【三原じゅん子氏】若者の率直な意見を聞く場を設置「正解ではなく納得解」を大切にする“貴重な声”を政策に繋げてまいります。

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以下,Xより

【三原じゅん子さんの投稿】

引用元 https://x.com/miharajunco/status/1923576477205004679?s=51&t=y6FRh0RxEu0xkYqbQQsRrQ

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みんなのコメント

  • やってるフリ! 聞いてるフリ! ポーランド?の少子化対策聞いて来れば?
  • 子供つくって余裕ある生活が出来るようにしてあげて 後、子供が怖くて産めないって子が多いいから多少厳しくても骨の有る若者を育てる教育をしてあげて
  • 子どもがどうのの前に 若い世代が結婚できるような政策をお願いします 結婚した後の一夫婦あたりの子どもの数は そんなに変わってないんですよ
  • 政策に繋がる事よりも若者の未来に繋げる減税をお願いします。 若者が自分の稼ぎで充実した生活が出来るように破綻している社会保障制度も急いで改革致しましょう!
  • 主旨は理解しますが、「正解」を簡単に決めるのも簡単に譲るのも好ましくありません。「納得解」との擦り合わせを丁寧に続けてください。
  • まずは出生数100万人超を達成しましょう。 やはり結果が全てかな。 子供3人以上産んだ方は、生涯税金免除とか、1000万円支給とか思い切ったことをやってく必要がありそうです。 意見交換も大切だけど、大臣を目の前にすると言い難い事もあるやろ? あとは日本人に手厚くお願いしたい。
  • 氷河期のライフデザイン(人生設計と書くように)を確立。中途半端な支援は必要ない。
  • お財布は潤いましたか?
  • 子育てケアマネには納得していない人が大半ですが、なぜ推し進めるのですが?
  • とりあえず、年少扶養控除(178万円に増額して)復活しろ! 減税した上で、子どもに対して(所得制限は無しで)手当や支援をしろ!
  • こども家庭庁 予算ばかり取ってなにをしているの子供が殺人をする 弱い物殺して少年院に入りたかった 赤ちゃんが死ぬ、子供の行方不明にかわ減らない、地道に児童相談所の改革を警察から警官を回して捜査権、逮捕権を持たし当たらせる 海外のように取り締まる
  • こども庁がじゅん子さんで良かったです🥺🌷ほんとにほんとに‥
  • マッチングアプリなんか作る前に、子供の為に活動するならば、子供食堂を支援したらいかがですか?食べられない子供がいるのだから、フードバンクや子供食堂を民間にまかせないで。
  • 流石の綺麗事で感服致しました。 結局は何もしないけど、聞くふりはするということですね。
  • 子供家庭庁の価値は年間予算は換算すると 三十円ぐらいが妥当かと思います。 予算の無駄を省き効率的かつ効果的にご使用くださいませ。
  • こういうのを自己満足って言うんですよね。こんなのに税金使うなら減税しろって話ですよ
  • 財務省と厚労省とともに 真っ先に解体させなきゃいけない省庁 すでに日本国民の共通認識となっています
  • 民間でやってください。 無駄無駄無駄。やってることがお門違い。だから子供も増えない。 こども家庭庁も男女共同参画もいらないし、そのお金で子供達がもっと豊かになります。
  • 大臣として最大の仕事は、 この役所は不要だから潰して終わりたい、 と、総理に進言する事です。 撤退も勇気です。
  • 政府のお偉いさんが財源、財源と叫んでいますので😆不要な予算があれば返還をお願いします😌
  • 7兆円の予算をどう中抜きするか それしか考えてない気がします
  • 正解ではなく納得解を大切にする貴重な声を政策に繋げる。 出生率向上に全く寄与しない事を政策に反映するって事?
  • 「若者は正解を分かってないけど、文句は聞いてあげますよ」みたいな言い方するじゃん。 何「正解」って?
  • 将来設計支援とか要らないですから。 金があれば自分で将来設計しますよ。 というか、しなければいけないと思う。 何でもかんでも支援支援て。 年少扶養控除と高校生扶養控除を増額して返してくださいよ。 それすら出来ないならこども家庭庁なんて必要がありません。 こんなんただの利権庁ですよ。

japannewsnavi編集部Aの見解

若者の声を聞く意義とその限界

三原じゅん子氏が「若者の率直な意見を聞くワーキンググループ(WG)」に関する報告を受けたというニュースを見て、私は一つの疑問を持ちました。果たして、若者だけの意見を聞くことにどれほどの政策的意味があるのだろうかということです。もちろん、若い世代が自分たちの将来について意見を持ち、それを表現することには大きな意義があります。自らの未来を語る場が設けられることは、民主主義の成熟という意味でも重要です。

