石破茂首相「日本で分断や対立、格差が目立つ」

Spread the love

日本経済新聞によると…

石破茂首相「日本で分断や対立目立つ」 パーティーであいさつ

石破茂首相は3日、都内のパーティーであいさつし「日本は最近、分断、対立、格差、そういうものが目立つような気がする」と話した。「本当に瀬戸際にある」と述べた。「どこが違うかではなく、何なら一緒にできるんだということが大事だと思う」と強調した

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【megu💞さんの投稿】

引用元 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA03C8Y0T00C25A6000000/

最新記事

みんなのコメント

  • 自己紹介乙!
  • そういう日本にしたのは貴方達、自民党なんだけど
  • 故誰も「それはお前ら自民党が進めてきた事だ」と突っ込まないのか
  • これを促進させているのが自民党政権である!
  • 分断させてる張本人が自民党なんだよ。
  • そういう国にしたのは誰でしょうね
  • 原因は オ マ エ だ !

japannewsnavi編集部Bの見解

分断と対立を招いたのは誰なのか

石破茂首相が都内のパーティーで、「日本は最近、分断、対立、格差、そういうものが目立つような気がする」と述べたという報道を見て、私は言葉を失いました。まるで他人事のように語るその姿勢に、政治家としての責任感が感じられませんでした。そもそも、今日の日本社会における分断や対立を深めてきたのは、まさに歴代の政権、そして石破氏自身もその一翼を担ってきたのではないでしょうか。

たとえば、移民政策の緩和によって地域社会での摩擦や不安が増し、日本人の働く場が奪われたと感じる声も多くあります。こうした社会的不安は、政府が国民に十分な説明責任を果たさず、目先の労働力確保ばかりを優先してきた結果です。また、国民の不満や怒りを“分断”や“対立”と表現して済ませるのは、問題の本質をぼかす表現だと私は考えます。

石破氏はさらに「どこが違うかではなく、何なら一緒にできるんだということが大事だ」と語りましたが、これもまた表面的な理想論にすぎません。現実には、政治が自ら格差を広げ、不満を置き去りにしてきた歴史があります。国民の暮らしの実情を直視せず、抽象的な呼びかけだけをしても信頼は戻ってきません。

格差の拡大と無策な経済政策

近年の日本では、物価高に加えて社会保険料や税負担が増え、国民の生活は苦しさを増しています。その一方で、大企業や富裕層を優遇するような政策が次々と打ち出され、中小企業や庶民は切り捨てられてきました。格差が広がるのは当然の結果であり、「目立つような気がする」といった曖昧な言い回しでは済まされないのです。

石破政権が「国民の賃上げ」を掲げた一方で、庶民の可処分所得は減少しています。口先だけでなく、実効性のある政策を伴って初めて、格差是正の本気度が問われるのではないでしょうか。

特に年金、医療、介護といった社会保障制度に対する不安が高まる中、「国民に寄り添う政治」がどれだけ実現されているのか、実感できている人は少ないはずです。教育や住宅支援など、将来への投資が軽視されている現状において、若い世代の将来不安も根深くなっています。そうした中で「一緒にできることを探そう」と言われても、具体的な道筋の提示がなければ、絵空事にしか聞こえません。

責任の所在を曖昧にしてはならない

「本当に瀬戸際にある」と石破首相は語りました。しかし、日本がここまで追い込まれたのは一朝一夕の話ではありません。長年の政策の積み重ねによって、今の閉塞感と社会不安が形成されたのです。ならばまずは、自らの立場と過去の政治責任を明確に認めるべきではないでしょうか。

この発言は、まるで第三者的な立場から日本社会を評価しているような印象を与えます。現職の総理大臣であれば、「分断がある」と言う前に、「どう分断を生み出したか」「その責任をどう取るか」を語るべきです。責任を曖昧にし、耳障りの良い言葉だけを並べるのは、まさに信頼の喪失に繋がります。

私は、いまの政治が本当に国民の方向を向いているとは思えません。分断を修復するには、言葉よりもまず、誠実で筋の通った行動が求められるのです。

執筆:編集部B

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る