万博の隣でカジノ建設本格化へ

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朝日新聞によると…

万博の隣でカジノ建設本格化へ 根強い疑念、課題残る依存症対策

大阪・関西万博の北隣で、日本初のカジノを含む統合型リゾート(IR)の工事が本格化する。大阪府大阪市は万博とIRで大阪湾岸部の開発を進める方針だが、万博会場のすぐ近くでカジノ施設の建設が行われることへの疑念は大きい。ギャンブル依存症対策などの重い課題も残っている。

 万博で大勢の人が連日集まる人工島・夢洲(ゆめしま)(同市此花区)。24日に行われたIRの起工式後、吉村洋文知事は報道陣にこう強調した。「世界最高水準のIRが夢洲にできる。今まで日本で見られなかったような経済の活性化が生まれる

(略)

SNS「万博の本当の目的は…」 根強い批判

 2018年に万博の大阪開催が決まり、23年4月にはIR整備計画が国から認定され、夢洲で万博とIRという2大事業が進むことになった。

 しかし、「いのち」がテーマの万博と、ギャンブル依存症の懸念がつきまとうカジノを「セット」で夢洲に誘致したことへの批判は根強い。[全文は引用元へ…]

日本経済新聞によると…

2030年秋ごろに日本初のカジノを含む統合型リゾート(IR)の開業を目指す大阪IR株式会社が大阪・関西万博会場の隣接地で24日から施設本体の建設工事に入ることが、14日わかった。大阪IRは大型重機の稼働ピークを閉幕後とすることなどで「騒音や景観悪化に最大限配慮する」としている。

IR予定地は万博会場の北側の約49ヘクタール。カジノのほか、6000人以上収容の会議室を有する国際会議場や高級ホテル…

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【meguさんの投稿】

日本経済新聞 電子版さんの投稿】

引用元 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF11CGD0R10C25A4000000/?n_cid=SNSTW005  
https://www.asahi.com/articles/AST4R4FS9T4ROXIE005M.html

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みんなのコメント

  • 大型クルーズ船が停泊出来ない?カジノ島 IR用地側にはしょぼい浮桟橋が3つしかない。 少し離れた所にコンテナ船埠頭ターミナルはある。 クルーズ船埠頭ターミナルはない。 カジノ上客層とクルーズ船上客層は被るが大丈夫なのか? クルーズ船に乗ってやってきた(高齢の)カジノ客に天保山クルーズ船ターミナルで下船して徒歩数分の大阪港駅で大阪メトロ中央線に数分乗って夢洲駅まで行きさらに数分歩いてカジノへ行ってくださいって言うのか?
  • 地下鉄が夢洲まで路線延伸した(させられた)のは、たった半年間の万博のためじゃない事は明らかです。
  • 本丸はこれってことね
  • これ、万博跡地は何になるんですか?大屋根リングは?せっかく建てたのに取り壊すの?
  • え?万博のパビリオンが未完成なのに? どっちが本命かバレすぎじゃね?
  • 万博は失敗しようがどうでもよく、メインはカジノですからね
  • 爆発危険地帯に
  • 南海トラフは大丈夫なんでしょか?
  • 日本にカジノが出来るのは賛成なのですけれど、カジノを置く場所は注意して欲しいです。 既に人が多くいる場所に作るのだけは賛成しません。 僻地を開拓して外国人観光客もそっちに行って貰うのが良いです。
  • カジノはいらない。 マネロンの温床。
  • あ、終わってからではなくて並行してやるんか。凄いな。
  • 中抜きの流用とか無いかを調べて欲しいです。 あまりにも巨額でショボいのはこの為じゃないか疑わしいので。
  • 国民投票で決めて欲しいわよね。、
  • 下手な小細工せずに、まずIRを作ってから隣接地で万博をやればリゾートに泊まって万博に行くとか、悪天候なのでリゾート側に避難するとか、いろんな問題は解消出来た気がするわね。
  • オンラインカジノ隆盛の今、斜陽のカジノにこれから本格着工、 時代錯誤も甚だしい、令和のインパール作戦
  • 現在オンラインカジノが取り沙汰されている中で、ギャンブルによりどれだけ依存症の方が増えて、どれだけそれによる犯罪も増えて、どれだけそれによる自殺が増えているかを、報道で是非取り上げてくださると幸いです。
  • やっぱりね。カジノの為の万博なんでしょ? 1970年の千里の万博公園でやらなかった理由はこれよね? 全てはカジノの為。
  • 2021年 ドバイ万博 総工費330億ドル 2025年 大阪万博 総工費900億ドル 大阪維新中抜きハリボテ万博
  • ほら 隠さなくなってきたで カジノ博打整備の公金の為 ほんま万博が可哀想や 真剣にとりくんでる万博パビリオン関係者はボイコットすべきや #カジノのための万博いらない #万博ヤバい #維新万博 維新支持者もカジノええんか 博打や治安最悪なるで #カジノまだ止められる
  • 万博公金を使ってはじめからこれをやりたかっただけの維新…
  • 跡地じゃないの??
  • もう重機は動いているぞ
  • だから夢洲なのか
  • 図を見ると 万博会場との 一体感がハンパないと…
  • そもそもの目的がIRインフラ整備の為の万博ですから
  • 西側に舞洲スポーツアイランドに伸びるジップラインを作って欲しいな。これで連絡橋2本および鉄道路線が使えない場合に脱出出来るルートが(っていうネタ)
  • 住之江と尼崎があるからな、関西のひとはいかんだろ
  • 工事の影響で周辺が混雑しないかちょっと心配だな。
  • 万博跡地もカジノになるんですかー
  • メタンガスあるのにようやるわ
  • その場所に駐車場と北ゲートを作っておけば 初日の万博の入場は緩和されたんじゃないかな

