【困難】修学旅行、インバウンド急増で“京都離れ“ 「外国人が多く楽しみにくい」[MBS/動画]25/11

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MBSニュースの記事によると…

【修学旅行の京都離れ】インバウンド急増で異変「宿泊費・バス代高騰」「外国人が多く楽しみにくい」 受け入れ旅館も「経営非常に厳しい」 他の行き先として人気なのは…?

 日本だけでなく、世界から大人気の京都。2024年の外国人観光客は1088万人で過去最多(京都観光総合調査より)。 修学旅行の定番としても知られていますが、実は、京都市を訪れた修学旅行生は、81万人(2023年)から75万人に(2024年)に減っているのです。 なぜ “京都離れ”が起きているのか?生徒たちは一体どこへ行ったのか?修学旅行の異変を取材しました。

(略)

 (駿台学園中学校3年生)「外国人が多くて…楽しみにくい感じはある」

 学校の校長は、今後も京都への修学旅行を続けたいものの、懸念することが多いと話します。

[全文は引用元へ…]2025年11月9日 17時0分

YouTube

以下,Xより

【ライブドアニュースさんの投稿】

引用元 
https://news.livedoor.com/article/detail/29949255/
https://youtu.be/qC-eTNk2kBI?si=215CgBICTCFBa91d

みんなのコメント

  • インバウンドの1番の被害者は京都市民、規律よく見て回る学生さんが万倍良い。また、彼らは観光バス使うので地元の交通機関の麻痺も今よりは少ないのではないだろうか?
  • 清水寺辺りは昔から外国人観光客が多いけれど、特にここ数年は異様だね。清水坂や茶碗坂は清水焼の店や修学旅行客向けのお土産が多かったのに、今は京都全く関係ない訳分からない店が数多く並ぶ。10年以上前から外国人に古い店が買われていたので、まぁそうなるわなと言う感じ。行くたびにガッカリする
  • 旅行会社に四半世紀在籍し、キャリアの最後は京都のオフィスで旅館やホテルとの折衝を行う部門でした。その部署で修学旅行の配宿をやってましたが修学旅行は数年先まで決める流れのため学校側が避けたというよりは宿が単価の安い修学旅行を受けなくなって81万人分の宿が75万人分まで減ったのかと。修学旅行専門宿の廃業、マンション化も進んでる
  • 我が家も,毎年恒例だった嵐山への紅葉狩りは一昨年から行ってませんしもちろん今年も行きません 外国人観光客が多すぎて何ひとつ楽しめないどころかストレスと疲れでへとへとになったからです インバウンドや移民をどんどん受け入れてるけれど,ほとんどの日本国民にとってはデメリットしかない
  • 別に来んな入れんなとは言わないし、節度ある観光客の人は歓迎。白タクや違法民泊の取り締まりの徹底(罰金じゃなく1発アウトで送還)入国税なりなんなりの金額の引き上げ、これするだけでも間口すこし狭まって入ってくる人多少制限出来て学生さんもしっかり見たいところ回れるんじゃ
  • YouTubeで、昔ながらの「いいな~京都」みたいなCMが流れるたびに猛烈に腹が立つ。「紅葉だけが魅力じゃないんです♪」とか、一体いつの時代の誰に語りかけているんだと。これに釣られて無邪気に出かけたら大変な地獄絵図だぞ!!
  • 子供達が貴重な文化遺産を実際に目の当たりにして、自国の素晴らしさに気づき、自国を誇りに思い、歴史から学び今を客観的に観る事、大切にする事を実感する機会を奪った責任は重いよ
  • 大量の外国人客は 京都だけでなく大阪でも。 本来ファストフードである お好み焼きを食べるのにも 予約が必要 と言われ、もういいかな と思いました
  • 実際問題京都奈良以外に日本には素晴らしいところが沢山あるからなぁ。勿論連れていく方は型にハマった 出来上がったシステムのところの方が何かと楽で安心な面もあると思うけれど、これを機会に他の土地にも目を向けてポジティブに修学旅行先を変えていけると良いね
  • この前久しぶりにちいかわらんどに行くために寺町京極商店街から河原町に向かって歩いたんだけど、マッッッッッッジで外人しかいねえ
  • 京都市民だが、マジで来ないほうがいい。安いから行こうぜみたいな外国人しか来てないので、民度低いので何かに巻き込まれる可能性がある

