元宝塚女優が自民党にツッコミ「備蓄米なんか食べさせないようにするのがあなた達の仕事では?」

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日刊スポーツによると…

元宝塚歌劇団の女優毬谷友子(65)が3日までにXを更新。備蓄米について言及した。

小泉進次郎農相の対応により、6月から店頭に備蓄米が5キロ2000円台で並ぶようになった。毬谷は「備蓄米はあくまでも備蓄されていただけの事ですから、無くなるのは時間の問題でしょう。その先を考えているのだろうか?」と投げかけた。

続けて「それから これはあくまでも、災害時のためのお米ですよね。産地なんかこだわっていられない状況下で、食べるお米ですよね。何処のお米とか表記されているのだろうか?」とつづった。

その後、別の投稿では、自民党の森山裕幹事長ら党三役らが2日、党本部で2022年産米の備蓄米を試食した記事を引用。「新米と同じような感じだ」などと備蓄米のおいしさをアピールしたことに対し「それがどうした。非常時でもないのに備蓄米なんか食べさせないようにするのが、あなた達の仕事ではないんですか?」とつづった。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

JMAXさんの投稿】

引用元 https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202506030000042.html

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みんなのコメント

  • 何、自慢げにって感じですよね💦
  • 政治家や金持ちは備蓄米を買わないから。彼らのブランド米が減らないように、貧乏人に備蓄米を食べさせようとしてるんだよ。
  • ドドドドド正論すぎる‼️
  • もちろんその通りです。今は緊急事態なんだって。2倍だぞ。2倍になったら備蓄米出して何が悪いんだ。確かに無能は無能なんだけどね。
  • 今だけ自分だけ金だけ 今の政治屋共は仕事してないからね
  • 税金で買った備蓄米って配るものじゃないんか
  • その通りです。今までの長年に亘る自民党寄りの政治が招いた失政の結果です。説明責任をしっかり果たして、下野してください。
  • 国産のお米の在庫がないってときに国産のお米を海外に輸出してPRするバカもいるしな。今じゃないでしょ。
  • じゃあ野党派の方々も「備蓄米があるだろ」とか言わなきゃいいのにね。出てきたらでてきたで違う文句言わなきゃいけないから大変だよね。
  • もっと言ってやって下さい
  • その通りなんです。ところが、自民党・国会議員には、其々に利権絡みが付きまとっているのです。政治をそっちのけで、先ずは自らの立ち位置の確保から始まり票の確保をする為にはJAとの関係が一番、農家票こそが一番とし、国民の暮しなどはニ番以下と。
  • 自給率を下げてきたから輸出米が増えたわけだ。稼げる農産物は輸出して、国民には我慢を強いる自公政府の農政が、米農家減少、減反でばれた。本来主食の米は自給可能にして余った分を輸出に回すのが常道だろ。おばかな政府だ
  • 昔は食管法で管理していたのに 利権だの規制緩和だのと言って国の管理をやめたのが今の状態なんだが・・・・
  • 家畜米を食わすのか自民党❗️
  • まあ、こういう有事?の時用の備蓄米では有るけど、政策が悪くて高騰したお米を備蓄米で補填しようというのが阿呆過ぎて笑えないよな。野党も、無駄な国会尋問とかしてないできちんと主食について考えて対応して欲しい。指摘してないってことは、黙認してたって事だよね?
  • 赤い人。シャア専用。
  • 国「国民に安定して安価な米を食べてもらえるようにしよう」 国民「国が管理するから農家は儲からず消費者は選択肢がない!自由に生産・販売したら今より安く美味しい米が食える!」 をやったら国民がコメ食べなくなって米作る農家いなくなったんだけど、国は米食べない人懲役にでもしたらいいの?
  • 本当にそれが普通、それを古古米を今までの新米の安いのが2000円台だったけどでどや顔されても。災害などで手に入らないのならありがたいが。災害で思い出したが、東日本や能登半島地震で備蓄米が使われたのか誰か知っていますか、報道では各地からの支援は聞くけれど、備蓄米は聞いたことが無い
  • それを小泉はやってしまった そしてドヤ顔 無能の笑み
  • その通りだと思いますよ! 備蓄米が出回ったくらいで自民党支持するなよ💢

japannewsnavi編集部Aの見解

備蓄米を食卓に並べるという異常な「日常化」

元宝塚女優の毬谷友子さんが、X上で自民党の対応に疑問を呈した投稿を見て、私自身、深く考えさせられました。食料が不足し、ついには非常用であるはずの備蓄米が一般販売されるという事態は、冷静に考えれば、かなり異常な状況です。にもかかわらず、それがあたかも「工夫の一つ」であるかのように語られ、政治家たちが試食をし、「新米と変わらない」と語っている現状に、強い違和感を覚えました。

