オーストラリアの著名大学6校、「孔子学院」を閉鎖 中国政府出資の教育機関

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BBC NEWS JAPANによると…

オーストラリアの複数の大学が、キャンパス内にある、中国政府が出資する教育機関「孔子学院」をひっそりと閉鎖していたことが分かった。

孔子学院をめぐっては、中国政府がプロパガンダを広めたり、中国人留学生に関する情報をひそかに集めたりするのに利用しているとの懸念があり、オーストラリア政府は近年、監視を強化していた。

中国は、外国で中国の言葉や文化を教える孔子学院を「世界との友情を強化する懸け橋」だとしている。

しかし、孔子学院を通じた国外での中国政府の影響力に対しては懸念が高まっており、アメリカやヨーロッパでも、大学が支部を閉鎖した例がある。

(略)

豪政府は近年、中国共産党と関連のある孔子学院について、国内での新たな開設を許可しないと示唆していた。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

himuroさんの投稿】

引用元 https://www.bbc.com/japanese/articles/c4g7dgrw5zno

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みんなのコメント

  • 羨ましい
  • ないすぅ!
  • 頑張ってるじゃん!日本だってまだ戦ってる保守がいる限り諦めちゃダメ
  • こう言うことが出来るのも オーストラリア人が選挙で選んだから出来たんだよね 日本人も選挙にいかないとこれは実現しないんです
  • こんなにも世界から嫌われてる中国人を積極的に取り込んでる日本はおかしい。 本当に親中派の政治家は終わってる。
  • オーストラリアは孔子学院をスパイ校認定したってことですね😂日本も粛々と閉校にすべきですね😡
  • 日本の大学でも、閉鎖。
  • さすがオーストラリア。中国に遠慮しない 日本とはえらい違い
  • 世界が少しずつ動いているのを知ると、胸が熱くなって涙がなぜか出てきます。日本も続かねばならない。
  • 日本だけ世界と逆方向に爆進中で泣く
  • 日本もやるべきだが、先ずは自公政権を引きずり降ろさぬ限り始まらない
  • ひっそり閉鎖っていうのが、いろいろ物語ってる
  • 学生の自由な議論を守るには妥当な判断かもね
  • 教育の名を借りた影響工作じゃなければいいけど…
  • 本当に文化交流が目的なら、もっとオープンにすればいいのに
  • 他国の政府が資金出してる教育機関って、冷静に考えると異常だな
  • 大学がこうやって動いたのは勇気ある決断だと思う
  • 文化は大事、でも思想の押し付けは別問題
  • 他国の機関に教科内容まで関与させてたって驚く

japannewsnavi編集部Aの見解

オーストラリアの主要大学6校が、中国政府出資の教育機関「孔子学院」を閉鎖したとの報道に接し、私は深い関心を抱きました。​孔子学院は、中国の言語や文化を海外で教える目的で設立された機関ですが、その運営や影響力については以前から議論が続いていました。​

報道によれば、メルボルン大学、クイーンズランド大学(UQ)、西オーストラリア大学(UWA)、ニューサウスウェールズ大学(UNSW)、ロイヤル・メルボルン工科大学(RMIT)の5校が孔子学院を閉鎖し、アデレード大学も同様の措置を取ったとされています。

孔子学院の閉鎖に至った背景には、いくつかの要因が考えられます。​まず、中国政府がこれらの機関を通じてプロパガンダを広めたり、中国人留学生に関する情報を収集したりしているのではないかという懸念が挙げられます。​このような疑念から、オーストラリア政府は近年、孔子学院に対する監視を強化していました。 ​

また、新型コロナウイルスのパンデミックによる混乱も、契約更新を見送る一因となったようです。​UNSWの広報担当者は、同大学が独自の中国研究プログラムを開発しており、「中国とオーストラリアの二国間関係におけるオープンな対話を促進すること」にコミットしていると述べています。 ​

孔子学院の設立目的は、中国の言語や文化を広め、国際的な理解を深めることにあります。​しかし、これらの機関が中国政府の影響力を拡大する手段として利用されているのではないかという指摘もあります。​例えば、アメリカやヨーロッパでも、大学が孔子学院を閉鎖した例が報告されています。 ​

このような動きは、学問の自由や教育機関の独立性を守るための措置と考えられます。​教育機関が特定の国家や政治的影響から独立して運営されることは、健全な学術環境を維持する上で不可欠です。​そのため、各大学が自らの判断で孔子学院の閉鎖を決定したことは、教育の自主性を重視する姿勢の表れと言えるでしょう。​

一方で、孔子学院を通じて提供されていた中国語教育や文化交流の機会が失われることに対する懸念もあります。​中国語は国際的なビジネスや外交の場で重要性を増しており、その教育機会の減少は学生や社会にとってマイナスとなる可能性があります。​したがって、孔子学院に代わる新たな教育プログラムの構築が求められるでしょう。​

さらに、孔子学院の閉鎖は、オーストラリアと中国の関係にも影響を与える可能性があります。​教育や文化交流は両国の相互理解を深める重要な手段であり、そのチャネルが減少することは、将来的な協力関係にも影響を及ぼすかもしれません。​そのため、両国間での新たな交流の形を模索することが重要となります。​

総じて、孔子学院の閉鎖は、教育機関の独立性を守るための一歩であると同時に、中国語教育や文化交流の新たな形を模索する契機とも言えます。​今後、各大学や政府がどのような対応を取るのか、その動向に注目したいと思います。​

執筆:編集部A

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