【立民・枝野氏】夫婦別姓「反対する人には理屈がない、基本的に感情だ」

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産経新聞によると…

夫婦別姓「反対派は感情論」 立民・枝野氏が横浜で講演 通称使用には「治安上の問題」

選択的夫婦別姓制度をめぐり立憲民主党最高顧問の枝野幸男衆院議員が18日、横浜市内で講演し、「反対する人には理屈がない、基本的に感情だ。だから(制度導入は)簡単にいかない」と主張。今夏の参院選を念頭に「与野党逆転よりも、選択的夫婦別姓に賛成する議員を増やさなくてはいけない」と訴えた。

また枝野氏は、日本維新の会が推進する構えの「旧姓の通称使用拡大」についても「人の名前を複数にするなんて、治安維持の観点から駄目じゃありませんか」と批判した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250518-LAMDR4VUYZLVHB4IFSJ6EU7PFA/

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みんなのコメント

  • 通名使用は治安上の問題
  • 普通である事に理由などないでしょ むしろ変えようとする人に理屈が必要なんじゃないかな
  • 感情じゃなく事実を知ったから!
  • 十年後に議論を更に深めてください。
  • 逆だ!逆!
  • >「旧姓の通称使用拡大」についても「人の名前を複数にするなんて、治安維持の観点から駄目じゃありませんか」と批判 でも通名は批判しないよね。しかも外国人の名前。変更可能。
  • 感情論であってる 論理だてて反対できてない
  • 推進派こそ感情論と戸籍破壊じゃん そんなに夫婦別姓にしたけりゃ、なぜ結婚するの?同棲でいいよ
  • 「夫婦別姓反対は感情論」と断じるのは、あまりに一方的です。 家族の一体感、子どもの氏の混乱、戸籍制度の安定など、制度的・社会的な観点から懸念を抱く人も少なくありません。 反対意見を「非合理」と切り捨てる姿勢こそ、『選択』や『多様性』という言葉の本質を損なうものであり、むしろ思想の一元化を求める社会主義的な発想に近いのではないでしょうか。
  • いやいや 必要ないじゃん 昔のあなた方の盟友の山尾さんが 見事に名前ロンダリングして使い分けてる
  • まずは通名を廃止しましょう
  • 在日が、何言うとるか!本名で仕事せ!
  • >反対する人には理屈がない、基本的に感情だ あれっ? 「社会生活で不都合」だったはずなのに、「不都合がない」と論破されると、急に「アイデンティティ」の問題にすり替えられましたよね? お気持ち論・感情論を持ち出しているのは、どちらでしょう?
  • そりゃね、帰化人だらけの立憲民主党にとっては「戸籍制度」は邪魔だと思う。 戸籍制度を廃止したくてたまらないでしょう。
  • もう各政党、必死過ぎて終末感しかみえない 憲法15条突破か夫婦別姓、どっちか片方で事実上の外国人参政権。 前者もそろそろ自民が言い出しそうだし、もう、真っ暗
  • 経団連の方は追い詰められて「アイデンティティの問題だ」とか言い出しましたよね。どちらが感情論なんだろう?
  • 治安上の問題あるなら通称使用はそもそも問題だな。
  • 「立民・枝野氏:通称使用には治安上の問題もある」 治安上の問題と言うならば まずは 通名という偽名制度の禁止 スパイ防止法制定 議員の出自公開の義務化を実施して下さい さらにセキュリティクリアランスの対象に政治家も入れて下さい ぜひお願いします、立民さん。
  • 戸籍がなくなったら、何をもって日本国籍を所持してると証明するの?「住民」というだけで国籍が与えられるなら、 #夫婦別姓 は外国人参政権を容認するのと同じ?#外国人参政権反対#夫婦別姓阻止
  • 侵略者達の介在を決して許してはならない ただそれだけのことだ
  • > 「人の名前を複数にするなんて、治安維持の観点から駄目じゃありませんか」と批判 そうですね、おっしゃる通り。 通名は廃止一択ですね。 治安上の問題が大きいですもんね。
  • 紙の保険証に拘ったり、以前から外国人参政権付与を目指していたり、不法滞在者に寄り添ったりしている政党や政治家が、夫婦別姓や戸籍制度廃止問題に熱心な姿を見ると…反対が正解だと思いますよ。

japannewsnavi編集部Aの見解

感情か理屈か——枝野氏の発言に感じた違和感

立憲民主党の枝野幸男氏が「夫婦別姓に反対する人には理屈がない、基本的に感情だ」と発言したという報道を見て、私は正直なところ強い違和感を覚えました。確かに、夫婦別姓というテーマは、家族観や個人の価値観に深く関わる問題であり、感情的な議論になりやすい側面は否定できません。しかし、反対派のすべてを「理屈がない」と一括りにしてしまうのは、あまりにも乱暴で、政治家としてあるまじき態度だと感じました。

