【財務省が発表】24年度の貿易赤字5兆2217億円、赤字は4年連続

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共同通信によると…

財務省が17日発表した2024年度の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は5兆2217億円の赤字だった。赤字は4年連続。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

保守速報さんの投稿】

引用元 https://nordot.app/1285388765940532197

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みんなのコメント

  • そりゃ日本人以外に大盤振る舞いすればそう成りますよね?
  • 赤字なら財務省潰せばいいやん
  • 原発停止を化石燃料発電で補う 貿易赤字の原因となるだけでなく これで脱炭素とは笑止千万
  • だから特殊法人を解体しましょう。
  • 円安で輸出企業が潤ってるはすなのにおかしいね
  • 財務事務次官の責任ニャ
  • 赤字の企業に税金使うなー 赤字企業は全部潰してー
  • 原発停止補填の為のエネルギー代金分、赤字になるよね。フードマイレージ請求分も。
  • 超円安なのに貿易赤字。 政府、ばかなの?
  • そりゃあモノづくり止めて中国から輸入していたら赤字にはなりますわね。 デジタル貿易も大赤字だしね。 トランプのように中国に多額の関税をかけて、国内で作ればいいんだよ。 売るだけなら販売店だけしか儲からないからね。 当然、国は衰退するわ。
  • えっ、その補填を消費税で賄うんスか?
  • 老人医療に金も人材もつっこみ続けてる。 生産性のないドブ捨てなので、自力で生産できない分は輸入になる。 老人亡国日本。
  • 原発停止補填の為のエネルギー代金分、赤字になるよね。フードマイレージ請求分が、トランプ関税直前までは大赤字。どうしますかね。
  • 原発を稼働しないから貿易赤字になる。原発を稼働して、原油・石炭の輸入をやめるべきだ。
  • 財務省はバカです。頭の悪い人がやってるんだからね。
  • 貿易赤字ならまずは無駄な輸出入をやめようか? まずは日本米の輸出を止めて、海外からの米の輸入を止めるとかどうだろうか?w
  • 超赤字大国が、毎日のように外国と外国人に金を湯水の如くばら撒き続ける認知症政府。 ばら撒いてもばら撒いても、ばら撒いたことを忘れてまたばら撒き、国庫を見る度に金がないことに騒ぎ、借金の多さに嘆き、国民に更なる負担を強制する。暗黒認知症。
  • どの国にどれくらい赤字だったのかを知りたいね〜財務省さんよ
  • 移民が物が作れる訳ない
  • 原発やろうなー
  • 赤字になる訳がない!ずっと「円安」なのに!

japannewsnavi編集部Aの見解

4年連続の貿易赤字が意味するもの──このままでは国力はじわじわと削がれていく

私は、財務省が発表した2024年度の貿易統計速報に目を通し、率直に「この流れを止めるには、もはや時間がない」と感じました。
輸出から輸入を差し引いた貿易収支は、5兆2217億円の赤字。これで4年連続の赤字という結果です。

一見するとただの数字に見えるかもしれませんが、私はこの“4年連続”という事実に強い危機感を抱かざるを得ません。
なぜなら、貿易赤字が長期化するということは、国全体として“稼げていない”ということを意味するからです。

日本はこれまで、技術力とものづくりで世界と戦ってきました。しかし今、その土台が静かに崩れ始めているのではないか──そんな印象すら抱かされました。

赤字の本質は“エネルギー依存”と“製造力の空洞化”

貿易赤字の原因としてよく挙げられるのが、エネルギー価格の上昇と円安による輸入コストの増大です。
確かに、ウクライナ情勢や原油価格の変動、さらには円相場の影響など、短期的に見れば日本の輸入額が膨らんだのは理解できます。

しかし、私がより懸念しているのは、構造的な問題です。
すでに日本は、かつての「輸出大国」の姿ではなくなってきているという事実です。

特に製造業においては、人件費や規制の問題から生産拠点が海外へと流出し、国内の製造力は年々低下。
以前は“輸出すればするほど黒字”だった産業構造が、今では“輸出しても赤字になりやすい”ほど変わってしまったのです。

私は、こうした産業空洞化こそが日本の貿易赤字を慢性化させている根本原因ではないかと見ています。
そして、これは単なる経済の話ではなく、国力そのものの低下に直結する問題です。

貿易黒字を捨ててしまった日本の“戦略なき経済政策”

私はここ数年、日本の経済政策がどこか場当たり的に感じられることがあります。
円安になれば「輸出企業が得をするからよし」、エネルギー価格が上がれば「補助金で対応しよう」、といった短期的な応急処置ばかりが目立ちます。

しかし、こうした方針では根本的な改善にはつながりません。
かつてのように、技術と品質で世界を圧倒し、輸出で稼ぐ構造を取り戻すためには、明確な長期ビジョンと、国内産業の再生計画が必要だと私は思います。

にもかかわらず、製造業の空洞化に歯止めがかかる様子もなく、再生エネルギー政策も定まらないまま。
気がつけば、エネルギーも食料も“海外頼み”という構造が強まり、日本は「赤字が当たり前の国」になりつつあるのではないかと感じています。

私たちの生活は、この数字の先にある現実に直結しています。
食料品の値上げ、ガソリン価格の上昇、光熱費の負担。
それら全てが“日本が貿易で稼げていない”という一事に繋がっているのです。

保守的視点から見る、経済安全保障の重要性

私は、貿易赤字が続くことに対して、単なる経済的問題ではなく、国家としての自立性が問われていると感じています。
保守的な立場からすれば、自国のエネルギー、食料、技術力の確保は“安全保障”と同義であり、経済の独立性が国家の安定を支える柱であると考えています。

ところが今の日本は、技術は流出、エネルギーは依存、そして通貨はコントロール不能という“三重苦”に陥っている状況です。
本来ならば国を守る側であるはずの政策が、逆に国力をじわじわと削る方向に働いてしまっている。
私はその現実に、非常に強い懸念を抱いています。

もっと明確に、「日本を再び輸出で稼げる国にする」戦略が必要だと思います。
そのためには、法人税の見直しや国内生産へのインセンティブ付与、産業育成への本気の投資が不可欠です。

輸出が増えれば、雇用が生まれ、地方も潤います。貿易黒字が生まれれば、円の信用も上がり、国際的な発言力も増すでしょう。
つまり、貿易収支の回復は、単なる“数字の改善”ではなく、日本の「国としての姿勢」の表れでもあるのです。

私の率直な思い

私は、5兆円を超える貿易赤字という数字に、ただ驚くだけでは終われませんでした。
それは、日常生活のささやかな違和感──値上げ、節電、エネルギー不安──の背景に、この“じわじわと国力が削られていく構造”があることを痛感させられたからです。

そしてその背景には、国の将来を見据えた産業政策の不在と、国民目線を欠いた短期的な経済運営があると私は考えます。

貿易赤字が続く今こそ、日本は原点に立ち返るべきです。
強い技術、強いものづくり、そして誇れる国内産業。
かつて世界が憧れた“MADE IN JAPAN”の力を、もう一度取り戻すために、今からでも遅くはないと思います。

執筆:編集部A

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