【辛坊治郎氏】万博“巨大リング”に「この建築物、350億円は安い!と本気で思う。全額を私が出してる訳じゃないけど。金払ってない奴ほど悪口を言うのだ。」

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以下,Xより

辛坊治郎 公認【辛坊の旅N】さんの投稿】

引用元 https://x.com/jiroshinbo_tabi/status/1911638805448393078?s=51&t=y6FRh0RxEu0xkYqbQQsRrQ

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みんなのコメント

  • 辛坊治郎はん!海で遭難した時のお金払いましたか?
  • 使ってる木は何の木ですか?まさかと思うけどスギじゃないですよね?水に弱いスギなんて建築ど素人でもない限り超安上がりの木なんて使わないっすよねー笑
  • それを能登の被災地に仕えよ!アホンダラ😡日本はいつからこうなった!!いい加減にしろよ!関係者!
  • 辛坊さん半年後に取り壊す木材もったいなくてしかたないよ こんだけの木があれば350億円あれば どれだけ能登の復興が進んだよ まだ過去の被災地じゃなく今現在も困って苦しい人達が居るのにどうして壊す前提の無駄遣いに浮かれてられるんだい? 虚しいよお父ちゃんの納めた税金がこんな遣われ方して不服だよ!
  • 会期後に取り壊さないなら、安いかもしれない。。183日で350億w 1日1.9億 安いの?
  • フッ …w 所詮、🤭集成材、プレカット 。( 職人 アル アル ) w
  • 辛坊さんを救った 海上自衛隊US2機よりも高いですね 半年で壊す木造建築より US2機を増やせば もっと人の命救えたのでは 無いでしょうか?
  • 当初の予算の4割増って話でしょ?😮‍💨安いって価値観はどこからが来るのか意味不明😩なにか相場の比較対象でもあるんですか?
  • 建物の価値は分からない。 安いから良いではなく、他にも使うべき所があった筈(能登復興や被災者支援、国内貧困への対策)であり、政治としての優先順位が成り立っていない。 そして、工期に間に合わず、安全性も怪しい万博。 言論人として、言う事が違うのでは?
  • 金もらってる奴ほどゴマをするのだ。
  • 150億円で大学が作れる、350億円なら2つ作れる これは犯罪だ・・・って建築の権威が仰ってますが… カジノのための万博になっていると、常識ある人は全員解ってます
  • 恒久的に使うならね。   でも1年後には壊してるんでしょ? 年350億って安いんですか? それに”金払ってないやつ”って言うけど誰の金で建てたんですか? あなた辛坊さんじゃないですよね?
  • この立場の人が言うべきことは安いかどうかじゃあ無い。意味有るかってこと。「社会のシンボルは現代でも必要だし、海外への発信も重要。それを考えたら価値がある。」位のことを言ってほしいのよ。私はそれにも疑問だけど。
  • 安いのかもしれませんが コスト的に考えると それすらわかりませんが 正直、値段の問題ではないんじゃないかなと思います
  • どういう算定で350億が安いと思うわけ?
  • このお金、能登の復興に使えば違ったのに。 半年後に閉幕するために使ったんですよね… だって…
  • そりゃみんなこういうの好きでしょ、マッチ棒や割り箸でやったでしょ昔
  • リング、凄いですね。 経済効果としても350億円以上の価値はあります。
  • この宣伝イメージを見て、「争いはゼロになんかならない」と文句を言われる方がいます。 当たり前です。誰も争いがゼロになるなんて言ってません。少しでも減らそうとしているだけです。 善悪に染まるとゼロか百、極端な発想をしがちなものです。お気を付けて。
  • 使い捨てるのものに350億円! 高い!
  • この仕事で350億は安い→同意 この仕事が必要か?→不要

japannewsnavi編集部Aの見解

「350億円が安い」と言われても、納得できない人が多い理由

大阪万博の建築物に350億円もの税金が投じられることに対し、「安い」と評価する声が一部にあるようです。たとえば辛坊治郎氏は「350億円は安い」「文句を言うのは金を払ってないやつだ」といった趣旨の発言をしているとの報道を目にしました。

