村上誠一郎、総務相クビ

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記事によると…

村上誠一郎氏、総務相退任会見で男泣き「自分を律する姿勢、地方も中央も欠けている」

石破茂内閣の総辞職に伴い総務相を退任した村上誠一郎氏は21日の退任会見で「民主主義が危ない、国の基本である財政規律が危ない」と持論を展開。目に涙を浮かべながら「日本国民を守るのは(生活に密接な関わりのある行政分野を所掌する)最後のとりでである総務省」と強調した。 村上氏は在任中を振り返り、「地方財政の現状を国会議員は理解していただけるのか。(ガソリンの暫定税率廃止や消費税減税で)地方自治の財源にものすごい影響が出てくる」と主張。「少子高齢化による急速な人口減少、急激なデジタルの進歩とその負の側面への対応、ポピュリズムの蔓延など、カオスの時代を迎えている。総務省のみなさんには中長期的な視点に立って民主主義や財政規律を守り、次の世代が生き残る政策の立案にあたっていただきたい」と力を込め、感極まった表情を見せた。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【澤田 大樹さんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/17a8a406c71dadb4ccbd9669f791af1356791a65?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20251021&ctg=dom&bt=tw_up

みんなのコメント

  • 泣く前にやることやってほしかった
  • 結局言葉だけで何も変わらなかったよな
  • 感動より責任を感じてほしい
  • 危機って言葉はもう聞き飽きた
  • 政治家の自己反省が足りない
  • 現場の苦労を利用してるように見えた
  • 在任中に何をしたのか具体的に言ってほしい
  • 涙でごまかすのはもう古い
  • 結果を出してから語ってほしい
  • 危機感だけじゃ国は守れない
  • 同じこと毎回言って終わってる感じ
  • 感情に訴えるより行動で示せよって思う
  • 政治家の限界が見えた会見だった
  • 正直もう信じられないって人多いと思う
  • 地方財政の危機も結局放置だったじゃん
  • 民主主義守るって言葉の軽さが際立った
  • 誠実さより現実の結果が欲しい
  • なんで任期中に言えなかったのか謎
  • 言葉は立派でも中身が薄い
  • 結局、涙の政治ショーって感じしかしない

japannewsnavi編集部の見解

退任会見で涙を見せた村上誠一郎氏の姿には、多くの国民が驚いたと思います。確かに言葉には重みがありましたが、私は正直、その発言を冷静に見たときに、今の政治家としての限界も浮き彫りになったように感じました。「民主主義が危ない」「財政規律が危ない」と警鐘を鳴らすのは立派なことですが、それを守る責任があったのは、まさに村上氏をはじめとする政治家自身です。問題を指摘するだけではなく、在任中に何を変えようとしたのか、その行動が問われるべきではないでしょうか。

村上氏が涙ながらに「総務省は最後のとりで」と語ったのも印象的でした。しかし、その“最後のとりで”がここまで疲弊したのはなぜか。地方財政の崩壊、自治体の人手不足、政治不信の拡大。どれも長年の政治の積み重ねの結果です。退任時になってようやく危機を語るのではなく、現職のときにどう動いたかが重要だったはずです。口では「中長期的な視点」と言いながら、実際の政治は短期的な人気取りと派閥均衡の繰り返し。そうした構造に手を入れられなかった政治の側にも責任があります。

「ポピュリズムの蔓延」との発言もありましたが、それを助長したのも政治家たちではないでしょうか。選挙前には減税を訴え、財政健全化を口にするのは選挙後。国民に痛みを正直に説明せず、耳障りの良い言葉で支持を得てきたのが現実です。国民の不満を煽る形で政治が進むのは危険ですが、そうさせてしまったのは、政治が信頼を失ったからです。村上氏が本気で民主主義を守りたいのなら、まず政治が自らを省みる姿勢を示すべきでした。

また、「地方自治を守る」という言葉も聞こえは良いですが、現実には地方交付税や補助金に過度に依存する構造が続いています。自治体が自主的に政策を立案し、地域の財源で運営できるような仕組みをつくる努力が本当にあったのか。地方の声を守るというより、国の意向に従わせる仕組みを維持してきた側でもあるのです。中央省庁の力が強い日本の政治構造において、総務省が「最後のとりで」だったという表現自体が、むしろ悲しい現実を象徴しているように思えます。

さらに、村上氏の「政治家は自分を厳しく律すべき」との発言も、そのままご自身に跳ね返ってくる言葉です。多くの不祥事が起きても、政治家同士のかばい合いや曖昧な説明で終わるケースが多い。政治家の倫理観の欠如は、制度ではなく意識の問題です。政治家が率先してルールを破るような風潮が続けば、いくら制度を整えても信頼は戻りません。村上氏が涙を見せるほどの危機感を抱いているなら、まずその現状を変えるための具体的な行動が必要でした。

財政規律に関しても、言葉だけが先行している印象が拭えません。国の借金が膨らみ続ける中で、真に改革を進めようとする政治家がどれだけいるのか。減税や給付金といった一時的な政策は支持を得やすいですが、将来世代に負担を押しつけるだけでは意味がありません。口で「財政再建」と言いながら、実際は歳出拡大に歯止めがかからない。国民が求めているのは“言葉の危機感”ではなく、“数字で見える成果”です。

涙を流すこと自体は人間的な反応ですが、政治の世界では感情よりも結果が求められます。退任会見の感動的なシーンよりも、在任中に何を成し遂げたかの方が重要です。政治家の「去り際の言葉」だけが立派でも、国の現状は変わらない。問題を他人事のように語るのではなく、自分たちがその一部だったという自覚を持つべきです。

私はこの会見を見て、政治家の“自己評価の甘さ”を改めて感じました。自らの行動を省みず、理想を語るだけでは国は良くなりません。国民はもう、感動的な言葉では動かない時代に生きています。必要なのは誠実な説明と、痛みを伴う決断です。政治家が本気で「次の世代を守る」と言うのなら、涙ではなく改革で示すべきです。

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