鈴木直道知事「悪質性がある」と事業者を痛烈批判【釧路メガソーラー問題】北海道が計画書受理せず 行政指導せずに処分できるようルール改正も[北海道放送]25/11

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北海道放送

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北海道放送の記事によると…

鈴木直道知事「悪質性がある」と事業者を痛烈批判【釧路メガソーラー問題】北海道が計画書受理せず 行政指導せずに処分できるようルール改正も

北海道の釧路湿原周辺のメガソーラー建設の問題で、鈴木知事は事業者の日本エコロジーの対応を「悪質性がある」と強く批判しました。

(略)

鈴木直道知事(21日) 「(日本エコロジーは)さまざまな法律の遵守がされていない。繰り返しの行政指導に従っていただいてない状況を考えると、悪質性があると思っている」 また、鈴木知事は21日付で、悪質性が高いと判断した事案は行政指導をせずに、処分できるよう取り扱いを改正しました。

[全文は引用元へ…]11/21(金) 17:55配信

以下,Xより

【野口健さんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/08189ae73692cfb35f46cedf18b98bc0f177c20b

みんなのコメント

  • 中国依存も考えてください。 大事な北海道や観光業が崩壊する。 夕張施設の結末がどうなったか。 北海道の人じゃないからって最終的に逃げられたら取り残された道民がどうなるか考えて欲しい。 もっと北海道を愛してください。頼みます。
  • 今後メガソーラーは国産パネルのみ事業を他社に譲渡しない。国立国定公園から50km以内の設置不可土壌改良、盛土、森林伐採不可、24時間監視者常駐とか足枷付ければ採算合わないので計画自体しなくなる。 何れにしても日本エゴロジはまともな会社でないようだ。
  • もう限界ではないか?法令に従わないのだから、工事停止命令で良い。たぶん計画書も第三者が作成し内容なんて把握してはいない。相手にするだけ時間と労務の無駄だと思う。
  • やはりネットで見ると評判は良くない企業でした。地元住民から嫌われ行政に見放されても作るメリットがあるのでしょう。 作った後も問題が見つかれば対応に苦慮するでしょう。
  • 今からでも 中止です。鈴木知事このまま中止の方向で進めてください。なんとか 釧路湿原のメガソーラーを阻止しましょう。
  • 知事が言ってる様に悪質、事業中止にしたら早いよ。金儲け以外地元がどうなろうと後のことなんか始めから考えてもいない。
  • 鈴木知事…今更の心変わりに呆れる。 東京都の職員へと復職された方が良い。 夕張へ送り込んだ石原慎太郎さんも 草葉の陰で…呆れてるだろう…
  • だいたい 広い北海道 にもかかわらずあの場所で計画あがった時点で 「何かある 何かがおかしい」 と気づけ
  • 政権が変わって…今迄の売国利権政策がヤバくなったからね。 高市効果で心変わりしましたね。
  • 使用する太陽光パネルが中国製の予定かな? どうせならこの際、中国が撤廃してくれないかね?

japannewsnavi編集部の見解

鈴木知事が事業者を批判した背景と計画書の不備

北海道釧路湿原周辺で進むメガソーラー事業をめぐり、事業者である日本エコロジーの提出した計画書が不備を指摘され、道が受理を見送ったことが大きな話題となっています。鈴木直道知事は、これまで繰り返されてきた行政指導に従わなかった点を重く見て「悪質性がある」と述べ、強い姿勢を示されました。道によると、計画書には調査会社との契約書が添付されておらず、調査の開始日や地点も明確でない内容だったとされています。湿原は国内でも貴重な自然環境を抱える地域であり、土壌汚染調査が適切に行われるかどうかは、周辺地域にとっても大きな関心事です。計画書を提出したにもかかわらず必要な情報が欠けている状況は、道としても看過できなかったという判断につながったように思えます。また、行政指導を経たうえで改善が進まなかったことから、道は悪質性が高い事案について行政指導をせずに処分できるように取り扱いを変更しました。こうした改正は、今後同様の問題が起きた際の対応を迅速にする目的があるとみられます。自然環境の保全と開発の折り合いをどのように付けていくのかが問われているなかで、今回の判断は節目となる可能性があります。

住民の不安とメガソーラー建設をめぐる軋轢

釧路だけではなく、根室でもメガソーラー計画が住民との対立を招いています。運動公園南側の広大な敷地にパネルを多数設置する計画は、地域への影響や自然景観に対する懸念が根強く、住民への説明会を重ねたものの合意形成には至っていません。事業者は着工時期を見直し、2026年3月以降に延期する方針を示したものの、住民との距離感は依然として縮まっていない印象があります。釧路湿原周辺の事案に対しても、住民からは「もう手遅れではないか」という厳しい声が上がっており、環境の変化を目の前で感じてきた人々の焦燥感が表れています。行政側の対応が遅かったことを悔やむ意見も多く、関係各所が指導にとどめてきた点への不信感も見受けられます。地域で暮らす人々にとって自然環境は生活と密接に関わっており、破壊的な開発とみなされれば強い反発が生まれるのは当然とも言えます。メガソーラーという再生可能エネルギーの象徴的な事業でも、環境や景観への影響、法令順守の姿勢が欠けている場合は受け入れられず、地域との調和が不可欠だと改めて感じさせられます。

コメントで広がる声と今後への期待

今回の問題をめぐっては、登山家の野口健さんもSNS上で意見を発信され、その影響力の大きさが話題になりました。野口さんの発信をきっかけに「ついに山が動き始めた」と表現する人もおり、住民の声や専門家の意見が行政を動かしたと捉えるコメントが多く寄せられていました。さらに「何事も変えられるのはこれから」という前向きな見方や、「政権が代わったことで風向きが変わった」といった指摘もあります。市民が声を上げ続けた結果、ようやく行政が強い姿勢に転じたという評価が広がっており、SNSを通じて意見を発信することの意味を改めて感じたという声も見られました。同時に、釧路のメガソーラーだけではなく、羊蹄山周辺での建築基準法違反が疑われる事案など、北海道内にはほかにも問題があるという意見も少なくありません。自然環境への影響が大きい開発が続く状況に対し、早急な法整備を求める声も多く挙がっています。今回の対応が遅かったという批判はあっても、知事が態度を明確にしたことを評価する住民は多く、道内の自然を守るための大きな転換点として期待されているように思えます。北海道の大地は常に試され続けていますが、行政と市民が歩み寄り、健全な開発と環境保全の両立を目指す動きが進むことを願うばかりです。

執筆:japannewsnavi編集部

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