japannewsnavi編集部Bの見解

万博の“隣接カジノ”に漂う違和感と疑念

大阪湾の人工島・夢洲では、万博に続いてカジノを含む統合型リゾート(IR)の建設が本格化しようとしている。大阪府と市は、このIRと万博による地域活性化を掲げているが、「いのち」を掲げる万博のすぐ隣でギャンブル施設が建設されるという現実に、多くの国民が違和感を抱いている。

確かに、夢洲はこれまで廃棄物処理場として「負の遺産」とされてきた場所であり、その再開発が必要だったことは理解できる。だが、ことは“手段”と“目的”の順序を間違えてはならない。経済効果を謳いながらも、ギャンブル依存症や治安悪化などのリスクが懸念されるカジノ施設が、国際博覧会の名の下にセットで推進されている構図は、あまりに雑だ。

SNS上でも、「万博の本当の目的はカジノ誘致ではないか」という声が相次いでいる。万博の開催が決まる前から、大阪維新の会によるIR誘致の方針は明確だった。万博はその実現のための“きっかけ”であり、カジノへの道筋を整えるための装置として利用されたのではないかという見方も、あながち的外れではない。

ギャンブル依存症対策は「見切り発車」状態

IR建設にあたって、最大の課題とされているのがギャンブル依存症への対策である。現時点では「厳格な入場規制」や「相談窓口の設置」などが挙げられているが、それがどれほど実効性を持つのかは未知数だ。ましてや夢洲のようなアクセスが限られる場所において、問題が起きたときの即応体制や周辺地域への影響がどのように管理されるのか、明確な説明はなされていない。

しかも、依存症は一度発症すれば長期的な支援が必要な問題である。それにもかかわらず、現場任せの形で「予防策を講じている」とするのは無責任と言わざるを得ない。政府や自治体の資料を見ても、依存症対策の具体的な数値目標や追跡調査の枠組みは乏しく、まるで「とりあえずやってみる」といった姿勢が透けて見える。

本来なら、万博の理念に照らして「人の命と健康、そして未来のための共生」を掲げるのであれば、ギャンブルのような負の側面を持つ事業と手を組むべきではなかったはずだ。それでもあえて進めるというなら、それ相応の覚悟と、リスクに対する厳密な管理体制が必要不可欠である。

日本の金は誰のために流れていくのか

近年、日本国内の資金が外資系ビジネスや海外資本によって次々と吸い取られていく構図が加速している。今回のカジノ計画も、その延長線上にある。カジノ施設を手がける運営企業は外国系であり、得られる利益の多くが日本国内に還元される保証はない。国民の税金を投入して整備されたインフラを活用しながら、その果実だけが海外に流れるのであれば、これは明らかな搾取構造ではないか。

パチンコは朝鮮、カジノは中国といった声がSNSなどで出るのも、根拠のない憶測では済まされない現実が背景にある。経済成長を目指すという大義名分のもと、日本人の財産や安全、そして家族を破壊しかねない施設が堂々と設置されようとしていることに、真剣な警戒感を持つべきだと感じる。

大阪は今や、日本全体の中でも特殊な存在になりつつある。地域政党が一貫して主導してきた万博とIRの流れは、もはや一地方行政の枠を超えて、国民全体に影響を及ぼす問題である。「夢洲を未来の希望に」などときれいごとを並べる前に、その裏で進んでいる現実を直視しなければならない。

執筆:編集部B

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