【10～20年後に49％がAIに代替可能】なくなる可能性のある仕事と理由を解説［キャリアトラス］

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キャリアトラスの記事によると…

【15選】AI時代になくなる可能性のある仕事と理由を解説

※本記事は弊社公式サービスのプロモーションを含みます。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業（許可番号13-ユ-313782）の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。

「なくなる仕事」とは、AIの普及によって10年～20年後に自動化・縮小が予想される職種のことを指します。具体的には、レジ打ちや事務、工場作業などが該当します。

AI時代を生き抜くためには、複数の分野にわたる多様なスキルを習得し自身の市場価値を高め、AIを活用する立場になることが重要です。

本記事では、「AIによってなくなる可能性の高い仕事」と「AIに奪われにくい仕事」をそれぞれご紹介します。また、AI時代を生き抜くために今からすべきことについても紹介していますので、志望業界を考えている人は参考にしてみてください。

この記事のまとめ

10～20年後には、日本の労働人口の約49％が就いている職業が、人工知能（AI）やロボットによって代替される可能性があると言われている。
すでに、日本企業の約65％が何らかの形でAIを導入している。
これからの社会では、AIに仕事を「奪われる」と恐れるのではなく、「AIをどう活用するか」という視点を持つことが重要。

（略）

AIによって49％の仕事がなくなるのは本当！？

AI（人工知能）の進化により、「これから多くの仕事がAIに代替される」と言われています。

野村総合研究所とオックスフォード大学の共同研究では、日本の601種類の職業を対象にAI・ロボットによる代替の可能性を試算しました。その結果、10～20年後には、日本の労働人口の約49％が就いている仕事がAIに代替可能と推測されています。

しかし、全ての仕事がAIによって代替されるわけではありません。

AIが得意とする仕事は、データ処理や決まったルールで繰り返す「ルーチンワーク」です。例えば、入力作業や単純な計算、定型文での対応などは今後ますます自動化が進むでしょう。

一方で、人の感情に寄り添う仕事や、創造力・判断力を必要とする仕事は、AIによる代替が難しいと言われています。例えば、カウンセラーや営業、企画職、デザインや映像制作といった分野では、対話力や発想力、臨機応変な対応が必要なため、人にしかできない価値が求められます。

つまり、これからの時代のキャリアを考えるうえでは、「AIにできる仕事」ではなく「AIにはできない価値をどう発揮するか」が重要になるでしょう。

参照元：日本の労働人口の49％が人工知能やロボット等で代替可能に～601種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算～

AIは企業でどれくらい導入されている？

PwC Japanグループが発表した2023年の「AI予想」によると、日本で全社的にAIを導入している企業の割合は50％、導入準備中企業の割合は15％、AI未導入企業の割合は35％という結果でした。

米国のAI導入状況をみると、全社的にAIを導入している企業の割合は72％、導入準備中企業の割合は16％、AI未導入企業の割合は12％と、米国の方が、日本よりもAI導入が進んでいることが見て取れます。

参照元：2023年AI予測

［全文は引用元へ…］2025.09.10

10～20年後に代替が進む仕事ランキング

・銀行員：窓口対応や定型的な融資審査はAIで自動化が進む
・一般事務：データ入力や書類作成はRPAによって効率化
・ライター：定型的な記事作成はAIが代替可能
・ホテル客室係・フロント：チェックインや注文受付はAIやロボットに移行
・スーパー・コンビニ店員：レジ業務や在庫管理は自動化
・薬剤師：調剤や在庫管理はAIが効率化
・会計監査：データ照合や不正検知はAIが得意
・通関士：申告書類の作成はAIに置き換わりやすい
・コールセンター：定型的な問い合わせはチャットボットで対応可能
・配達員：ドローンや自動運転による配送が進む
・警備員：監視や検知はAIシステムが担う
・清掃員：広範囲の清掃は自動清掃ロボットが活躍
・タクシー・電車運転士：自動運転技術で代替が進む
・建設作業員：工程管理や建機操作はAI・ドローンが効率化
・工場勤務者：生産ラインや品質管理はAIで自動化

以下,Ｘより

【Night Beat Recordsさんの投稿】

外国人労働者やAIに仕事を取られたり、それよりも、その市場自体が無くなる可能性すらある不安定な時代。なにも脅しではなく、現実的にそうなっていくでしょう。少子化と科学技術の進歩を見れば明らかです。

この時代に漫然と生きることは、ある日突然平穏な暮らしがなくなると同意だと考えられます。
— Night Beat Records🇯🇵｜Fujii-Yama Papa (@nightbeatrecord) December 13, 2021

AIが当たり前になってみんなAIを使いこなせる時代がすぐそこまで来ている。
AIだけで仕事がほとんどなくなる業界は雇用が厳しくなる可能性があるが、AIが仕事の効率化程度にしかならない業界は生き残れそう。
大工や道路工事など社会インフラを維持する仕事が今より稼げる時代になるかも？
— Tadashi Mashioka (@XMashi7) February 16, 2025

AI に仕事取られるって言ってるけど、恐らく日本ではそう簡単に起きないと思う。AIが完全に普及するまで、あと20年はかかると見ている。ただ、IT業界は5年以内にAIに仕事取られる可能性はあると思う。
いずれ、エンジニアの開発スキルに価値がなくなる時代が来るかもね。
— nappa (@bebeji_nappa) October 27, 2023

