外国人のバス・タクシー運転手、日本語要件を緩和 国交省検討

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日本経済新聞によると…

外国人のバス・タクシー運転手、日本語要件を緩和 国交省検討

外国人の在留資格「特定技能」をめぐり、国土交通省はバス・タクシー運転手の日本語要件を緩和する方向だ。今は日本語能力試験で上から3番目の「N3」を求めているが、1段階下の「N4」で入国を認める。他業種より厳しい条件が来日の壁になっているとの声が出ていた。深刻化する運転手不足の解消を進める。

人手不足対策として2019年に介護や建設、製造業などに導入された特定技能は、原則として「基本的な日本語を理解…

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

日本経済新聞 電子版さんの投稿】

引用元 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA195PQ0Z10C25A5000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1748301675

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みんなのコメント

  • バスとか 危なくないのかなぁ 信号やその他の標識や 客との会話できるのかなぁ 料金足りずに 降りていく客を 止めれるのか
  • タクシーとか 護身用グッズ持参でないと 乗れない時代になったか
  • 日本語の理解度はアプリ等で行き先設定できるから不要かもしれない。 ただ、逆走やひき逃げなど外国人の方がおこした事件多いし、日本の交通ルールを守ってもらうにはルールの理解とか大丈夫かな
  • 外国人客と金銭トラブルが起きそう
  • 事故の時どう対応するの?
  • 絶対ダメ🙅
  • 現在進行形で事故多発してる原因作ったやつら 新たな事故を引き起こすことに躍起になってる
  • 普通免許もそうだけど 先に日本語検定やらせようよ そんでレベルを明確にして 数値化しないとみんな安心しないって
  • 事故って話ができんのはかなり迷惑
  • 本社オペレーターが客との会話仲立ちするんか?
  • ?非常時の時は絶対に乗客は置き去りにされる?😱
  • 海外は左ハンドルが多く 右ハンドルの日本では内輪差とか慣れが必要 標識を完璧に覚える事 日本語を高いレベルで理解し話せる 通名使わない 守れますかね? バスの運転手は乗客そして後方の車両に 配慮しなくてはいけない 他国と最も違う所が時間厳守 外国人には耐えれるのか疑問なんだ
  • ワタシニホンゴワカリマセーンが増える
  • そこじゃないと思います
  • 日本、特に地方はお互い顔がわかる狭い社会だからこそ治安が維持できています 現在の治安レベルなら民度に依存した自動運転路線、バス無人店舗、無人配送等組織の技術によって人口減でも社会シスでの維持可能ですが 外国人が増えると治安維持のコストで破綻します
  • だからなんで「まともな給料」を払って日本人を雇用するってのが最初から選択肢から抜け落ちてるんだよと。外国人よりはまだニートやってる氷河期の方が教育難易度は低いでしょ。
  • これ、やめて、 某シャトルバスで、 行き先すらまともに言えない ガイドいて、意味不明で失笑。 規定路線でも。 事故があった時を考えて。 都内で雪降って事故とかある。
  • 2種免許にも関わらず、それなら外免許切り替えとなんら変わらんではないか!🇯🇵
  • こんな日本語も満足にしゃべれない運転手で、車両火災や事故などの万が一の時に本当に乗客を避難誘導できるのか?! コイツが乗客をほったらかして真先に逃げるんじゃあないのか?! トンスルのセウォル号事件の時も真っ先に逃げ出したのは船長だったぞ!! どうも害国人は信用ならん!!(怒)
  • 道路標識や交通掲示板はどうやって読むのかな。
  • アプリで行き先を指定できる今。最後まで無言でサービスできますしね。 海外でも殆どアプリで済んでいる。タクシー。
  • 国民のことなど何も考えていない……。 どれくらい私腹を肥やしてるんだろう(・ω・`)
  • ばかなんだよ 公明党 犯罪逃れを作ってやってるわけだ だから不法滞在、偽装難民も「文化の違い」「言葉の壁」で無罪放免になるわけだ 最初から日本語要件は厳格にしないと日本人が56されても言い逃れ出来るやないかい💢

