岸田前首相「国民民主の玉木氏は首相候補」

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日本経済新聞・要約

「国民民主党の玉木雄一郎氏は首相候補」 岸田文雄前首相が言及

岸田文雄前首相は、TBSのCS番組で国民民主党の玉木雄一郎代表について「首相候補の一人だと思う」と発言した
・ただし、その理由については詳しく語らなかった
・玉木氏が訴える「時限的な消費税5%引き下げ」に対しては、財源の具体案を示すべきと指摘した
・石破茂首相の続投について問われると、「参院選で国民の声を聴き、結果を見た上で考えるべき」と述べるにとどめた
・また、「選んだリーダーをしっかり支え、経済と外交で責任を果たしてもらうよう協力する」と強調した

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【日本経済新聞さんの投稿】

引用元 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA09D3Y0Z00C25A5000000/?n_cid=SNSTW006&n_tw=1746833787

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みんなのコメント

  • この混乱の原因を作った岸田さん。キングメーカー面しないでいただきたい
  • リベラル岸田はリベラル玉木がお好き。 高市早苗は嫌い
  • こうやってすり寄ってくるのなんなん? もう選挙優先で国民の事なんて二の次でしょ?
  • 出直しメガネ 再登板 諦めたか
  • 今日は4月1日ではありません
  • 選挙で惨敗するのを解ってるんだね
  • ひどい印象操作はやめてください。 岸田さんは聞かれたから仕方なく答えたと言うトーンです
  • 岸田文雄はとことん保守パージするよな。因みに岸田文雄の人気が無さすぎて石破茂が総理になったことを本人は忘れたようだ
  • 選挙前の観測気球か。 しかし、石破がダメなら玉木か。フィクサー気取りの岸田が出てくるうちはダメだな。節操がない
  • 今は出ても駄目だから玉木が失敗したあとに出る 玉木を推して 玉木に恩を売る作戦だな
  • 抱きついて政権に止まろうと必死だな
  • 国民民主党のイメージダウン狙い?さすが石破内閣生みの親。この人が裏にいる人はダメだと思わせる影響力すご
  • 「いろいろな世論を聞くたびに、首相候補の一人だと思う」をこうタイトルにするのか
  • 国民民主党は自民党の補完勢力ですよね。 昔の民主党のように政権返上させるつもりなんですよね。 国民は国民民主党に騙されたら終わりです
  • タマキンを 上げて 落とす シナリオは出来上がっている 石破が想像以上にボロボロにしたので 今は返り咲くタイミングでは無いと判断 SNS規制で情報統制をきっちり行い 返り咲く構想 まぁ せいぜい国民を舐めるだけ舐めておけばいい
  • 石破失脚させようとしてるの岸田も絡んでるんやろな。参院選でそこそこ自民党負けるやろうし、その責任取らせて玉木にやらせて、その後に自分が玉木から禅譲される筋書きか。どちらにしても国民の事なんか考えてないカスの岸田と玉木。
  • 財務省と仲良しだしな
  • 岸田に染まってしまわなければいいけど
  • 国民民主党の玉木代表を首班指名して自民党、公明党、国民民主党の連立政権を狙ってるのがみえみえ。特大の人参に喰らいつくかもしれない玉木代表が試されるとき。こうやって持ち上げられること自体が人としての器が小さいことの現れだ。あーやだやだ

japannewsnavi編集部Bの見解

岸田前首相の発言が示す玉木氏の本質

岸田文雄前首相が、国民民主党の玉木雄一郎代表を「首相候補の一人だと思う」と語ったという報道に、私は深い違和感を覚えました。なぜ今、玉木氏を持ち上げるのか。しかも、理由も明確に語らず、ただ「世論を聞くたびにそう思う」という抽象的な説明にとどまっていたことは、非常に不可解です。

この発言によって、むしろ玉木氏の立ち位置がはっきりしたとも言えます。岸田氏のように、保守層からの信頼を完全に失った人物が評価する政治家が、本当に日本のためを思って行動できるのか、私は疑わしく思います。岸田氏は、自民党の中でも保守的な声を軽視してきた人物です。その彼が「首相候補」として推す玉木氏も、同様の路線を歩む可能性が高いと見ておくべきです。

玉木氏は、表向きには現実的な政策を掲げているように見えますが、消費税5%への時限的引き下げにしても、財源についての明確な説明が不足しています。岸田氏自身も「財源案をもう少し具体的に示すべきだ」と言っていたようですが、それでも持ち上げてしまうあたり、真剣に政策内容を精査した結果とは思えません。

観測気球としての発言と岸田氏の思惑

岸田氏の発言には、選挙前の“観測気球”としての側面もあったと感じます。石破政権がどこまで支持を得ているのか、あるいは玉木氏の名前を出すことで、どれほどの反応があるのかを見極めたかったのかもしれません。

岸田氏は、「選んだリーダーを支える」と言いつつも、石破首相の続投について問われると「参院選の結果を見て考えるべきだ」と述べており、あいまいな態度を取り続けています。このような姿勢が、保守層の信頼を失った最大の要因であることを、本人はまったく理解していないように見えます。

そもそも、岸田氏が政権を担っていた頃、保守派を次々に排除するような政策や人事が繰り返されました。結果として、国民の信頼を取り戻すどころか、自民党そのものの基盤が揺らぐ状況に陥り、石破氏の登場を許す流れを作ったのは他でもない岸田氏です。

そんな人物が、今になって再び政治の表舞台に顔を出し、玉木氏を“次の候補”として推す姿に、私はまったく説得力を感じません。むしろ「岸田が評価する人物=信用してはいけない」という警戒感を持つべきだと考えます。

保守政治に必要なのは筋の通った国家観

私が最も懸念しているのは、こうした発言の繰り返しによって、保守層の民意がさらに分断されてしまうことです。本来、保守とは一貫した国家観と歴史観に基づき、日本を守るために働く政治のあり方です。しかし、今の政界では、選挙対策や支持率アップのために「保守風」を装うだけの政治家が急増しています。

玉木氏も、過去に一部の政策で現実路線を取っていたことはありますが、だからといって「保守」と認めるには早すぎます。今後、自民党との連携を模索するような動きが見られれば、ますますその立ち位置が不明瞭になるでしょう。

政治家を評価するのは政策の実績と、国家に対する姿勢です。時流に乗っただけの発言や、選挙前の持ち上げでは、本当に信頼されるリーダーにはなれません。岸田氏の発言によって、玉木氏の“保守的立場”がむしろ疑問視される結果となったことは、今後の政局を占ううえでも重要なポイントになるはずです。

私は今回の件を通じて、あらためて「玉木雄一郎も違う」と感じました。そして、保守として信頼できる政治家を見極める眼を、もっと鋭く持たなければならないと痛感しています。

執筆:編集部B

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