しかし、私は正直なところ「本当にそうでしょうか?」と問いたくなります。たとえこの建築物が一流のデザインであっても、「数ヶ月で解体される前提」で組まれた使い捨ての建造物に350億円という巨額を投じる行為が、果たして“安い”と言えるのか。率直に言って、その感覚にはついていけません。

集成材で数ヶ月の命──「もったいない」の精神はどこへ

日本は、古くから「もったいない」という言葉を大切にしてきた文化があります。資源を大事に使い、必要以上の浪費を戒めるという価値観は、世界でも高く評価されています。

ところが今回の大阪万博で建設されているパビリオンは、使用期間がわずか半年程度。その後は解体されて廃棄される運命にあるとされています。しかも、主要素材には木材──それも集成材──が多用されていると聞きます。

本来、木というのは年月をかけて成長し、手間と時間をかけて加工されて建築に用いられるものです。その貴重な資源が、たった半年の展示のために用いられ、廃棄される。これはもはや“文化”ではなく、“浪費”です。

税金を使っているという自覚が希薄ではないか

もちろん、「全額自腹で出すのであれば」どのように使おうが本人の自由です。しかし、これは国費が投入された公共事業です。つまり、350億円の中には、私たち国民が汗水たらして納めた税金が含まれている。

その事実を前にして「金を払ってない奴ほど文句を言う」という言葉が出てくること自体、民主主義社会においては少々乱暴な物言いではないかと思います。税金の使い道について意見することは、主権者である国民の当然の権利です。

しかも、現在の日本は少子化、社会保障、災害復旧、防衛費、教育、インフラ老朽化…どこを見ても予算が足りないと言われている状況です。こうした中で「半年で壊す前提の建物に350億円」が「安い」という認識は、やはり違和感が拭えません。

本当に必要だったのか、それとも“見栄え”が優先されたのか

私は、芸術やデザインの力を否定するものではありません。魅力的な建築物は、訪れる人々に感動を与え、都市の顔にもなります。ただしそれは「持続的に使われる」ことが大前提です。

今回の建築物は、あくまで「イベント用」の仮設施設に過ぎず、将来的に地域の文化財や観光資源として活用されるわけではありません。会期終了後には“解体ありき”で設計されているのです。

それならば、「350億円で何ができたか」を今一度考えるべきです。たとえば、子どもたちの学習環境を整えるための施設。災害時に避難できる強固な公共施設。老朽化した橋や道路の補修。これらの事業に回した方が、よほど多くの人々の“暮らし”を支えることになったのではないかと感じます。

見直すべきは、イベント至上主義と「浪費型」の公共投資

ここ数年の行政の傾向として、「一過性の大型イベントに莫大な資金を投じる」ケースが増えているように見受けられます。東京オリンピックでもそうでしたが、会期が終わった後に残るのは、膨大な経費と一部の施設だけです。

そして何より恐ろしいのは、その後に「建設にかかったコストの回収」がなされる場面が極めて少ないこと。民間であれば、数百億円の投資を行う際は、将来的な収益モデルを徹底的に精査します。しかし行政はどうか。赤字になったとしても、最後は「国民の負担」で収束させてしまう。

この構造を許しているのは、私たち国民自身でもあります。そしてそれを是正していくには、やはり「声を上げること」しかないのです。

本当に未来に残したいものとは何か

私は、将来の日本を支える子どもたちに伝えたい。「この国は、あなたたちの未来のためにお金を使ってきた」と胸を張って言える社会にしたいと本気で思っています。

しかし、今のように「半年で壊す建築物に350億円をかける」ような価値観がまかり通るなら、果たしてそれができるでしょうか。私は疑問です。

今こそ、公共事業のあり方を見直すべき時だと強く感じます。無駄な支出には「NO」と言い、本当に必要なところに税金を使う。それが民主主義の健全な在り方であり、国民としての最低限の責任でもあるはずです。

執筆:編集部A

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