ガソリン値下げ幅10円検討 抑制の目安廃止、定額に

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河北新報によると…

政府、与党が物価高対策として6月から実施するガソリン価格抑制の補助金について、値下げ幅を1リットル当たり10円とする案を軸に検討していることが6日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。現行制度…

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

島津 未来さんの投稿】

引用元 https://kahoku.news/articles/knp2025040601000463.html

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みんなのコメント

  • ガソリン税の廃止をすればもっと安くなるのに…
  • やることなすこと最悪!
  • 10円政策かよ・・・ 公用車は自転車でいいんじゃね!
  • 暫定税率分だけで 15円中抜きしてる
  • ゼロが足りない!
  • 補助金やめろ!ガソリン税部分を無くせ! 消費税分の二重課税も無くせ!
  • 国民の嫌がる事ばかりする
  • 10円っどんだけ馬鹿にしてるのやら
  • 何もしてないと変わらん(笑)
  • 下らない。
  • 暫定税率廃止を決めていながら実行しないね、定額の財源有るなら廃止を実行した方が良いと思うけど、中抜きするために暫定税率を全否定するお金に汚い裏金議員さん
  • もうまるで悪事?のような税の仕組みが全てバレてるのに、ホンマのアホやな!!舐めんな
  • 自分らには数百万円の桁違いの事を即やる奴らが国民には数十円の桁違いの数ヶ月後の政策。
  • これが自民党の力だ。 国民に対して屁の役にも立たない。
  • バカバカしくてコメントする気にすらならない😲😲消費税を減税すれば年金3割カット💢💢💢ガソリン⛽💴税はたったの10円💢💢💢どこまで国民を苦しめたら気が済むのだろう💢💢💢海外へのばらまきや外国人に対する生活保護や物価高騰給付金を辞めたら財源は確保できるはずだ💢💢💢政治家や官僚は基地外だ

japannewsnavi編集部Aの見解

政府と与党が検討している、ガソリン価格抑制策の見直し――すなわち、1リットルあたり10円の定額補助を6月から実施するという報道を目にし、さまざまな思いが胸をよぎりました。物価高が生活に直撃しているなか、ガソリン価格の負担軽減を図ろうとする姿勢は、一見すると国民思いの政策に映るかもしれません。ですが、果たしてこの10円の値下げが、実質的な効果を持つのかと問われると、少々懐疑的にならざるを得ないのが正直なところです。

そもそも現行制度では、一定水準以上に価格が上昇した場合に、その分を国が補填する変動式の仕組みが採られていました。今回はそれを廃止し、価格にかかわらず常に10円引きという方式に改めるというものです。分かりやすく、予算の予測も立てやすいというメリットはあるのでしょう。しかし、原油価格は世界情勢に大きく左右される変動要素の一つであり、突発的な値上がりがあった際、果たして10円の値引きで十分に対応できるのでしょうか。

実際、地方では通勤や通学、日常生活に車を欠かせない方が多くいらっしゃいます。都市部のように公共交通機関が整っていない地域では、ガソリン代が家計を圧迫する割合も決して小さくありません。そのような現実を前にして、「10円」という数字はどうしても心許ない印象を受けてしまいます。エネルギーコストの高騰が生活に与える影響は大きく、その補助が形骸化しないことが何より大切です。

さらに補助金の財源についても、国民としては関心を寄せざるを得ません。この支援策に使われるお金は、当然ながら税金です。持続可能な政策であるためには、財源の健全性や、無駄遣いの排除が前提条件になります。定額補助はわかりやすい反面、原油価格が下落しても補助が続くという非効率が生じかねません。結果として、補助の恩恵が大きい時期と、そうでない時期とで不公平感を生む可能性もあります。

このような状況を見るに、短期的な物価対策だけでなく、長期的なエネルギー政策の在り方についても真剣に考えていく必要があると感じます。例えば、ガソリンに頼らない移動手段の普及や、電気自動車への移行支援、再生可能エネルギーの導入促進など、多方面からのアプローチが求められるはずです。ガソリンだけを対象とした補助では、根本的な問題の解決にはつながらないのではないでしょうか。

私は、補助金そのものに反対するつもりはありません。生活の苦しさを和らげる手段としてのガソリン支援は、必要であると考えています。ただ、それが「選挙前の人気取り」や「一時しのぎのバラマキ」で終わってしまうことは、絶対に避けなければなりません。国民にとって本当に必要な支援が、目先の数字合わせにすり替わってしまうようでは、本末転倒です。

国の責任として、今一度「どのように支援するのが最も効果的なのか」「この補助によって誰がどのように救われるのか」といった根本的な問いを持ちながら、制度設計をしていただきたいと切に願います。少なくとも、1リットルあたり10円という数字の妥当性については、慎重な検討が必要です。

一方で、こうした政策に対しての関心が高まっていること自体は良い兆しだと感じています。かつては政治が何をしていようと、無関心でいる人が少なくありませんでした。しかし、ここ数年で「生活に直結する政治のあり方」を多くの方が肌で感じるようになり、SNSなどでも様々な議論が交わされるようになっています。この流れを後戻りさせず、より多くの国民が政策の中身に注目し、必要な声を上げていくことが、結果的により良い政治を生む土壌になると私は信じています。

今後、原油価格がどう変動するかは誰にもわかりません。だからこそ、定額であってもその「10円」が国民の生活にとって実感の持てる支援となるよう、そして財政の持続性や公平性が確保されるよう、政府には慎重かつ誠実な対応を望みたいと思います。

執筆:編集部A

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