日本の交通ルールを事前に学ぶ動画視聴とテスト合格を義務付けるとされています 。しかしながら、たった数本の動画と8問のクイズだけで海外から来た人が日本の歩道・車道ルール、信号の意味、左側通行といった事情を十分に理解できるのか、疑問はぬぐえません。事故を防ぐには、現実の運転環境での補助的な教育や案内が不可欠です。

加えて、事故リスクへの具体的な補償制度やプロアクティブな安全設計(例えば自動ブレーキ機能や速度制限の実装)が十分に説明されていない点も見逃せません。過去にはファットタイヤ付き電動バイクの事故に関する心配の声もあり、ミニアプリだけでは対処できないリスクが潜んでいるように思います 。

私は特に、安全性を巡る対応の脆弱さに懸念を抱きます。観光客にとって慣れない環境や不慣れな交通ルールはストレスにもなりますし、何より事故発生時のトラブルは地域住民にも波及します。事故が相次げば「観光立国」を進めるはずの日本側の信用を損なう事態にもなりかねません。

また、今回の政策の改善点として挙げたいのは以下の通りです。

一つ目は、事前教育だけでなく現地で直接サポートする体制の整備です。例えば駅前や観光拠点での多言語対応スタッフ配置や、交通安全講習の実施などが検討されるべきです。

二つ目は、WeChatに限定せず、他の決済手段(国内電子マネーや欧米の決済サービス)との互換性を整えることです。これにより、中国発の利用者だけでなく、多様な国籍の旅行者へ公平に対応できる仕組みが構築できます。

三つ目は、安全技術の導入です。アプリや車両側で急加速・急ブレーキを自動制御する仕組みや、事故時補償サービスの整備を含む包括的な保証プランが望まれます。このような「安全最優先」の姿勢がない限り、サービスそのものの信頼性は高まりません。

総じて私は、今回の発表は「観光客向けに対応しているふり」をしているに過ぎない印象を持ちました。華やかな機能や話題性の前に、まず安全性と公平性を基盤としたインフラ整備が必要です。そうでなければ、事故やトラブルが起きたときに日本の観光政策全体が揺らぎかねない懸念があります。

今後の展開として、Luupや政府関係者には事故防止を最優先に置いた「本質的対応」を講じていただきたいと強く思います。そのためには一時的な利便性確保だけでなく、「現地補完」「多言語対応」「安全装置実装」「補償制度の明示」といった施策をセットで整備する必要があると感じます。

最後に申し上げたいのは、安全と利便性の両立こそ、日本が真の観光強国を目指すために欠かせない視点だということです。サービス拡大よりもまず「安全基準の確立」を優先して構築していく姿勢が、地域住民や旅行者の信頼を積み重ねる鍵になると私は信じています。

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