japannewsnavi編集部Aの見解

不安が募る「日本語要件緩和」の現実

外国人バス・タクシー運転手の日本語能力基準を「N3」から「N4」へと引き下げるという国交省の方針に、正直なところ強い不安を覚えました。これまでも外国人労働者の受け入れは各分野で進められてきましたが、今回の対象が“公共交通の運転手”であるという点に、これまで以上の慎重さが求められるべきだと感じます。

そもそもバスやタクシーの運転業務というのは、単にハンドルを握るだけではありません。乗客の命を預かり、緊急時には迅速かつ的確な判断が求められる現場です。加えて、利用者とのコミュニケーションも日常的に発生します。「体調が悪いので降ろしてほしい」「道を間違えた」など、些細ながら重要な言葉のやり取りが正確に伝わるか否かが、安全と信頼の分かれ目となる場面は少なくありません。

日本語能力試験の「N3」は日常会話がある程度こなせるレベルであり、理解できる語彙や文法も一定水準を求められます。それを「N4」、つまり基本的な会話と少しの文法知識がある程度に緩和するというのは、責任ある公共交通の現場においては、あまりにリスクが大きいと言わざるを得ません。

「人手不足が深刻だから」という事情は理解します。けれど、それが理由で言語基準を緩めてしまえば、いずれは「安全」そのものの基準までもが緩んでしまうのではないか。そう感じてしまうのです。

安全と信頼が揺らぐことで何が起きるのか

公共交通は社会のインフラであり、誰もが日常的に利用するものです。特に高齢者や子ども、外国語に不慣れな日本人などにとって、バスやタクシーの運転手との会話は非常に重要な手段です。わからないことを聞いたり、体調の不良を伝えたり、乗車拒否の理由を確認したり…。そうした瞬間に言葉が通じなければ、乗客側の不安も相当なものになるはずです。

例えば、高速道路や繁華街でのトラブル時、管轄機関への通報や緊急停車、乗客との意思疎通が求められる場合、日本語理解が不十分なままでは冷静かつ適切な対応は望めません。言い換えれば「命のやり取り」の場面での日本語能力の軽視とも言えるわけです。

また、こうした事態が続けば、「外国人運転手=危ない」「安心して乗れない」というイメージが定着してしまい、結果としてバスやタクシーそのものの利用が敬遠されることも考えられます。運転手不足に対応するための措置が、逆に利用者離れを招くようでは本末転倒です。

これまで積み重ねてきた日本の交通安全文化や信頼を、たった数年の“即戦力不足”の名のもとに崩してしまってはならないと私は思います。

受け入れるべきは「安易な緩和」ではなく「本質的な改革」

私は外国人の労働力そのものに否定的なわけではありません。むしろ、日本社会が多様化していく中で、適切なサポートのもとでの外国人受け入れは今後も必要でしょう。ただし、それは制度的な緩和と同義ではなく、むしろ「きちんと育て、適正な基準を設ける」ことが前提であるべきです。

バスやタクシー業界であれば、最低限の日本語能力を確保しつつ、それ以外の文化理解、安全教育、緊急時対応の訓練まで一貫して支援する仕組みが必要でしょう。運転そのものの技術よりも、むしろそうした「周辺知識」の整備こそが安全確保には重要です。

今回の「日本語要件緩和」は、労働力確保のための“近道”としての意味合いが色濃いと感じますが、それが将来の日本社会にどのような影響を与えるのか、長期的な視点を持って慎重に議論すべきです。

交通の安全は、一度信用を失えば取り戻すのが難しい分野です。人の命に直結するからこそ、「便利さ」より「信頼性」を重んじる国であってほしい。今回のニュースは、まさにその原点を改めて私たちに問いかけているように思いました。

執筆:編集部A

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