【まもなく】中国の大型連休が10月1日より開始 海外旅行は「日本が人気」[ライブドア]

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間もなく始まる中国の大型連休、海外旅行では日本が人気なのだそう *写真はイメージです(写真:houra / PIXTA)

 東洋経済オンラインの記事によると…

【まもなく】中国の大型連休が10月1日より開始 海外旅行は「日本が人気」

中国の大型連休「国慶節休暇」が10月1日に始まる。

景気低迷を背景に旅行需要は「安近短」の傾向が強いものの、今年は例年より1日長い8連休ということもあり、海外旅行も活発だ。旅行プラットフォームの調査では、海外旅行の人気ランキングで日本が首位に立ち、福岡や伊豆など地方都市の人気の上昇ぶりが鮮明になっている。

(略)

観光庁の2025年4~6月のインバウンド消費動向調査(速報値)によると、中国人旅行者のうち初めて日本を訪れたのは43.4%と半分を下回った。

一方、4回以上来ている人が3割を超えた。そして日本旅行のリピーターの3割超が、前回の訪日旅行から1年も経たず日本を再訪している。

2015年調査時は初めての来日だった旅行者が63%で、観光・レジャー目的に限ると72.5%に達した。

旅行スタイルも激変した。2015年は団体ツアーの比率が42.9%だったが、2025年4~6月は11%に下がり、9割近くが個人旅行だった。

10年前は家族・親族と来ている人が全体の3分の1を占めていたが、2025年4~6月は友達との旅行が最も多かった。2015年に16.9%だった一人旅は2025年に26.9%に拡大した。


画像:インバウンド消費動向調査(旧 訪日外国人消費動向調査)をもとに筆者作成

日本への旅行は一昔前に比べてカジュアル化している。その背景には複数回訪日可能なマルチビザの普及がある。

オンライン旅行サービスの携程(シートリップ)によると、2024年1~7月、中国人の訪日観光ビザの申請取得件数のうち、個人旅行を想定した3年・5年のマルチビザが48.41%を占め、2019年の19.75%から大幅に上昇した。

個人のリピーターが旅行者の主力になったことで地方への関心も高まっている。

(略)

「中国人対応」に特化するのではなく

「知られていない魅力的な場所を訪ねたい」と考える中国人個人旅行者は多い。彼らは英語で基本的なコミュニケーションができるし、右を見ても左を見ても中国人という観光地を好まない。

地方の観光地はこういった日本のカルチャーを深掘りし、周囲に伝えてくれる中国人個人旅行者を取り込んでいくべきだろう。

そのためには逆説的になるが「中国人対応」に特化するのではなく、欧米・アジアなども含めた外国人が魅力的に感じる情報発信を強化しつつ、英語対応や決済手段のグローバル化などで訪問の敷居を下げる必要がある。

旅行者は知らない場所を選択肢に入れられないし、交通手段や言語の壁という不安もあるからだ。日本側のアップデートも求められている。

(浦上 早苗 : 経済ジャーナリスト、法政大学MBA兼任教員(コミュニケーションマネジメント))

[全文は引用元へ…]2025年9月27日

要約

・中国の大型連休「国慶節休暇」(10月1日開始、8連休)で海外旅行が活発化、日本が人気首位
・Airbnb検索で日本がトップ、福岡や伊豆など地方都市も人気上昇
・観光庁調査でリピーター増加、団体ツアー減少し個人旅行が主流に
・マルチビザ普及で訪日回数が増え、地方観光への関心も拡大
・Booking.com調査では中国人の36%が直近1年で日本旅行、タイに次ぐ人気
・旅行目的は「リラックス」と「グルメ」が中心、Z世代は「弾丸旅行」が流行
・富士山周辺の無料スポット組み込み激安ツアーで観光公害が発生
・一方で「スロー旅行」「チル旅」も増加し旅行スタイルが多様化
・中国人旅行者は「日本人が行く場所に行きたい」ニーズが強く、SNS「RED」を参考にする傾向
・今後は「中国人特化」よりも多言語対応や決済環境整備など全体的な受け入れ体制が必要と報道

以下,Xより

【ライブドアニュースさんの投稿】

引用元 https://news.livedoor.com/article/detail/29655888/

(写真:houra / PIXTA)

