中国は台湾に「何もしない」と約束 トランプ氏主張、米軍の対応方針「明かせない」[産経]

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産経新聞の記事によると…

中国は台湾に「何もしない」と約束 トランプ氏主張、米軍の対応方針「明かせない」

【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は2日放送のCBSテレビのインタビューで、中国が台湾に侵攻すれば「何が起きるか中国側はよく分かっている」と述べ、自身が大統領でいる間は中国は「何もしない」と約束したと主張した。中国による台湾侵攻への米軍の対応方針に関しては「秘密は明かせない」と明言を避けた。

[全文は引用元へ…]2025/11/3 

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20251103-QGCKBAPVKZIQPD5DHGGWLCJUYY/

みんなのコメント

  • 息するようにウソを吐く中国は信用できないが、言質を取れたなら有事の際に国際情勢を味方に出来る。 トランプ大統領グッジョブ
  • 中国は台湾国内に入り込んで国自体を親中へ変えれば無理なく中国に出来る
  • 習近平『約束というのは、あなた方が我々に対して守ることで、我々があなた方に対して守ることではない』
  • あくまで表向きは…の話 現在進行形で日本と台湾の排他的経済水域は中国船に乱獲され生態系が破壊されつつある
  • トランプ大統領のこの発言は、外交的には「抑止メッセージ」としての意味合いが強いですね。 中国に対して“台湾問題で軍事行動を起こせば、代償は明白だ”という警告を発しつつ、実際の米軍対応方針は伏せることで「戦略的あいまいさ」を維持しています。 マーケット的には、地政学リスクの火種はくすぶりつつも、「事態が安定している」という印象が優勢になりやすいです。 特にトランプ政権下では「強硬姿勢で安定を保つ」という構図が意識されるため、短期的にはリスク回避による円買いは限定的、むしろドル円も堅調要因になりやすいかもしれませんね。
  • アメリカのトランプ大統領と日本の高市首相の間でどれだけ中国包囲網を作れるか…ですよね 後任が親中になってしまうとまた同じことを繰り返すことになるでしょうからね 特に日本が心配ですね 高市政権はできるだけ長期で頑張ってほしいです
  • またシナの嘘か、南シナ海人工島軍事転用しないと習近平は発言していたのに7つの軍事要塞あるし信用できるか

japannewsnavi編集部の見解

トランプ大統領「中国は台湾に何もしないと約束」 米中の駆け引きの裏側

アメリカのトランプ大統領は2日放送のCBSテレビのインタビューで、中国が台湾に侵攻することはないと強調し、「習近平国家主席は私が大統領でいる間は何もしないと約束した」と語った。トランプ氏は10月末に韓国で習氏と会談した際、台湾問題そのものは議題に上らなかったと明かしながらも、「中国側はもし手を出せば何が起きるか分かっている」と警告した。米軍の具体的な対応方針については「秘密は明かせない」とし、戦略的な含みを持たせたまま発言を終えた。
この一連の発言は、中国による台湾周辺での挑発行動が続く中で行われたものである。台湾海峡では連日のように中国軍機が接近を繰り返し、通信ケーブル切断事件なども報告されている。トランプ氏の「約束」発言は、緊張が高まる地域情勢に一石を投じた形となった。

「約束を信じられない」 中国への不信と過去の教訓

インタビューの内容が伝えられると、ネット上では「中国が約束を守るはずがない」「香港返還の時も同じだった」という声が相次いだ。1997年の香港返還時、中国は「一国二制度」を約束し、自由と自治を50年間維持すると宣言していた。だが実際には、反政府デモへの弾圧や国家安全維持法の導入によって、自治の約束は形骸化した。その記憶が、今回の台湾問題にも重ねられている。
「口約束ほど信用できないものはない」「中国の本音は行動に現れる」という意見も多く、外交辞令を額面通りに受け取るべきではないとの見方が支配的だ。
トランプ氏が「何が起きるか中国は分かっている」と述べた背景には、アメリカの軍事的抑止力がある。だが、アジア情勢に詳しい識者の間では「中国は経済的に厳しい立場にあり、今は時間を稼ぎたいだけ」「一時的に譲歩するふりをしている」との分析も出ている。トランプ政権が強硬姿勢を取る中で、中国が表向き“融和的”な態度を見せるのは、経済の立て直しを優先するための戦略という見方も根強い。

信用よりも現実を見る外交を

コメント欄には、「海中ケーブルを切断し、尖閣諸島に近づくような国をどう信じろというのか」「口では穏やかでも行動は挑発的」「言葉と現実の乖離こそが中国外交の本質」といった声が目立つ。台湾有事はもはや絵空事ではないという危機感が広がっている。
日本国内でも、「トランプ氏のように明確に抑止を示す姿勢が必要だ」との意見が出ている一方で、「挑発に乗るべきではない」との慎重論もある。だが、尖閣諸島や南シナ海で繰り返される行動を見れば、現実的な対応を取らなければならない時期に来ているのは明らかだ。
「中国の約束を信じるより、行動を見て判断すべき」「平和を守るには、言葉ではなく準備が必要」という意見は少なくない。外交の場で交わされる“約束”がどれほど立派なものであっても、実際の行動が伴わなければ意味をなさない。
トランプ大統領の発言は一見強気に聞こえるが、同時にアメリカが慎重な立場を維持していることも示している。米軍の対応方針を明かさなかったのは、抑止力を保つための計算でもある。中国にとっても、アメリカの出方を誤れば国際的な孤立を深めるだけだろう。
国際社会が本当に平和を守りたいのであれば、「約束」や「言葉」ではなく、実際に行われている行動を冷静に見極める必要がある。中国がどんな発言をしても、最終的に信頼を得るのは行動の一貫性であり、それが欠ければどんな外交も成り立たない。
今、アジアの安定を守るために問われているのは、誰の言葉を信じるかではなく、誰の行動を見て判断するかである。

執筆:japannewsnavi編集部

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