【大阪万博】会場で異臭と煙、消防車8台が出動し一時騒然…にもかかわらず、万博協会は「撮影NG」の通達/問題が起きたのに報道させないってどういうこと?

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ENCOUNTによると…

著者:ENCOUNT編集部/クロスメディアチーム

13日に開幕した大阪・関西万博の会場で、異臭や煙が上がっているという通報があり、消防車8台が駆けつける騒ぎがあった。現場は一時騒然、万博協会から報道陣に「撮影NG」の通達が出される場面もあった。

現場は一時騒然、万博協会から報道陣に「撮影NG」の通達が出される場面も

(略)

通報を行ったというスタッフの男性は、消防隊員の問いかけに「煙が終わった後に、何かなと思って確認のため連絡したんです。異常は3~4秒くらい。東ゲート全体に煙がうわーっとなって。その他の方も見られていた感じです。(午後3時)20分頃ですかね。(これは)危機管理センターかなと思って」と回答。

 異変を察知し集まった報道陣に対し、別のスタッフが「すいません、消防警察関係の方以外は離れてもらっていいですか」「撮影NGでお願いします。万博協会の方から撮影NGと通達が出ているんで」と取材をやめるよう訴える場面もあった。

 その後、通報は誤報だったとして、午後4時前に消防隊は引き上げ。消防隊員の1人は「もう大丈夫です。火災ではありませんでした。原因は分かりませんが、確認したところ異常は見られませんでした」と話した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

フィフィさんの投稿】

引用元 https://encount.press/archives/781579/

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みんなのコメント

  • TV局はスルーでした
  • 結構来てましたよ。サイレンの音かなりうるさく沢山聞こえてきて、サウジアラビア付近にいましたが音が聞こえてました。救急車も来てたけど多分ガスかなと思って早めに出ました。
  • 知らんど… 引用元は報道ちゃうの? あっちこっちでニュースにもなってるし
  • たいしたことないのに消防に通報するのはいつもの奴らのやり口なのでは?
  • 会場内で取材できる報道機関を絞ってなお撮影NGというのがなんともですね
  • 消防車はカッコいい
  • 報道ってさ、事実を伝えるだけじゃなくて、どう向き合ったかも問われるんよね。                       異常が誤報だったとしても、その場で報じなかった背景こそ掘ってほしいんよ。 「何を伝えなかったか」が後で信頼を揺るがす火種になるんよ、ほんとに。
  • 色々可能性有るよな オープン前日や当日には 当たり前に何処かの嫌がらせあるから… 気にしても仕方ない
  • メタンガス?
  • 原因がまだ不明なのは嫌な感じですね。 とはいえ、あの場所に即座に消防車8台もかけつけられるってのはすごい
  • 夏が心配。
  • メタンガスか⁉️👀⁉️👀
  • 何が何でも誤報にしないとな!
  • ニューステロップもんだろ
  • まぁ、撮影NGの会場もあるでしょうしね いつもの切り取り報道だと思いますが…
  • 突貫工事と思うんです。 だから何が起きても想定内だと思います。
  • テロなのか 事故なのかも わからない ただ政治家や中抜き平蔵らによる人災なので 被害に遭う方が出ずに無事に終わる事を願います
  • チャイなの隠蔽体質か
  • いや「通報は誤報だったとして、午後4時前に消防隊は引き上げ。」も重要な話かと。 意思を持った人が偽計業務妨害をしている可能性も否定できないのでは?
  • 撮影NGとか…隠蔽じゃん(¯―¯💧)そんな事して情報がきちんと伝わらずに何かしらの災害や事件があったらどう責任を取るつもりなんやろ?そーゆうとこだぞ!訳の分からん駄目な大人の都合ってやつ!ちゃんとしろよ万博協会!信頼性ゼロになるぞ( ・᷄-・᷅)
  • 維新はアホだから隠せると思ってたけど 上空のカメラが生放送したいみたいですよ

japannewsnavi編集部Aの見解

万博会場での「異臭騒ぎ」と撮影制止──透明性はどこへいったのか

開幕したばかりの大阪・関西万博。その華やかなスタートとは裏腹に、開幕初日の会場で思わぬ騒動が起きたという報道を目にしました。午後3時半ごろ、東ゲート付近で「異臭と煙が上がっている」という通報が入り、消防車8台が緊急出動。現場は一時騒然となったようです。