夫婦別姓に対する反対意見の中には、伝統的な家族制度を守りたいという意見や、子どもの姓をどうするかといった実務的な不安、さらには社会全体の姓に関する意識変化への慎重論など、明確な理由が存在します。それらをすべて「感情」と断じてしまうのは、むしろ枝野氏自身が感情的に議論を進めているようにも見えます。

私が一番気になったのは、この発言が「立場の違う人との対話を最初から拒否しているように聞こえる」ことです。民主主義とは、多様な意見を持つ人々が議論し、譲り合いながら答えを探っていく過程のはずです。賛成も反対も、どちらにも理屈と事情がある。それを理解した上でこそ、真の合意形成が可能になるのではないでしょうか。

また、夫婦別姓制度に関する世論調査でも、賛成派が多数を占めることもあれば、年代や地域によって意見が大きく分かれることもあります。つまり、この問題は一枚岩ではなく、国民全体が熟慮すべきテーマであるということです。だからこそ、政治家が一方的なレッテルを貼るような物言いをすることに、私は大きな危機感を覚えました。

名前の問題と一貫性の欠如

さらに枝野氏が「人の名前を複数にするなんて、治安維持の観点から駄目だ」と発言したという点も見逃せません。これは、日本維新の会が推進する「旧姓の通称使用拡大」への批判としてのコメントですが、ここでも大きな矛盾を感じます。

というのも、日本では長年にわたり「通名使用」という文化が存在してきました。特に外国籍の方や帰化された方などが、日常生活で使いやすい名前として日本風の名前を用いることは、広く社会に受け入れられてきた経緯があります。これに対して枝野氏がこれまで特段の異論を唱えてこなかったにもかかわらず、「旧姓の通称使用」だけを「治安上問題」とするのは、どう見ても論理の整合性に欠けます。

私自身、治安維持という言葉があまりに軽く使われていることに驚きました。もし本気で治安に影響があるというならば、もっと具体的な根拠や事例を示すべきです。ただ単に「名前が複数あるのは良くない」というだけでは、説得力は生まれませんし、国民を納得させるのは難しいでしょう。

一方で、確かに名前が複数あることの運用面での課題、たとえば役所の手続きや戸籍制度との整合性については、現実的な議論が必要だと思います。こうした制度的な側面は感情論ではなく、冷静に整理すべき部分です。にもかかわらず、枝野氏がそこに触れることなく、ただ否定の姿勢だけを打ち出しているのは、政治家としての誠実さに欠ける印象を受けました。

「通名は黙認、旧姓通称は否定」という姿勢がもし党としての方針であるなら、国民に対して説明責任があるはずです。どちらの問題も「名前をどう扱うか」という共通の課題を含んでいます。ここに一貫性がない限り、説得力を持った主張とは言えないのではないでしょうか。

国民の選択肢を増やす前に、議論の姿勢を正してほしい

夫婦別姓制度は、これまで長年にわたり議論されてきたテーマです。その背景には、時代の変化や個人の多様な生き方があり、「選べる社会」を目指す動きそのものは理解できます。しかし、「選べるようにする」という目標を掲げるのであれば、その前提として、異なる意見を持つ人たちの声に耳を傾ける姿勢が不可欠です。

今回の枝野氏の発言からは、そうした対話の姿勢があまり感じられませんでした。「感情だ」「理屈がない」と一方的に決めつける言い方は、むしろ議論を分断し、制度導入をより難しくしているようにさえ見えます。選択肢を広げたいなら、その実現に向けてどのように国民の合意を形成していくかを、もっと丁寧に考える必要があると思います。

私たちが求めているのは、ただ制度を変えることではなく、「納得して制度が変わること」ではないでしょうか。そのためには、賛成と反対、両方の立場が理性的に議論できる場を政治が率先してつくることが必要です。政治家が対立を深めるような発言をするのではなく、橋を架ける努力を見せてほしいと切に願います。

制度を変えることは簡単ではありません。でも、国民一人ひとりが尊重される社会をつくるためには、まず相手の意見を認めることが、その第一歩なのだと思いました。

執筆:編集部A

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