ただし、私が違和感を覚えるのは、「若者の意見だけが政策形成の起点になる」というような一方向的な姿勢です。人生の経験が浅い段階では、どうしても短期的な視点や理想論に偏りやすくなります。それは決して悪いことではありませんが、現実をどう動かすか、また政策の影響がどこまで広がるかといった俯瞰的な視点には欠ける場合が多いものです。にもかかわらず、それが「納得解」として受け入れられるべきだという論調には、やや危うさを感じました。

「納得解」という言葉は一見柔らかく聞こえますが、裏を返せば「正解がなくても仕方ない」と言っているようにも取れます。もちろん正解のない課題は多くありますが、だからといって感情ベースの意見が政策になるのは避けるべきです。特に少子化対策や将来のライフデザインといった分野は、個人の希望だけでなく、経済、教育、雇用、家族構造といった多くの社会的要因が絡む複雑な問題です。ここにこそ、大人の視点や実体験からくる知見が必要だと、私は思っています。

若者の声だけでは届かない現実の壁

今回のWGのテーマには「出会い」や「ライフデザイン」といった、まさに若者が直面している課題が含まれていたようです。しかし、これらの課題は当事者目線だけでは解決できないものがほとんどです。なぜなら、結婚や子育てに関する制度や文化のあり方は、若者だけで変えられるものではないからです。

例えば、「将来は結婚したいけれど経済的に不安」と感じている若者がいたとして、それに応える政策はただの支援金では意味がありません。住宅政策、雇用の安定、教育の無償化、育児支援の拡充など、多方面からのアプローチが求められます。それを「若者の納得解」だけで形にしようとすると、現実に即した政策とはなりにくいのです。

また、年齢的な若者という枠の中では語られにくい視点もあります。たとえば、30代後半から40代、50代にかけて子育て経験がない人たちの視点は非常に貴重です。なぜなら、実際に「家庭を持たなかった理由」「子どもを持たなかった選択」の背後には、現代社会の構造的な問題が反映されているからです。彼らの声を無視してしまうと、政策は「結婚すること前提」「子どもを持つこと前提」の一面的なものになってしまい、かえって多様な生き方を阻害しかねません。

その上で重要だと感じるのは、真面目に語ること自体に抵抗を感じている中高年層が多いということです。この世の中を作ってきた責任を感じているからこそ、表立って発言することに躊躇があるのだと思います。そうした声を丁寧にすくい上げる仕組みが、今の政策形成の場に欠けているのではないでしょうか。

若い意見と成熟した視点の融合こそが政策の核に

若者の声を聞くこと自体を否定するつもりはありません。むしろ、若い世代が意見を言える場があるということは、それだけ社会に希望があるという証拠です。ただ、そこで終わってしまっては意味がありません。社会の課題を真正面から見つめ、それを「どう実現するか」というところまで議論が進んでこそ、はじめて価値が生まれるのです。

「将来設計」は長期的な視野を必要とします。理想を描くだけでは不十分で、むしろ現実に何ができるか、どう支えるかという「仕組み」の話が不可欠です。それを描けるのは、若さだけではなく、社会での経験や苦労を知っている人たちです。そうした多様な世代の知恵と経験を、政策に反映させる機会をもっと増やすべきだと感じます。

また、声を出さない層、出せない層にも意識を向けることが政治の役割ではないでしょうか。真面目に語ることを避けるようになってしまった人々がいることを、「関心がない」と片付けるのではなく、どうすれば耳を傾けてもらえるのかを工夫することこそが、本当の意味での国民参加だと思います。

若者の「声」と、中高年の「視点」、高齢者の「知恵」。それぞれが互いを補い合いながら、一つの政策を形にしていく。その土台がしっかり整っていなければ、どんな理想も形にはなりません。声がある人だけが語り、声を出せない人が置いていかれる社会は、やはり健全とは言えないと私は思いました。

執筆:編集部A

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