【方針固める】東京都、今夏の水道基本料ゼロへ 全800万世帯対象に4カ月間

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ライブドアニュースによると…

 東京都は、都内全ての一般家庭約800万世帯を対象に、今年夏の水道基本料金を無償化する方針を固めた。

 物価高に苦しむ家計を助けることで、自宅でのエアコン使用を促し、熱中症予防につなげる狙いがある。

 都関係者によると、無償化の期間は夏場の4か月間程度を想定している。関連経費約400億円を盛り込んだ補正予算案を6月開会予定の都議会定例会に提案する。

 都水道局によると、月々の水道基本料金は給水管の口径で異なり、都内の一般家庭向けは主に860円、1170円、1460円の3種類。使用量が6立方メートル以上になると、量に応じて料金が上乗せされる。2023年度の年間配水量は事業用を含め、15億2663万立方メートルで、水道料収入は3150億円だった。

 無償化の背景には、光熱水費を節約するためにエアコン使用を控えた結果、熱中症で死亡する事例が相次いでいることがある。

[全文は引用元へ…]2025年5月20日 

要約

・東京都が都内全ての一般家庭(約800万世帯)を対象に、水道の基本料金を4カ月間無償化する方針を固めた
・目的は物価高に苦しむ家計を支援し、自宅でのエアコン使用を促進することで熱中症を予防するため
・6月開会予定の都議会定例会に、約400億円の関連経費を盛り込んだ補正予算案を提出予定
・水道基本料金は口径によって異なり、主に860円、1170円、1460円の3段階に分かれる
・2023年度の水道料収入は約3150億円、年間配水量は約15億2600万立方メートル
・背景には、光熱費を節約しエアコン使用を控えた結果、熱中症で死亡するケースが相次いでいることがある
・昨年(2023年)6~9月の東京都内の熱中症による救急搬送者は7993人、死者は340人にのぼり、半数以上がエアコン未使用だった
・東京都は、物価高や米価高騰などの家計負担軽減の必要性から無償化を判断した

以下,Xより

【ライブドアニュースさんの投稿】

引用元 https://news.livedoor.com/article/detail/28785414/

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みんなのコメント

  • おぉー!めちゃくちゃありがたいですよね!
  • 少しでも家計の助けになるなら良いですね
  • うちの町もやって欲しい!
  • それは有難いですぅぅぅ ありがとうございます(❁´ω`❁)
  • 水道代、無料は家計にもお財布にも優しい
  • 「夏場の4ヶ月間」って何気にスルーされてるけど、今日も予報では30度越えやもんな。
  • 『東京都の水道基本料金は、メーター(給水管)の口径によって異なり、一般家庭向けは主に860円、1170円、1460円の3種類です 東京都における水道料金の平均は、1ヶ月あたり約4,000円~5,000円程度です。一人暮らしの場合で2,000円台、二人暮らしでは4,000円台、3人家族以上では5,000円台になる傾向』
  • わかりやすいし効果的じゃないかしら。
  • ええことやと 思うなあ
  • 基本料金でしょ、使い放題ってわけではない。 素晴らしい取り組みではあると思います。ただ、忘れた頃にその後、元よりも値上げしますなんてことにならなければ
  • オラ東京さ行くだ
  • 一瞬、使い放題プラン爆誕か…?!と勘違いしましたが、基本料金だけなら心配なさそうですね あるべき行政の施策と感じました
  • エアコン代をつけると電気代が上がる、だから節約の皺寄せが水道代なのね。水道局への予算はしっかりつけてくださいませ
  • 嬉しいようで水不足が心配。電気代補助の方が助かる
  • なんか使い放題を心配するコメントがあるけど、基本料金が無料だから利用した量に応じた料金はかかると思うよw
  • 誰かの無駄遣い無くせば水道電気ガス無料に出来るんでない?
  • 電気代をってポスト多いけど関電がどうするかだからね。水道は行政だからやりやすいんでないかな。間違ってるかもだけど。 うちもやってくれないかなぁ
  • エアコンに使う電気料金無料のが いいだろ

japannewsnavi編集部Bの見解

東京都が水道基本料金を無償化へ 家計支援と熱中症対策の両立を目指す措置に期待

東京都が、今夏の対策として全800万世帯を対象に水道の基本料金を4カ月間無償化する方針を固めました。この報道を見て、私は率直に「やっと行政が庶民の生活実態を見た動きを始めたな」と感じました。

物価の高騰が続き、特に電気代・ガス代・水道代といった生活の根幹に関わるインフラコストは家計に重くのしかかっています。水道の基本料金といえば、金額的には月々千円前後ですが、塵も積もればであり、特に単身世帯や高齢者世帯にとっては負担軽減の効果は確実にあるでしょう。

「基本料金だけ無料」の現実と、それでも意味があるということ

まず誤解してはいけないのは、今回無償化されるのは「基本料金」であって「水道全体の料金」ではないということです。使った分の水量に応じた従量料金はこれまで通り請求されます。「タダだから好きなだけ使える」と勘違いする人も出てきそうですが、決してそうではありません。

ただ、それでもこの施策には意味があります。基本料金の免除は、エアコン使用やシャワーの活用を心理的に後押しすることにつながるからです。昨年、エアコンがあるのに使わずに熱中症で亡くなったというケースが多数報告されました。その背景には「電気代が高いから少しでも節約を」といった家計防衛の心理があったのではないかと想像されます。

そうした意味でも、「最低限の負担は都が持つ」という姿勢を打ち出すことは、安心感の提供であり、熱中症対策としても一定の効果が期待できるはずです。

夏の4カ月間限定、全国展開を望む声も

今回の無償化は「夏場の4カ月間限定」とされていますが、東京では5月の時点で30度を超える日も珍しくなく、すでに熱中症リスクは始まっています。この4カ月という区切りも、今後の気温推移を見て延長するなど柔軟に対応してほしいと感じます。

また、都内だけでなく全国的に物価高やエネルギーコストの上昇は共通の課題です。できることなら、この取り組みが他の自治体へ波及し、全国規模で「生活インフラ支援」の流れが生まれることを強く望みます。

水道料金というのは、日常生活ではあまり意識されない支出かもしれません。しかし、だからこそ行政が手を差し伸べることで、「見えにくい苦しさ」に寄り添う施策となるのです。

私は今回の東京都の判断を高く評価します。無償化にかかる予算は約400億円とのことですが、それによって守られる命や健康、安心には代えがたい価値があります。今後は、基本料金だけでなく、生活全体のインフラに対する支援の広がりに期待したいと思います。

執筆:編集部B

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