【釧路湿原メガソーラー問題】日本エコロジーが「工事同意を条件」に反対町内会に“現金200万円”提示 金で釣るような提案も、町内会は断固拒否〈北海道〉

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「美化協力金」として現金200万円を支払う提案(地元民提供の資料より)(UHB 北海道文化放送)

UHB 北海道文化放送の記事によると…

【釧路湿原周辺メガソーラー建設問題】工事同意が条件か?建設業者側が反対の町内会に“現金200万円”の支払い提案_『美化協力金』名目も「金で釣るという形だと思う」町内会は断固拒否する方針〈北海道〉

 釧路湿原周辺のメガソーラー建設問題で、大阪市の事業者が予定地付近の町内会に対し現金200万円を支払う提案をしていたことが分かりました。  大阪市の事業者「日本エコロジー」は釧路市北斗など釧路湿原周辺でメガソーラーの建設を進めています。  その内、釧路市昭和地区では12月上旬にもおよそ2000枚のソーラーパネルを設置する施設の建設工事を始める予定ですが、周辺住民が建設に反対しています。

[全文は引用元へ…]

YouTube

以下,Xより

【【北海道】乗り物大好きチャンネルさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/b001b48d079e2fc613118ed80a41a0907cf2597a?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20251205&ctg=loc&bt=tw_up

https://youtu.be/4MyZadxjZnQ?si=S_RCenaKnyFjiohD

みんなのコメント

  • そもそも釧路で年間通してコンスタントに発電できるの? 素人考えだと冬季はパネルに雪積もって発電できないのではって思ってしまうけど。 この会社が問題なのはもちろんだが 北海道や工事現場周辺行政がちゃんとしてればこんな問題起きなかったのに完全な行政の問題でしょ、こんな問題至る所で見過ごされてそう。
  • やり方が完全にC国と同じですね。 日本エコロジーと名乗ってますが大元は中国の会社と聞いています。 そもそも個人的なイメージですが美化協力金って木や花を植え緑化したりした時に使う名前だと思う。 メガソーラー建設したいからってばら撒く金に使う名前ではないでしょ。 これだけ問題として取り上げられているのに会見や公の場で説明するのではなくしれっとしてる事が狡い。 法律を整えて二度申請に失敗したらもうメガソーラー建設申請できないぐらい縛ってもいいも思う。 何回も受かるまでテストやり直せるって受験ないでしょり
  • これはもうバブルの時の地上げ屋のやり方と全く同じ構図なので 自治体の公務員さん含めて地域住民の行方不明者とか地域住民の死人とかが出る前にこの業者と一味を徹底排除しないと近いうちにとんでもない事が起きると思います
  • やってる事が全て非常識。地元になんのメリットも無し、後々被害が出るのも地元。工場中止がより良い解決方法だと思います。
  • 令和版の時代劇だな エコロジー社を取り巻く相関図 あなたのお知り合いいるかもね?! な身近さも感じる… 現金200万 やり口も金額もバカにしている
  • この胡散臭すぎる業者に北海道が舐められまくってるな 鈴木知事は全く頼りにならないからここは高市総理に出てきてもらって何としても阻止してもらいたい
  • 北海道庁は、本当になめられていると思う。

japannewsnavi編集部の見解

釧路湿原周辺の建設計画に揺れる地域の不安

 釧路湿原の周辺で進むメガソーラー建設をめぐり、事業者が町内会に対して現金二百万円の支払いを提案していたことが明らかになり、私は地域の戸惑いの大きさを感じました。建設予定地の昭和地区では、十二月上旬にも工事が始まる予定とされますが、周辺住民は景観や環境への影響を理由に反対の姿勢を強めています。湿原周辺は特有の自然環境が残されている場所で、地域の将来を考えるうえでも慎重な判断が求められると感じました。説明会で提示された「美化協力金」という名目の現金は、工事への同意が前提であったとの指摘もあり、住民側は受け取りを拒否する方針を示しています。地域の声が十分に反映されていないまま計画が進むことへの不安が根強く、その温度差が議論の背景にあると考えました。

 また、現金支払いの提案について、関係者からは「金で判断を誘導するように見えてしまう」という懸念が聞かれました。地域合意の形成が難しい中で、資金提供を伴う提案が持ち込まれると、かえって不信感が増す可能性があります。大規模な開発と地域生活の調和は容易ではなく、こうした状況こそ丁寧な対話が欠かせないと感じました。釧路湿原の周辺は環境の保全が重要視される地域であり、計画の進め方そのものが地域社会の信頼につながるため、より一層慎重な対応が求められていると感じています。

コメントに見える広がる懸念と地域の声

 今回の報道を受けたコメントには、他地域での類似の事例を思い出す声が多く見られました。中標津周辺でも、建設予定地近くの住民に現金が提示されたとの投稿があり、状況が地域を問わず起きているのではないかという不安が示されていました。こうした声は事実関係がさまざまですが、住民の間に「地域の合意を得るための手法が不透明ではないか」という疑問が広がっていることは確かだと感じます。別のコメントでは、自治会への資金提供が過去の建設事業でも見られたという指摘があり、住民が慎重な態度を取る背景がうかがえました。

 さらに、水質への影響を懸念する意見も多く寄せられました。とりわけ、湧き水が豊かな地域では、将来的に地下水への影響が出るのではないかという声が目立ちました。メガソーラーの設備が劣化した際のリスクに関しても不安が語られており、環境保全の観点から長期的な視点を重視する意見が多かった印象です。大規模設備の設置は短期的な変化よりも、数十年先の地域環境に影響が及ぶ可能性があるため、住民の慎重な姿勢は理解できます。

 また、再生可能エネルギーに関連する負担について触れるコメントもありました。建設に伴う費用とは別に、国民全体が負担している制度があることを指摘し、その一部が地域への提案に使われている可能性を危惧する投稿も見られました。これらは個々の見解であり、事実とは切り離して考える必要がありますが、制度への理解が十分に浸透していないことも議論が不安定になりやすい要因だと感じました。地域住民にとっては、生活や環境がどう変わるのかという点が最も重要であり、その説明がどこまで行われているかが今後の鍵となると思います。

地域の未来を守るために必要な視点

 今回の一連の動きから、地域と開発事業の関係性が改めて問われているように感じました。自然が豊かな場所ほど、開発が地域生活と衝突することがあります。メガソーラーは再生可能エネルギーとして意義のある設備ですが、その設置が地域の環境や生活とどのように折り合いをつけるのかが常に課題となります。住民が不安を抱える要因が複数ある中で、事業者がどのように信頼を得ていくのかが重要であり、今回のような現金提案はかえって距離を生んでしまう可能性があります。

 コメント欄で多く見られたのは、「後悔は時間がたってから現れる」という長期的視点です。環境への影響は即座に表れるものばかりではなく、地域の未来に関わる問題として慎重な議論が必要だと感じました。釧路湿原は日本でも貴重な自然環境を持つ地域であり、社会全体として守るべき価値がある場所です。だからこそ、地域住民の声を丁寧に汲み取り、時間をかけて信頼を築くことが欠かせないと考えています。

 最終的に、今回の問題が示しているのは、環境と開発の両立の難しさです。地域の人々が安心して暮らし続けられる環境を保つためには、短期的な利点だけでなく、住民が抱える不安や疑問に誠実に向き合う姿勢が必要になります。釧路湿原という特別な地域であるからこそ、どのような形で未来を守るべきかを、私たち自身も考えていきたいと思いました。

執筆:japannewsnavi編集部

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