japannewsnavi編集部の見解

修学旅行の京都離れが進む背景

京都といえば、日本の歴史や文化を象徴する街として、長年にわたり修学旅行の定番でした。しかし、近年では「京都離れ」とも呼ばれる現象が起きています。京都市観光協会の調査によると、2023年には約81万人だった修学旅行生が、2024年には75万人へと減少しました。背景にあるのは、インバウンド観光の急増による宿泊費や交通費の高騰、そして混雑による観光のしづらさです。外国人観光客が過去最多の1088万人に達し、京都はまさに世界中から注目を集める都市になりました。その一方で、修学旅行を通じて日本の伝統文化を学ぶ機会が減っていることに、教育関係者からも懸念の声が上がっています。

京都を訪れたある中学校では、混雑を避けるために清水寺を行程から外したといいます。観光地の駐車場から目的地まで長い距離を歩く必要があり、予定通りに回れないことが増えたためです。代わりに静かな寺院や庭園を巡り、文化にじっくり触れるプランを取り入れる学校も増えています。しかし、宿泊費やバス代の上昇が続く中で、「京都での滞在を1泊に減らすことも検討している」と話す校長先生もいました。京都の旅館業者からは「修学旅行の予約がコロナ禍前より2割減っており、経営的に厳しい」との声も聞かれます。観光客で賑わう裏で、教育旅行を支えてきた現場の苦労が浮かび上がっています。


変わる修学旅行の行き先

こうした状況の中で、京都以外の地域に修学旅行先を変更する学校も出てきました。関東地方の高校では、京都・奈良コースと淡路島・鳴門コースのどちらかを選ぶプランが提案され、淡路島を選んだ学校が増えています。淡路島では自然を生かした体験学習が充実しており、農業体験や震災学習、アニメの世界観を取り入れたアクティビティなどが人気です。特に「京都より落ち着いていて過ごしやすい」「体験を通して学べる」といった理由で、生徒や教師の満足度も高いといいます。

観光地としての京都は、世界的な人気の高まりと引き換えに、日本人にとって少し距離のある場所になりつつあります。観光業界にとっては外国人旅行者の増加は追い風ですが、国内の教育旅行や家族旅行にとっては負担増にもつながっています。修学旅行という特別な学びの機会が、経済の波に押されて縮小していく現実には複雑な思いが残ります。生徒の声にも「外国人が多くて落ち着いて見学できなかった」「京都らしさを感じにくくなっている」といった本音がありました。


京都の未来と日本の観光の在り方

「外国人観光客が増えて税収が上がっても、還元が感じられない」という意見もあります。京都市内の住民や観光関係者の間では、外国人観光客に頼りすぎた経済構造への不安も広がっています。観光地の過密化によって地元の人々や修学旅行生が観光を楽しめなくなれば、本来の文化交流の意義が薄れてしまうでしょう。

SNS上でも、「日本の子どもたちが重要文化財に触れる機会を失うのは残念」「観光地が外国人向けに変わってしまっている」といった声が相次いでいます。錦市場や清水寺周辺など、かつて修学旅行生や日本人観光客で賑わっていた場所が、今では海外旅行者向けの店ばかりになったという指摘もあります。観光業にとってはインバウンド需要が重要である一方で、国内の教育や地域文化の維持とのバランスをどう取るかが課題です。

京都の魅力は、単なる観光資源にとどまりません。千年以上にわたる歴史や文化を未来へ継承していくためには、日本人が自国の伝統を直接学び、体験できる環境が必要です。修学旅行はその第一歩であり、子どもたちにとって「日本を知る」大切な時間です。経済的な効率や観光収益だけでなく、教育的・文化的な意義を重視する政策が求められます。外国人観光客との共存を模索しながらも、日本の子どもたちが自国の歴史を誇れる場所として京都があり続けてほしいと感じます。

執筆:japannewsnavi編集部

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