立憲民主党の参院選公約「国民1人あたり一律2万円配ります」

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以下,Xより

Mi2さんの投稿】

引用元 https://x.com/mi2_yes/status/1932335223460761933?s=51&t=y6FRh0RxEu0xkYqbQQsRrQ

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みんなのコメント

  • まだ、新生児一人につき100万あげますって言った方インパクトあるわっ!
  • 選挙前のバラマキ、またか。
  • 「子供のお駄賃」か何かと勘違いしてやがる…
  • 減税実現までの『間』1日当たり2万円支給してくれるなら投票しちゃる 単発に2万円給付ならなめとんのか、ワレってなる
  • 2万じゃ足りないですね!!
  • 配るなら集めるな。 手取りが2万増えるなら嬉しいけど、選挙終わったら 増税するのわかってるんだからちっとも嬉しくないわ。
  • 違うんだ、違うんだ……
  • 誰かこのドジョウ、柳川鍋に再加工して
  • 2万…しょぼすぎる公約
  • たかだか2万で守れるか、
  • 二万か、、、いらん
  • 給付ではなく還付です
  • 「取って配って更に取る」 だから要りません。
  • 俺は要らんけど どうしても配るなら 黙ってポストに 入れて置いてくれ
  • リツミンはバラマキに 批判的じゃなかったけ
  • どいつもこいつも買収ばかり 日本人バカにするな
  • みんな 人参をぶら下げ始めましたねさあ、どこか一番高く出しますかね🤭言うだけならただですからね
  • 国民を舐めすぎでしょ。 立憲共産党に1票投じようとしている人は、考え直した方がいいですよ。 票をあげる価値なし。
  • 金がないといいつつ海外にばら撒き高い金で留学生を誘致して、留学生にも1000万だっけ? 国民を舐め腐ってるよね。
  • その金で職業訓練校の支給形奨学金 制度でも作った方がはるかにまし。 財団法人でも良い。 1兆円の財団が年間5%で運用できたら 500億円の奨学金制度が出来る

japannewsnavi編集部Aの見解

「一律2万円給付」のインパクトと違和感

ニュースで立憲民主党が掲げる参院選の公約「国民1人あたり一律2万円の給付金」が報じられたのを見て、私は一瞬「これはありがたい話だ」と思った。確かに、物価高の影響を肌で感じる日々の中で、急な支出や生活の補填として現金の支給は助かる。ガソリン代、食品、光熱費、あらゆる生活コストが上昇している今、「少しでも現金を手にしたい」と思うのはごく自然な感覚だ。

ただ、すぐに冷静になって考えてみた時、どうしても疑問が残る。この2万円は本当に国民の暮らしを変えるための政策なのか、それとも選挙前の一時的な“人気取り”なのではないかという疑念である。現実問題として、一律に配られた2万円が長期的にどれほど効果を持つのか、私には少々懐疑的に映った。

例えば、四人家族なら8万円が手に入るという計算になる。しかし、その場限りの支援であれば、1ヶ月分の食費や光熱費に消えて終わってしまう。物価高の本質的な解決にはつながらないし、「減税実現までの間」としてのつなぎ策にしては、あまりにも刹那的に感じられる。

もちろん、選挙の場で公約として明言されたからには、何らかの根拠や試算があるのだとは思う。しかし、そこに「継続性」や「経済全体への影響」を見据えた議論があるようには思えなかった。

現金支給よりも制度改革を

私がこの施策に対して慎重な立場を取る理由の一つは、「現金支給」という政策が、短期的には分かりやすくとも、長期的には持続可能性に欠けるからである。仮に今回の2万円が好評を得たとして、次も、またその次も同様の対策を打ち続けることができるのかというと、国の財政状況を考えれば非常に難しいはずだ。

それよりも、根本的な物価高対策に資金を投じたほうが、はるかに有効だと私は考えている。エネルギー政策の見直しや食料自給率の向上、流通の効率化による価格安定、または低所得層への定期的な支援制度の拡充など、持続的に生活を支える施策は他にもある。

政治家は、国民が「今」困っていることに応えようとする姿勢を見せる必要がある。だが、その場しのぎで終わるような対策が繰り返されれば、かえって信頼を失う。2万円という数字は、確かに目を引くし、家計にとっても無視できない金額だ。それだけに、どこからその財源を持ってくるのか、なぜ一律なのか、なぜ2万円なのかという説明が求められる。

制度改革というキーワードを掲げるのであれば、本当に変えるべきは給付金の有無ではなく、「なぜ生活が苦しいのか」という構造そのものであるべきだと私は思う。

有権者として問われる判断

このような公約が出るたびに思うのは、結局、国民がどこを見るかによって政治は変わるということだ。目先の給付金に目を奪われるのか、それとも政策全体のバランスと継続性を見て判断するのか。2万円という額は魅力的だが、それによって他の重要な政策が霞んでしまうのは危険である。

私は、政治において“即効性”と“持続性”はバランスが取れていなければならないと考えている。仮に今回の公約が実行されたとして、その後に何が起こるのか。増税に繋がるのではないか。ほかの予算が削られるのではないか。そうした将来的な影響まで見据えなければ、公約の本質を見誤る可能性がある。

もちろん、現金支給をすべて否定するわけではない。必要な人に届くのであれば、それは社会保障の一環として評価されるべきだ。ただし、それを一律に実施する意味や効果をしっかりと精査し、国民に理解を求める努力があって初めて、政策としての重みが生まれるのではないだろうか。

私は今回の発表を受けて、改めて有権者としての責任を感じた。選挙とは、一瞬の判断で未来を左右する場であり、だからこそ冷静に、本質を見抜く目が求められる。今の生活に役立つものだけでなく、5年後、10年後の日本をどうしたいのかを考えて投票するべきだと強く思っている。

執筆:編集部A

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