政府「消費税率は引き下げず」答弁書を閣議決定

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カナロコによると…

「消費税率は引き下げず」…政府が答弁書を閣議決定、立民・中谷一馬氏の質問主意書に

 政府は24日の閣議で、物価高を受けた経済対策として消費税の減税を実施する考えはないとする答弁書を決定した。社会保障の財源確保の必要性を強調し、期間限定や食料品限定の税率を含め、減税を改めて否定した。

 参院選を前に、野党各党や与党の一部から減税を求める声が上がっているが、答弁書では急速な高齢化を背景に社会保障の給付費が増大しているとして、「消費税率を引き下げることは考えていない」との見解を示した。

 立憲民主党の中谷一馬氏(衆院神奈川7区)の質問主意書への回答。中谷氏は取材に「政府は消費税減税をしないと閣議決定したのと同じ意味だ」と説明した上で、「国民目線から大きく乖離(かいり)している。時代の変化に対応できない今の政府では国民生活を救うことができない」と批判した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【きみさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/27371d53fe73d1dabb940fb1b98843fbe53e64c6

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みんなのコメント

  • バラまきするのは実際に配る金額+配るための経費がかかります。 そのバラまきの予算はあっても減税の予算が無いのはあまりにも整合性がとれないですね。 今の政府と財務省の言っている事は、その場しのぎ言い訳ばかりでとても国民を納得させられるものではないと思います。
  • 政府ってほんと国民の生活とかけ離れてる。減税しない理由が社会保障って、それっていつも言い訳に使われてない? 
  • 今この物価高の中で、消費税下げませんって言い切るのすごいな。どんだけ国民の暮らし見えてないんだろ 
  • 社会保障が理由って言うけど、無駄な事業とか官僚の天下りとかそっちはノータッチなの?取れるとこからしか取らないって感じが透けて見える 
  • 選挙近くなるといい顔するけど、こうやって本音はちゃんと閣議決定で出してくるんだなって思った。そういうとこ国民はちゃんと見てるよ 
  • 減税してほしいって声、そんなに届いてないのかな?ネットの声って無視されがちだけど、今の時代、無視できない数になってると思う 
  • 一部の既得権益守ってる人たちのための政治って感じがどんどん強くなってて、ほんともううんざりする 
  • 消費税って結局、庶民に一番ダメージくる税金だし、なんでそこを守るのか意味が分からない。減らせないならせめて議論してほしい 
  • 今の政治家たちって、誰のために仕事してるのか本気で分からないときあるよね。目線がいつもどこか上の方にある感じがして 
  • もうさ、国民がちゃんと怒らないと変わらないと思う。選挙も投票率上げていかないと、本当に好き放題されるだけ 
  • 中谷議員の言ってることが、逆にまともに聞こえるくらいには、今の政府の判断が冷たすぎる 
  • 消費税が変わらないなら、他の負担軽くする方法考えるとかできないの?なんで何も柔軟に動かないんだろ 
  • 今回の件、報道でも全然取り上げられないのがまた怖いよね。都合の悪い話ってすぐ流れなくなるの、本当におかしい 
  • みんなギリギリで暮らしてるのに、国の偉い人たちはなんか他人事みたいな顔してるのが見てて腹立つ 
  • 昔は多少なりとも庶民のこと考えてるふりしてたけど、最近はもう隠そうともしてない感じがしてる 
  • どうせまた支持率見ながら風向きで言うこと変えるんでしょって、みんな思ってるけど、今回は本当に見過ごせないと思う 
  • 政府が減税しませんって閣議決定したってことは、もう期待してもムダってことだよね。だったら変えていくしかない 
  • このまま何も変わらなかったら、次に来るのはもっとひどい増税かもなって怖さがある 
  • 減税反対してる人たちって、自分が困ってないからだよね。本当に苦しい人のところには目が向いてない 
  • 景気回復って言葉ばっかり使ってるけど、庶民の財布が冷えてる状態でどうやって回るんだろう 
  • 結局、痛みを押しつけられるのはいつも下の方にいる人たち。その構造を変えようとしないなら、信頼なんて戻るわけない

japannewsnavi編集部Bの見解

「消費税率は引き下げず」の政府方針に感じた乖離

政府が「消費税は引き下げない」という方針を改めて閣議で決定したと聞いて、率直に落胆しました。物価は上がり、生活はどんどん厳しくなっている。それでもなお、政府は減税には踏み切らない。この決定は、正直、国民の暮らしを見ていないのではと感じてしまいます。

今回の答弁書は、立憲民主党の中谷一馬議員による質問主意書に対するものとのことです。私は特定の政党を支持しているわけではありませんが、中谷氏が語った「今の政府では国民生活を救うことができない」という指摘には深くうなずいてしまいました。

というのも、消費税というのは、所得の多寡に関係なく一律でかかる税金です。つまり、低所得者ほど負担が重くなる仕組みです。しかも、物価高騰という局面でこの税を維持するというのは、国民の生活の実情とかけ離れているとしか思えません。期間限定でも、食料品限定でもいい。せめて一時的な減税措置があれば、どれだけの家庭が助かるか。私は、現場の声をもっと吸い上げる仕組みが必要だと感じています。

なぜここまで減税に背を向けるのか

政府の言い分としては、少子高齢化に伴う社会保障費の増加を見据え、財源を確保するために消費税を維持する必要がある、ということのようです。確かに、医療や年金など社会保障にお金がかかるのは理解しています。だからといって、今このタイミングで減税を「まったく考えていない」と言い切るのは、柔軟さを欠いているとしか言いようがありません。

経済が苦しいときに国がすべきことは、負担を軽くして、人々の生活や消費を後押しすることです。それによって経済が回れば、結果として税収も戻ってきます。そういった発想があまりに見られない今の政府の対応に、私は危機感を持っています。

さらに、ガソリン税や酒税など、他にも暮らしに直結する間接税が多く存在する中で、それらの見直しもほとんど進んでいません。私は「国民に寄り添う政治」とは、こうした場面でこそ発揮されるべきだと考えています。選挙の時だけ言葉を飾っても、肝心な政策で冷たい判断を続けていれば、その信頼は失われていくでしょう。

有権者ができることは何か

私は、いま求められているのは「現実を見た政治」だと思います。そして、それを実現するためには、有権者一人ひとりが自分の暮らしと政策をしっかり結びつけて考えることが必要です。たとえば次の選挙では、減税や生活支援に真剣に取り組もうとしているかどうかを、判断の材料にする。投票率が上がらなければ、結局変わらないままです。

今回のように、政府が明確に「引き下げない」と答弁書で述べたということは、一つの“約束”でもあります。それが生活の負担となるならば、それに対してどう意思を示すかが問われていると私は思います。政治は生活そのものに直結しています。自分の生活を守るためにも、選挙で意思を示すことは欠かせません。

私は、この閣議決定を通じて、「やはり今のままではだめだ」と強く感じました。現自公政権は、どこかで既得権益や財政の論理ばかりを優先していて、肝心の「いま困っている人」の視点が抜け落ちているように見えてなりません。だからこそ、私たちが見逃してはいけないのです。自分のために、自分の家族のために、次の選挙を無関心で終わらせてはいけない。そう思わされる出来事でした。

執筆:編集部B

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