【中国 新たなパンダ貸与に前向き】

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共同通信によると…

 【北京共同】日中友好議員連盟の訪中団がジャイアントパンダの新たな貸与を中国に要望したことについて、中国外務省の郭嘉昆副報道局長は29日の記者会見で、日本が中国と共同でパンダを保護することを「歓迎する」と述べ、貸与に前向きな姿勢を示した。日中双方がパンダに関する協力推進を巡り「密接に意思疎通を保っている」と説明した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://nordot.app/1289881370549322545?c=302675738515047521?c=302675738515047521

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みんなのコメント

  • こんなので恩売られたらたまったもんじやない
  • 不要
  • 要らね、中国に借りを作るのは嫌だ
  • いらない
  • 要らぬ
  • パンダで集客できる時代じゃ無いんだしもうええでしょ 税金使わずにパンダファンがクラウドファウンディングしてなんとかしてよ
  • 日本にとって本当に新たにパンダを貸与してもらうことが不可欠なことなのか冷静に考えるべきではないか。パンダは嫌いではないが、いろいろ吹っ掛けられるのは困る。
  • 一旦居ない年度があっても良いのでは?
  • パンダ貸さなくて良いので、中国人も日本に来ないで下さい。
  • パンダに罪はないけど政治利用されるし高いからいりません
  • 返せ言ったり貸したろか?って言ったり 何を水面下で日本に要求したの? まさか日本はレッドチーム入り? 天安門事件で世界から浮きまくって泣きついてきた中国に無駄なアシストした再来?
  • もういらない、パンダで世論操作されるのうんざり。
  • アメリカみたいに全部返しちゃってスッキリ出来たら良いのに…。上野はパンダを観光の名物にしてるけど、いずれ返す事が決まっているパンダに依存しちゃダメじゃない?
  • 最後まで面倒見られないのに 生き物を人間の都合に合わせないでください。 パンダは中国の自然で 育って欲しいです。 見たい人は中国へ行けばいいんです
  • いらんいらん チベット自治区を独立させて、そこから友好的に借りられるならお金出したらいい 中国共産党に土下座しながら金をだすとか、バカじゃないのか 今まで金払ってた自治体が愚かだっただけだ 和歌山は二階みたいな老害がいたせいでパンダ王国だった 失政だよ、これは
  • 欲しくないし、いらんから もう関わらんといてくれ
  • って、皆んなそんなパンダに固執するのは何で? 白黒の熊だよ?
  • 日本に何のメリットがあるん? 不必要な物に巨額なレンタル費やら飼育費が血税から支払われるとか言語道断。
  • 貸しません言うてくれや、C国よ 縁切ったほうが幸せだって、お互いに
  • 中国からしたら何もせずに外貨ガポガポ稼げるからネ 実際問題野生のパンダって約2000頭弱だっけ? それくらいしか居ないって話らしいし、竹の植生考えると繁殖は日本が最適なんだよね
  • 神戸はパンダをレンタルしてたせいか、中国人の生活保護費を中国の負担とできず、司会議員も困り果てている様子だ。

japannewsnavi編集部Aの見解

パンダ貸与のニュースに潜む違和感――「友好」の美名に隠されたもの

中国が、日中友好議員連盟の訪中団からのジャイアントパンダの新たな貸与要望に対し、「歓迎する」と前向きな姿勢を示したという報道を目にし、素直に喜べない自分がいました。一見すると平和で微笑ましい話題に見えるかもしれませんが、実際にはこの背後にある政治的な意図と、要望した日本側の姿勢に強い疑問を感じています。

かねてから中国は「パンダ外交」と呼ばれる手法で、自国の政治的影響力を世界に及ぼしてきました。今回の件も、その延長線上にあると私は見ています。

パンダは「動物」ではなく「外交カード」

中国が保有するパンダは、単なる動物ではありません。国家の象徴であり、外交手段として明確に活用されている存在です。歴史的に見ても、中国が好意的な関係を築きたい国に対してパンダを貸与してきたことは明白で、これは一種の“見返り”を期待した行為とも言えるでしょう。