備蓄米は、本来は災害時や緊急事態に備えて国が確保している「最後の保険」です。それを日常的に消費させるというのは、「いざというときの備え」を放棄するのと同義ではないでしょうか。国民の安全と生活を守るはずの政治が、今や国民に対して「古い米でもありがたく食べろ」という姿勢を取っているようにしか見えないのです。

もちろん、備蓄米にも賞味期限はあり、循環が必要だということは理解しています。しかし、その出し方や使い方には、本来あるべき「危機感」が完全に欠けているように見えます。しかも物価高騰が続く中で、「安い米が買えてありがたい」という声が出る背景には、国民の生活が相当苦しくなってきているという現実があるはずです。

だからこそ、毬谷さんの「非常時でもないのに備蓄米なんか食べさせないようにするのが、あなた達の仕事ではないんですか?」という問いかけは、極めてまっとうで本質を突いていると感じます。

「おいしい備蓄米」という演出の裏にあるもの

今回、自民党の森山幹事長らが党本部で備蓄米を試食し、「新米と変わらない」とアピールした場面には、単なる政治パフォーマンス以上の問題を感じました。おいしさを強調することで、あたかも「備蓄米の活用は問題ない」と印象付けようとしているようにも見えてしまうのです。これは非常に危ういメッセージであると同時に、本質的な問題のすり替えではないかと思います。

なぜ、国民が備蓄米を買わなければならない状況に追い込まれているのか。そこに目を向けるのが、本来の政治の仕事です。たとえば、国内のコメ生産量がなぜ減少しているのか、農業政策がどこでつまずいているのか、農家が経営を続けられない根本的な原因は何か。こうした問題に真っ向から向き合うことこそ、政府与党に求められているはずです。

備蓄米の味や品質を問題にする前に、食料自給率の低下や、農地の減少、担い手不足といった「国の根幹に関わる課題」を解決する姿勢を見せてほしいと強く思います。どれだけ言葉を飾っても、現場で苦しんでいる人々の声をごまかすことはできません。

「非常時に使うべきものを、日常で使わないといけない」――この事実が示しているのは、国としての体力、そして備えの欠如です。それを政治が自ら認め、反省し、立て直すことが急務だと思います。

食料安全保障の意味を今一度問い直すべき

この一連の流れを通じて、私が最も強く感じたのは、「食料安全保障」の重要性です。戦争でも災害でも、まず必要になるのは食の確保です。にもかかわらず、日本はいつの間にか、海外依存が当たり前となり、農業政策も後回しにされてきました。今のような物価上昇と不作が重なれば、簡単に「食べるものが手に入らない」事態に陥るという現実が、ようやく見えてきたのではないでしょうか。

だからこそ、備蓄米に頼るのではなく、国内の食料生産体制を強化し、自給率を高めることが、何よりも優先されるべきです。安定した供給を実現し、非常時に備えるためには、農業への真剣な投資と、長期的なビジョンが不可欠です。そこに予算をつけ、政策を集中的に行うことで、初めて国民は「安心して暮らせる」と実感できるようになると思います。

また、災害時に本当に必要となる備蓄米が、今のように軽々しく消費されることが当たり前になってしまえば、将来的に本当に困ったときに「在庫がない」という最悪の事態もあり得ます。そのリスクに気づいていない政治は、やはり責任を果たしているとは言えないのではないかと感じます。

私たち一人ひとりも、「安いから」と飛びつくのではなく、「なぜ今これが出てきたのか」「本当に今使ってよいものなのか」と、冷静に考えることが求められているように思います。食の安心とは何か、その本質を、今こそ国全体で問い直すべき時期に来ているのではないでしょうか。

執筆:編集部A

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