その後、火災ではなかったことが確認され、消防隊は引き上げたとのことですが、私が最も気になったのは、騒動の最中に現場で出された「撮影NG」の通達です。これはいったい、誰の判断だったのでしょうか。そして、なぜ報道を制限しようとしたのでしょうか。

万博という公共性の高い場で、異変が起きたにもかかわらず、それを「見せない」という方向に動くのは、非常に危うい判断だと私は感じました。

問題があったのなら、まずは誠実に説明すべき

今回の騒動は、結果的には「誤報」だったとされています。確かに火災などの深刻な事態ではなかったようで、一般の来場客にも混乱は生じなかったという報道もあります。ここまでは良かったと思います。

ただ、火事でなかったとしても、「異臭と煙」が上がったことは事実であり、しかも複数のスタッフがその現象を確認していたという証言もある中で、「なにもなかったことにする」というような対応は、信頼を損ねる原因になりかねません。

万博のような大規模イベントでは、当然ながら完璧な運営などあり得ません。大切なのは、問題が起きたときにどう対応するか、そしてその対応の透明性だと思います。

正直に言えば、撮影を止めさせようとする動きがあったという事実に、私はとても残念な気持ちになりました。

「危機管理意識」が示されたとは言い難い場面

火災や事故が発生しなかったことは幸いでした。しかし、今回の件を通して見えてきたのは、現場の危機管理意識の弱さです。もし本当に火災だった場合、あの対応で十分だったのでしょうか。

通報したスタッフによれば、「煙が一気に東ゲート全体に広がった」という状況だったようです。数秒間とはいえ、その瞬間に人が密集していたらパニックが起きていてもおかしくありません。

仮に誤報だったとしても、それを早急に明らかにし、正しい情報を広報することが信頼構築の第一歩です。それを「撮影しないでください」と現場で遮断しようとした時点で、発信よりも「隠すこと」が優先されたように見えてしまったのは否めません。

私はこの対応を見て、「もしこれがもっと大きな事故だったらどうするつもりだったのか」と、ぞっとしました。

国家イベントだからこそ、情報公開は基本中の基本

大阪・関西万博は、日本全体の威信をかけた一大プロジェクトです。国内外から多くの関係者や観光客が訪れ、世界がその姿を見守っています。

そうであるからこそ、運営には最大限の誠実さと説明責任が求められます。問題が発生したこと自体を責めるつもりはありません。ただし、それに対する反応、報道対応、そして記録を残すことに消極的な姿勢こそが、今回の件の本質的な問題ではないかと思います。

火災でなかったのなら、それを堂々と発信すれば良かった。「確認中」とメディアに伝え、事後的に「原因不明だったが安全は確認された」と報告すれば、それだけで信頼は保たれたはずです。

報道陣のカメラを止めさせるという行為は、逆に「何か隠したいことがあるのでは?」という疑念を呼ぶだけです。

この国の信頼をどう守るかが問われている

国民の税金を使って実施されるこの万博には、莫大なコストがかかっています。だからこそ、国民には知る権利がありますし、問題があったときには正直に共有されるべきです。

私は保守的な立場に立ちながらも、国家の信用は「誠実さ」と「責任の取り方」によって築かれるものだと信じています。威信やメンツを守るために事実を隠すことは、むしろ国家の品格を損ねる行為だと思います。

今回のような場面こそ、「国としてどう振る舞うべきか」が試される瞬間です。未来社会のモデルを示すという万博の理念にふさわしい運営とは、どんなときでも誠実で、説明責任を果たす姿勢ではないでしょうか。

「煙は誤報だった」という一言では済ませてはいけない。なぜ誤報だったのか、再発防止はどうするのか。そうした説明を国民の前で堂々と行うことが、信頼回復の第一歩になるはずです。

執筆:編集部A

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