今回のように「要望」という形で日本側がパンダを申し出る構図は、率直に言って見ていて情けなく感じました。あたかも「どうか貸してください」と頭を下げてお願いするような姿勢は、対等な外交とはとても言えません。

日本側の「要望」は適切だったのか

そもそも、なぜ今このタイミングで日本の議員団がわざわざ訪中してまで、パンダの貸与を要請したのでしょうか。この行動は、国民の理解や支持を得られていたとは到底思えません。経済、安全保障、人的往来など、日中間にはもっと優先して議論すべき重要な課題が山ほどあるはずです。

にもかかわらず、動物の貸し借りを外交の目玉のように扱う姿勢には、どこか現実から目を逸らしているような印象を受けました。日中関係を象徴する行為が“パンダ”であってよいのか。そこに大人としての疑問と、危機感さえ抱いています。

「貸してもらう」ことで関係改善が進むと考えているのであれば、それはあまりにも短絡的です。むしろそのような対応は、中国に対して「日本はまだまだ操りやすい」と誤ったメッセージを与えかねません。

パンダ外交の本質を直視すべきとき

近年、中国は国内外で厳しい立場に立たされつつあります。欧米諸国との対立、経済の減速、人権問題など、国際社会の目は厳しくなるばかりです。そんな中、パンダを利用して“穏やかな印象”を演出し、自国の印象を和らげようとする姿勢は見え透いていると言っても過言ではありません。

「パンダが来る=関係改善」と安易に受け取るのは、あまりにも表層的です。貸与の裏には多額の飼育費、契約条件、さらに生まれた子どもパンダの所有権まで中国側にあるという厳しい条件が付きます。可愛らしさの裏にあるこの現実を、多くの人が知らずに歓迎ムードだけで盛り上がってしまうことが、私には非常に危うく感じられます。

感情ではなく事実で判断する視点を

確かに、パンダは誰が見ても愛らしく、人々に癒しを与えてくれる存在です。子どもたちにとっては貴重な学びの場にもなるでしょう。私自身も、小さいころに動物園で見たパンダの記憶は忘れられません。

しかし、今の時代、それだけで物事を判断してはいけません。重要なのは、なぜそのような貸与が行われるのか、どんな意味合いがあるのかを冷静に見極める力です。外交というものは、言葉の裏にある意図を読む力が不可欠であり、その点で今回の一連の流れには、疑念と警戒が必要です。

「友好」という言葉に惑わされず、国益と自立性を損なわない外交姿勢が今、問われていると思います。

そろそろ日本は“受け身”の外交から脱するべきでは

私は今回の件で、日本がいかに受け身の姿勢に甘んじているかを痛感しました。自ら貸与を求めるという形で「パンダ外交」に飲み込まれてしまっては、中国側の思うつぼです。

むしろ日本は、中国に対してきちんと対等な関係を求めるべきであり、そのためにはパンダの貸与のような「象徴的な友好演出」に頼らず、地道な信頼の積み重ねを行う必要があります。

外交は見た目の和やかさではなく、相手の意図を読み取りつつ、自国の立場と原則を明確に保つことが重要です。だからこそ、日本側がもっと慎重かつ主体的に動いてほしいと、切に願います。

可愛いパンダの裏にある現実から目を背けないでほしい

パンダには何の罪もありません。むしろ無垢な存在として、どの国でも人々の笑顔を引き出してくれる稀有な存在です。しかしその愛らしさが、国家戦略として使われている以上、私たちはその裏側にある意図を見抜き、冷静に受け止めるべきです。

そして、日本の政治家たちもまた、動物の可愛さに乗じて外交問題を覆い隠すような姿勢をとってはいけません。むしろ、自国の品格を守り、独立した国家として毅然とした姿勢を貫くことこそが、真の信頼と尊敬を勝ち取る道なのだと私は信じています。

執筆:編集部A

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