高野連会長『学校からの報告は年間1000件以上』未報告事案は認定困難と説明 [デイリー]

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デイリーの記事によると…

高野連会長 広陵は「けじめとして辞退」学校からの報告事例は「年間1000件以上」と明かす SNS対応にも言及「迅速に対応していかないといけない」

 広陵(広島)が甲子園の出場辞退を発表したことを受け、大会会長の角田克朝日新聞社社長と副会長の宝馨・日本高野連会長が会見した。

 高野連としては広陵には厳重注意を与えていたが、被害者が報告の違いを指摘したことで、問題が再燃した。  SNSをきっかけに辞退となったことに、宝会長は「そういう情報が出てくるところが学校としての対応の不十分なところがあったのかなと。反省も含めて辞退を選ばれた」とした。

 高野連の立場として各学校からの報告は年間1000件以上になるわけですけど」と実態を明かし、「徹底はしているんですけど報告書に上がってこないようなことは事実として認定できていないところなので」と対応への難しさも口にした。

(略)

「誤った情報もあると思いますけど情報が両立するのは悪いことではない。今まで握りつぶされていたことが明らかになって、従来ですと泣き寝入りしないといけなかったことがなくなって行くということでしょうから」…

[全文は引用元へ…]8/10(日)

以下,Xより

【ツイッター速報〜BreakingNewsさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/965292b64245b3a8a422c381d6de796095bda20b

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みんなのコメント

  • 刑罰対象となったやつだけ出場停止にすればいいよ。連座制で部活全体の話するのは違うと思うわ
  • 甲子園じたいやめたらいいのでは!? 他のスポーツは全然テレビないし。
  • すげぇ世界やな… わかってたけど 無くしていこうな 後輩が可哀想だからね
  • 野球終了のお知らせ
  • 言っちゃったなあ(゚∀゚)w
  • 広陵の校長も広島高野連の副会長だもんね 出場にら何らかの忖度があったと見られても仕方ないね 副会長も辞退したみたいだけど 当然だわな
  • そうなんだ… つまり最低でも野球やってる人の半分くらいは被害者だったり加害者だったりするんだ… へー…野球って碌なもんじゃないんだね という印象…
  • もちろん他のスポーツにもあるんだろうけど、野球はあまりにも大人が力持ちすぎてるよ
  • 高野連は荒野連
  • もう日常になってて感覚マヒしたってことか。 高校野球への興味失せたわ
  • そうゆう学校を排除した春の白選抜高校野球大会とそれもありの夏の黒高校野球大会とやって欲しい
  • 例えこの先何年かメジャーリーガーが生まれなかったとしても全寮制の野球部には警察か弁護士が介入したほうがいい
  • 何言ってんだろ? たくさーんあるから 別に問題ないし~って 聞こえる
  • だとすると高野連の「三つのF」って理念に反する生徒ばかり甲子園に出場してた事になるね。 広陵の野球部廃止は当然の事、高野連も解体して一から高校野球を再構築したほうがいい
  • たかがスポーツ大会に余計なパッケージつけるから
  • 野球は全然詳しくないけどここまで来るともはや広陵に限らず高校野球自体のあり方や存在意義が問われる事態になってるのでは?
  • 年間1000件以上の犯罪を 大人たちは野球の為に 犯罪を見逃しているって事ですか? 犯罪には甘々なんだな高野連
  • つまり高校野球は 犯罪の温床….とφ(.. )メモメモ
  • 逆にそれだけの事例があるのにスルーしてきてまでやる高校野球 それってやる意味あるの? 野球以前に人を育てろや! 強けりゃ何でもいいってわけじゃないだろが 他にもこんな事があるのか?って思いながら見る高校野球全く楽しくないわ
  • 各県の主要エリアに野球部のない学校を一軒は作るってルール決めしてくれ

japannewsnavi編集部の見解

年間1000件を超える報告と高野連の対応の限界

全国の高校野球を統括する日本高野連が、各学校から年間1000件以上の報告を受けているという事実は、多くの国民に驚きを与えています。この数字は単に件数の多さを示すだけでなく、組織としての対応能力や情報管理の在り方を問うものです。会長自身も「徹底はしているが、報告書に上がらない事案は事実として認定できない」と述べ、現行の仕組みでは把握しきれない問題があることを認めています。

これほどの件数が常態化している状況は、健全な大会運営とは言いがたいものです。甲子園という舞台は高校球児の夢であり、日本の夏を象徴する大きな行事ですが、その裏でこれだけ多くの問題が報告されながらも、処理が追いつかないのでは、組織の存在意義そのものが問われます。高野連の役割は、単に大会を運営するだけでなく、教育的意義を守り、選手が安心して競技に打ち込める環境を保障することにあるはずです。

他競技にも広がる可能性と教育現場の責任

高校野球だけでなく、サッカーやバレー、バスケットボールなど、他の部活動においても同様の事案が潜在的に存在する可能性があります。特にSNSの普及によって、これまで学校内や地域内で留まっていた情報が外部に伝わるようになり、問題が可視化される時代となりました。これにより、従来は握りつぶされていた事実が表面化し、社会全体の注目を集めるケースが増えています。

今回の広陵高校の事案も、SNSによって拡散されたことで再燃し、最終的に辞退へとつながりました。しかし「SNSのせいで辞退に追い込まれたから大目に見るべき」という考え方は、教育の観点から見て適切とは言えません。高校生にとって部活動は教育の一環であり、その活動はルールや規律を守り、仲間を思いやる精神に基づくべきです。たとえ甲子園の有力候補校であっても、暴力やいじめが確認された場合は即時に出場停止にすべきという考えは、多くの国民から支持を得るでしょう。

教育的意義を守るための厳格な姿勢

甲子園出場は単なる競技の結果ではなく、教育活動の成果であるべきです。大会が中止になるほどの事案であっても、それが規律違反や人権侵害に起因するものであれば、厳格な処分が下されることは当然です。高校野球は夢や感動を与える舞台である一方、その信頼は日々の活動の中で築かれるものです。

どれほど才能ある選手や強豪校であっても、教育の本分を忘れた行動を容認してはなりません。問題が発覚した時点で迅速かつ透明性のある対応を行うことこそ、将来の高校野球を守るための道筋です。高野連は今後、報告体制や調査方法を見直し、SNS時代にふさわしいスピード感と正確性を備えたシステムを構築する必要があります。国民は厳しい目で見守っています。信頼を取り戻すには、毅然とした態度と行動が不可欠です。

執筆::japannewsnavi編集部

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