引用元　https://www.neo-career.co.jp/careertrus/shushoku_nakunaru_shigoto

画像出典：TECH STOCK

みんなのコメント

＼AIによってなくなる可能性のある仕事・職業／AIに仕事を奪われ、10年後には仕事がなくなることが言われています。例を一部あげたら、銀行一昔前までは、銀行に就職が決まった！なんて聞いたら、うらやましいでしたよね。時代の流れは恐ろしいです。
ちなみに、ドクターの仕事がAIによってすぐになくなるなどはないと思われるのですが、①常に自分の仕事・役割がAIに置き換わる可能性があるか、②このAI時代に自分がすべき仕事・発揮すべき価値は何か、という観点を追求し続けることはどの業界・職種であれ、マストだなとこの方の姿勢から学びました。
オックスフォード大学などの調査結果によると、今後10〜20年の間で約半数の仕事が消える可能性がある。今後AIによってなくなる可能性がある仕事11選と、AI時代においても将来なくならない仕事5選、及びその対策方法
今の時代、もう働かなくて良い職業が多いと思う。バイト、パート、単純労働などはAIが活動してくれる。だからいずれ飲食店の接客がなくなる可能性がある。だから今のうちに人間にしかできない仕事を探してAIに対応しなければならない。
まぁ実際８割の仕事が無くなるくらいのAIの進歩が来ないと今の環境と全然違うので空想話しか出来ないのよね(;^ω^)医者も機械に代わると言われているし核融合発電とBIが組み合わさるなら光熱費無料の可能性だってあるそもそもの話でそのくらいの時代になったら「お金」と言う概念すらなくなるかも？
多くはまだ、AIが一瞬で片付けられるような仕事に、何日も何週間もかけて必死になって取り組んでいるが、我々の世界は少しずつ、でも確実にAIの時代へと移行している。 ChatGPTの登場により、ホワイトカラーの仕事が9割なくなる可能性があると私は考えている悲観的に捉える必要はない

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japannewsnavi編集部の見解

AIによってなくなる可能性のある仕事とは

AIの普及によって社会の在り方が大きく変わると言われています。特に注目されるのが「仕事の自動化」です。野村総合研究所とオックスフォード大学の共同研究によれば、日本の601種類の職業を対象にAI・ロボットによる代替の可能性を分析した結果、10～20年後には日本の労働人口の約49％がAIによって代替可能と推測されています。これは決して誇張ではなく、既に多くの現場で自動化の波が現実のものとなりつつあります。

例えば、レジ打ちや事務作業、工場のライン作業などは典型的な例です。スーパーやコンビニのセルフレジは急速に普及し、事務作業の一部はRPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）で効率化され、工場でもロボットによる組み立てや検品が広がっています。これまで人が担ってきた「決められたルールに従って繰り返す仕事」は、AIが圧倒的に得意とする分野です。

その一方で、すべての仕事が一律にAIに置き換わるわけではありません。現場での判断が必要な業務や、相手の気持ちに寄り添う仕事は、今後も人間ならではの役割として残るでしょう。

AIが得意とする分野と苦手な分野

AIの強みは、大量のデータを短時間で処理し、正確に結果を導く能力にあります。銀行の融資審査や会計監査における異常検知、物流分野での需要予測、コールセンターでの定型的な問い合わせ対応などは、AIに任せることで効率性が飛躍的に高まります。これらは人間が長時間かけて行ってきた作業を、瞬時に処理できるようになる分野です。

しかし、AIには決定的に苦手な領域があります。人の感情をくみ取ること、創造的なアイデアを生み出すこと、そして臨機応変に状況を判断することです。例えば、医師や看護師が患者の表情や声色から体調の変化を見抜くこと、教師が子ども一人ひとりの個性に合わせて指導すること、デザイナーやクリエイターが独自の感性で新しい作品を生み出すことは、AIでは再現できません。

つまり、今後の社会では「AIに任せられる領域」と「人間にしかできない領域」の住み分けがますます鮮明になっていきます。ルーチンワークはAIに置き換わる一方で、人の心に寄り添う力や独創性を持つ仕事は、逆に需要が高まっていくでしょう。

AI時代を生き抜くために必要な視点

ここで考えなければならないのは、単に「どの仕事がなくなるか」という問題ではなく、「どうすれば生き残れるか」という視点です。AIに奪われやすい仕事を避けるのではなく、AIを活用する立場に立つことこそが重要になります。AIの知識を身につけ、それを使いこなせる人材になれば、市場価値はむしろ高まります。データ分析をAIに任せ、人間は戦略や意思決定に集中する。定型業務をAIに任せ、その分を創造的な分野に充てる。このように役割を切り分けることで、AIを恐れる必要はなくなります。

ただし、日本の雇用環境はAIだけの問題にとどまりません。長年「人手不足」を理由に外国人労働者を受け入れてきた政策も、この流れと無関係ではないのです。介護や建設、サービス業といった分野に多くの外国人が投入されていますが、これらの職種こそ、AIやロボットの進出が最も早いとされる領域です。本来ならば労働条件を改善すれば日本人が担える仕事を、安価な労働力と技術革新の両面で置き換えていく。この構造が続けば、日本人だけでなく外国人も安定して働けない社会が広がる可能性があるでしょう。

少子化と科学技術の進歩が同時に進む時代において、漫然と日々を過ごしていては、ある日突然生活基盤を失うことになりかねません。問われているのは「自分が選ばれる人間になれるかどうか」です。AIが仕事を奪うのではなく、AIと共存し、自らの強みを発揮できる場を見つけられるかどうか。外国人労働者の受け入れ政策に流されるのではなく、自分のキャリアを主体的に築けるかどうか。これがこれからの社会を生き抜くための最大の課題だと私は考えます。

執筆:japannewsnavi編集部