みんなのコメント

  • 私は排外主義者でも何でもないですが、オーバーツーリズムと迷惑な観光客がいることは確か。入国税は、観光地の保全のためにも必要だと考えています。 迷惑な観光客対策は実際問題難しいですね。
  • >海外旅行の人気ランキングで日本が首位に立ち 日本離れが進んでいるという話はどこへ…
  • なぜ中国も韓国も嫌いな国へわざわざ出かけてくるのか?
  • 731映画を公開で反日を煽ってるし中国国内でも、日本人に対する痛ましい事件があったのに海外旅行は日本が人気って意味が分かりません。普通に怖いです
  • え?日本旅行ボイコットするとか言ってなかったでしたっけ?
  • 日本には行くなとか、我々から来るなと言われ、もう日本には行かないとか、人気なくなったとか散々言われてても、すぐこういう記事でてくるよね意味がわからんのよ
  • あんだけ文句言ってるのに来るんやな
  • 反日映画が大人気なのにこれ?
  • 反日映画で盛り上がってるのにわざわざ日本に遊びに来る神経が理解できんわ
  • 日本嫌いアピールしてるのに日本のコンビニや観光地に押し寄せて金落としてるの草すぎる
  • 国慶節のたびに日本に人押し寄せてくるけどオーバーツーリズムで生活壊されるのほんと勘弁してくれ
  • 731だの抗日だの散々煽ってるのにSNSでは日本旅行自慢とかダブルスタンダードやめろよって思う
  • 結局うまい飯と安全な街歩きたくて来てるんだろうけど住んでる側からしたら迷惑でしかない
  • 小泉が6000万人目標とか言ってるけどマジで現場の苦労分かってないんじゃねって思う
  • 観光立国とか言って外国人押し込んできてるけど治安悪化したら誰も得しないだろ
  • 富士山とか京都とか地元の人もう観光公害で泣いてるのにさらに増やすの頭おかしい
  • 反日教育で育ってきたやつらがこっちに来て好き勝手してるの普通に怖いんだけど
  • 日本が好きだから来るんじゃなくて流行りだから来てるだけってのが余計にムカつくんだよな
  • 金落としてくれるからいいだろって言うやついるけど住民のストレス考えたことあんのかって感じ
  • 中国で日本人に嫌がらせあったばっかなのに観光客は笑顔で来てるのギャグにしか見えん
  • 反日反日って叫んでる国からの観光客がトップってどんだけ日本舐められてんのかと
  • 観光客増やすよりまず国内の若者支援に金回せやって思うわ
  • オーバーツーリズムで電車も街も観光地も全部外国人だらけで地元民どこいんのってなる

japannewsnavi編集部の見解

反日映画と訪日旅行の矛盾

中国では「抗日」「反日」をテーマにした映画やドラマが定期的に制作され、多くの観客を集めています。今年も731部隊を題材とした作品が公開され、国内で話題を呼びました。歴史問題を題材にした映像作品は、国家の方針に沿った内容として上映されることが多く、反日感情を煽る効果を持つと指摘されています。ところが、その一方で国慶節休暇を中心に訪日旅行は依然として高い人気を誇っているのが現実です。Airbnbの検索ランキングで日本が首位となり、Booking.comの調査でも36%の中国人が直近1年で日本を訪れたと回答しました。

こうした矛盾に戸惑いを覚える人も多く、「あれだけ反日映画で盛り上がっているのに、なぜ日本に旅行に来るのか」「反日を煽りながら日本に金を落とすのは理解できない」との声が上がっています。反日感情と旅行先としての日本人気は必ずしも一致しておらず、文化や経済の側面から見ると切り離されているのかもしれません。しかし、日本人からすると「普通に怖い」という素直な感情も生まれているのです。

オーバーツーリズムと増加する訪日外国人

今年8月時点で訪日外国人はすでに2,500万人を超え、昨年を上回るペースで増加しています。小泉進次郎元環境相は訪日外国人を「年間6,000万人」という目標に掲げており、現状の勢いからすると5年後には1.5倍増しの水準に達する可能性も否定できません。観光地ではオーバーツーリズムが深刻な問題となっており、富士山周辺や京都市内では生活環境や景観が損なわれていると報じられています。

「このままでは耐えられないのではないか」という危機感は強まっており、観光客増加が一概に歓迎されていないのが実情です。訪日外国人の増加は経済効果をもたらす一方で、騒音やごみ問題、交通混雑など日常生活への悪影響が顕著になっています。さらに治安に関する不安も存在し、外国人観光客が増えるほど地域住民のストレスは高まります。単に人数を追い求めるだけではなく、質の高い観光政策への転換が求められているのです。

国民の不安とこれからの課題

コメントの中には「抗日映画を見て日本への憎しみを煽っているのに、それでも日本に旅行に来るのは矛盾している」「中国国内で日本人を狙った痛ましい事件もあったのに、なぜ日本が人気なのか」という声がありました。歴史認識をめぐる問題や報道が国民感情を刺激する中で、実際には観光目的で日本を訪れる人が後を絶たないという現象は、表面的な言説と行動の乖離を浮き彫りにしています。

「日本に金を落としたいのか」と皮肉交じりの疑問を呈する人もいますが、旅行者にとっては政治と生活は別物であり、食文化や自然、娯楽を楽しむために日本を選んでいるのでしょう。しかし、受け入れる側にとっては「言っていることとやっていることのギャップ」をどう捉えるかが難題です。訪日客数の急増でオーバーツーリズムが深刻化するなか、今後さらに数が増えるとすれば地域社会への負担は一層重くなるはずです。国民の安全や安心を最優先にしつつ、旅行者との適切な距離感を保てる政策が求められています。

執筆:japannewsnavi編集部

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