【体罰】教諭が児童をごみ箱に入れ蹴る 児童は前歯1本損傷

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千葉日報によると…

千葉県松戸市立小学校で30代の女性教諭が特別支援学級の児童に体罰を加えた上、校長に虚偽の報告をしていたとして、同市教育委員会は11日、記者会見を開き謝罪した。教諭は児童をごみ箱の中に入れて蹴り、けがを負わせたが、校長には蹴ったのはごみ箱だけと報告していた。

 同市教委によると、教諭は昨年10月8日午後2時25分ごろ、小学校の教育相談室で、特別支援学級2年生の男子児童=当時=をごみ箱の中に入れ立たせた状態で、ごみ箱を蹴って児童を転倒させたという。児童は前歯1本を損傷した。

 しかし、教諭は校長に対し、蹴ったのはごみ箱だけで、ごみ箱が児童の後ろに倒れて足に当たったことで、児童は転倒した、と説明していた。先月18日、校長が警察からこの事案について聞いたところ、教諭の説明内容と食い違いが生じていたことから、確認して虚偽報告と分かった。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.chibanippo.co.jp/news/national/1425601

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みんなのコメント

  • 特別支援学級って書いてあるから、ガイVSガイのガイガイ音頭だったってことかな?
  • ダストシュートじゃなくて良かったw
  • 終わってる
  • 直接蹴るよりマシなんじゃね⁇
  • おー、マッドシティ松戸か。平常運転だな
  • 🚓( ‘-‘ 🚓)タイホォォはよ
  • 言いたいことも言えないこんな世の中じゃ〜
  • ヤバすぎた
  • それはイジメや虐待や!
  • 当然条件なしの教員資格は剥奪するんでしょ?
  • それに至った経緯を知りたいね。
  • 多いな
  • ゴミ箱には入らん大きさだったから掃除用具入れとかシーズン時に並べられてたオイルヒーターカバーとかにはよく閉じ込められてました、はい。
  • ゴミは教諭
  • ネズミ入れて蹴ったりしてはいけません ゴミ箱に失礼
  • よくこのご時世てやってのけたな‥
  • さすがにやりすぎ
  • 先生はどっちを蹴ったかが最大の焦点!!先生おつかれさまです!!
  • ディープステートか!
  • おっさんたちも大変やな
  • 教師に酷い目に遭わされた人が親になって、子供を学校に入れるようになって、教師に対する不信感や警戒心からモンペになることもあるんじゃないかなぁって思ってる。
  • どっちにしろゴミ箱蹴るのは良くない。でも、先生たちの状態も心配するものがある。

japannewsnavi編集部Aの見解

教師の暴力と虚偽報告──学校という「信頼の場」が壊れていく不安

千葉県松戸市の市立小学校で、特別支援学級の男子児童に対して30代の女性教諭が体罰を加え、さらに校長に虚偽の報告をしていたというニュースを見て、私は強い憤りとともに、深い悲しみを感じました。

報道によれば、この教諭は昨年10月、教育相談室で2年生の男子児童をゴミ箱の中に入れ、そのまま蹴って転倒させ、前歯を損傷させたということです。ところが、校長には「蹴ったのはゴミ箱だけで、偶然児童に当たった」と説明していたとのこと。最終的に、警察からの連絡で事実が明らかになり、教育委員会が記者会見を開いて謝罪するに至りました。

私はこの一連の出来事を通して、「学校とは何か」「教師とは誰のためにいるのか」という根本的な問いに向き合わざるを得ませんでした。

特別支援学級の子どもを“ゴミ箱に入れて蹴る”という現実

この事件で特に胸を痛めたのは、被害に遭ったのが特別支援学級の子どもだったという点です。発達や学習に特別な配慮が必要な子どもたちは、周囲の理解と支援を頼りに学校生活を送っています。その存在をしっかりと受け止め、寄り添うのが本来、教員の務めであるはずです。

それにもかかわらず、「ゴミ箱に入れて蹴る」という行為は、明らかに“人間として扱っていない”としか言いようがありません。言葉もありません。体罰以前に、人権を著しく踏みにじる行為です。

児童はこの一件で前歯を損傷したとされています。たとえ治療が済んだとしても、その子の心に残った傷が癒えるには、長い時間がかかるのではないでしょうか。物理的な痛みよりも、「信頼していた大人に裏切られた」という心の痛みのほうが、はるかに深刻なのです。

教育現場の“ごまかし体質”に根本的な危機感

さらに深刻なのは、教諭が校長に対して虚偽の説明をしていたという事実です。体罰そのものも当然問題ですが、それを隠蔽しようとする姿勢は、教育現場に蔓延する“責任回避の文化”の象徴のように思えてなりません。

一教師が問題を起こしたとき、それを誠実に報告し、改善策を講じるのが教育機関としての基本的な対応のはずです。しかし現実には、まず“揉み消し”が行われ、その場しのぎの説明で時間を稼ごうとする。この事件は、そんな構造的な腐敗を象徴しているように見えてしまいました。

校長も、結果的に警察から連絡を受けて初めて事実を確認したということですが、そもそも内部からの報告が信用できないような現場で、子どもたちが安心して学べるはずがありません。

私はここに、教育現場の信頼回復が急務であると強く感じています。

教師の倫理と資質、そして採用のあり方

この教諭に対する処分はこれから検討されると思われますが、問題は個人の処罰で終わる話ではありません。なぜこのような人物が教壇に立ち続けていたのか、採用や研修の段階でふるい落とせなかったのか。そこにも、しっかりとメスを入れる必要があると思います。

今や教師は「聖職」ではありません。子どもとその家族に対して直接影響を与える、いわば“教育サービスの最前線”に立つ存在です。子どもの命を預かる仕事において、感情をコントロールできない人物が任用され続けているようでは、安心して子どもを通わせることができません。

人手不足が叫ばれる中で、「多少問題があっても配置せざるを得ない」という事情があるのかもしれません。しかし、それでも譲ってはいけない一線というものはあるはずです。

再発防止策は「人権教育」だけで十分なのか

市教委は会見で、再発防止策として「教職員に対する人権意識の向上」を掲げ、死角をなくす校内整備にも取り組むとしています。これらの取り組み自体は意味のあるものだとは思います。

しかし、正直なところ「またこのパターンか」とも感じました。事件が起きた後に「研修を強化します」「意識を高めます」と言うだけでは、根本的な問題は解決しません。

何よりも必要なのは、「子どもが安心して声を上げられる仕組み」と「その声を確実に拾い上げる仕組み」です。子どもは大人ほど言語化が上手ではありません。だからこそ、大人側の“耳を傾ける姿勢”が本当に問われるのです。

子どもの命と未来を守るために、教育現場に必要なのは、誤魔化しでも言い訳でもなく、誠実さと覚悟なのだと、私は強く感じました。

執筆:編集部A

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