「どうしました?」石破茂首相、襲撃されたN党・立花氏の包帯姿に「テロに興味がない」

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産経新聞によると…

石破茂首相は3月31日、令和7年度予算案の再修正案成立を受けて各会派をあいさつ回りした際、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に対し、立花氏が頭に巻いた包帯を指さして「どうしました?」と尋ねた。

(略)

立花氏が「襲われました」と答えると、首相は「ああ、お大事に」と一言。

(略)

立花氏は同党の斉藤健一郎参院議員らと「総理、俺が殺されかかったこと、理解していない。すごい」と振り返った。

政党の代表者が政治的なテロによって負傷しているにも関わらず、総理大臣が『どうされました?』という言葉をかけられたことは驚き以外に(ない)」と述べ、「ぜんぜん政治家に対するテロに対する興味がないと。さみしすぎる反応に衝撃を受けた」と語った。

立花氏は31日、X(旧ツイッター)で「とても悲しかった」と投稿した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250401-ODXG4H2K7BCHPGECINQVJIN5OU/

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みんなのコメント

  • 明日は我が身かもしれないのに
  • 石破「どうしました?(前はそこまで派手に包帯巻いてなかったしなぁ)」
  • い、石破に限ってはわざとなのかそうでないのかわからん……
  • 「チッ」 って感じですか?
  • 言葉がない…
  • 海外に支援してるので危機感は無い
  • もう人でなし 妖怪か怪物やな 流石鳥取出身妖怪の街
  • これは正常な対応。 他に言うべきことはない。
  • 総理大臣が国内で起こったテロに興味がないとは。 だから国内で日本人がどんな被害者にあっても不起訴に納得。 国民が重症負ってもタヒんでも「ああ、お大事」って感じがするもん。
  • 危機感がないのはどうかと思う
  • 自分の利益になるものらしかみ耳に入らない仕組みです。国がどうなってるか、国民が飢えていないかなどには全く興味ありません
  • 自分は同じ目に遭わないと確信してないとこんなのんびりした回答なんかできないよね
  • 今回は怪我で済んだからよかったものの、今後模倣犯を生むきっかけになりかねないとの危機意識があるようには見えない態度ですね。。
  • 石破茂総理大臣 世間知らずをアピール
  • こんな人が首相だなんて情けない・悲しい・絶望感・・・
  • 転んで怪我した程度の認識
  • 地上波でもニュースになっているのに 本当に知らなかったのか・・ そうならば、ヤバイですね。
  • ズレてんだな〜 実は米の値段とかも分かってないんじゃね?
  • 理解してないのではなくて耳に入ってないか記憶に残ってないのでは
  • あーなんかとても石破さん。って感じがしますね
  • 石破が襲われたらぎゃんぎゃん泣きわめくんじゃない?
  • というか自分にしか興味ないんだろ プラモにしか
  • 予算決まったし自分の延命で頭はいっぱい?
  • 一国の首相として、被害を受けた公党の代表にその言い方はない。この冷淡さは立花氏だけでなく、国民にも向けられていることが分かる。

japannewsnavi編集部Aの見解

石破茂首相が3月31日に各会派をあいさつ回りした際、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏と交わしたやりとりが報じられ、多くの人が驚きや違和感を覚えたのではないでしょうか。私自身、このニュースに触れて、単なる挨拶以上の意味を問いたくなりました。特に、政治の最前線にいる首相という立場の発言や態度にこそ、国の姿勢や価値観が表れるものだと思っています。

報道によれば、石破首相は立花氏が頭に包帯を巻いている様子を見て「どうしました?」と尋ね、立花氏が「襲われました」と応じたところ、「ああ、お大事に」と短く言葉を返したとのことです。その後は記念撮影を行い、特に大きなリアクションもなく控室を後にしたといいます。

一見すれば、ごく一般的な挨拶とも取れるやりとりかもしれません。しかし、ここで重要なのは、立花氏が14日に実際に街頭演説中、刃物のようなもので襲撃され、頭部に全治1カ月の重傷を負っていたという事実です。いわば「政治的な背景を持つ暴力事件」であり、命に関わる深刻なテロ未遂事件とも言えるものでした。こうした前提を踏まえると、首相の反応はあまりにもあっさりとしたものに感じられたのは私だけではないはずです。

もちろん、石破首相がこの事件の詳細をその場で正確に把握していたかどうかは不明ですし、咄嗟の場面での言葉にすべての意図や重みを求めるのも酷かもしれません。それでもなお、あの「どうしました?」という一言には、何か大切なものが欠けているように思えてなりませんでした。

政治家に対する暴力行為は、たとえどの政党の人物であっても、またその人物の主張に賛同するか否かにかかわらず、決して許されるものではありません。民主主義の根幹を揺るがす重大な問題であり、国家として断固とした姿勢を示す必要があります。特に総理大臣という立場にある方の反応は、国内外に向けたメッセージとなり得ます。その意味で、「軽く受け流した」と取られかねない今回の対応には、どうしても違和感を抱いてしまいます。

立花氏も、自身のX(旧ツイッター)で「とても悲しかった」と率直に心情をつづっていました。その気持ちは理解できますし、実際に命の危険を感じるような事件に巻き込まれた直後の本人からすれば、「もっと寄り添ってほしかった」という思いが自然に湧いてくるのも当然のことでしょう。

今回の件から感じたことの一つは、政治における「言葉の重み」です。総理大臣が何を語るか、あるいは語らないか、そのすべてが国民にとってのメッセージになります。だからこそ、たった一言でも、その中に相手への配慮や、事件に対する社会的な姿勢がにじみ出るべきではないかと思うのです。

また、政治的な暴力が現実に起きたという事実自体に、より強い危機感を持たなければならないと感じました。どんな思想や立場であれ、暴力によって沈黙させようとする行為は、民主社会にとって最も忌むべきものであり、どんな形でも容認されてはなりません。事件そのものに関する議論がもっと社会全体で行われるべきですし、それをリードするのが政治家の役割であるはずです。

もちろん、石破首相の言葉に悪意があったとは思っていません。しかしながら、このような重大な事件の被害者に対する接し方として、もっと他の選択肢があったのではないかと考えざるを得ません。たとえば、少しでも事件の詳細に言及する、あるいは「大変でしたね。お身体を大事にしてください」といった少し長めの言葉でも、印象はまったく異なったはずです。

政治は信頼で成り立っています。そして信頼は、こうした何気ないやりとりの積み重ねの中から生まれるものです。今回のように「温度差」を感じさせるやりとりが繰り返されると、国民が政治に対して距離を感じてしまう可能性があります。それは長い目で見て、民主主義にとっても大きな損失だと思います。

私たち一人ひとりも、政治に無関心でいてはならない時代に生きています。選挙に行くだけでなく、こうした日常の出来事にも目を向け、政治家の言動を注視していくことが求められているのだと、改めて実感しました。

事件を受けた立花氏の心の痛みにも、十分に寄り添いたいと思います。政治家である前に一人の人間として、あのような恐ろしい体験をしたことに対して、もっと深い配慮と敬意があってもよかったのではないでしょうか。今回のやりとりをきっかけに、政治家同士であっても「人としてのやさしさ」や「言葉の重み」を再認識する機会になってくれることを、心から願います。

執筆:編集部A

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