【ミャンマー地震】バンコクで倒壊の高層ビルは中国企業が初受注の超高層建築 SNS投稿は地震後に“ひっそり削除”か?

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毎日新聞によると…

ミャンマー地震 バンコクで倒壊の高層ビルは中国企業が施工と報道

 ミャンマー中部で28日に発生した地震により、隣国タイの首都バンコクで倒壊した建設中の高層ビルについて、中国経済メディア「財新」は、中国国営建設会社「中鉄十局」が施工を担っていたと伝えた。

(略)

2020年から工事が始まり、30%程度の進捗状況だったという。

 さらに財新は、中鉄十局のSNS(ネット交流サービス)アカウントの情報として、高さ137メートルの当該ビルの建設が同社が海外で初めて請け負った超高層建築だったと報じた。

 ただ倒壊後、しばらくして中鉄十局のSNSアカウントからはこのビルの建設に関する情報が削除された模様だ。【北京・河津啓介】

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【毎日新聞さんの投稿】

引用元 https://mainichi.jp/articles/20250329/k00/00m/030/004000c

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みんなのコメント

  • 以前、鉄筋をプラ製の模造品を使って手抜き建設しているという動画を見ました
  • 映像だと、カメラ周辺の状況との落差が凄くて合成を疑うくらいだったんだけど、妙に納得
  • 何故この建物だけが崩壊したか、、、 謎が解けました
  • 物凄い納得感で草も生えない( ;∀;)
  • 爆破解体みたい… さすが安心安全の中華クオリティ
  • やはり理由がありますね
  • 「封頂」は建物の最上部が完成することを意味し、「大吉」は縁起の良いことを祝う言葉です(Copilot) 築造途中なので脆かったのかと早合点してましたが、躯体は完成していたという事でしょうか? 我が国はここまでは酷くなく、発電パネル火災に水掛けたら感電するからと傍観している程度なので安心?
  • タイには多くの日本企業が進出してるから建築技術も日本並みなのかと思っていたけど実はそうでもないんだな。 東南アジアの高層マンションなんて命の保証ないからな
  • 潰れ方があまりに脆いビルでした。 しかも、震源直下とかではなく、長周期地震動?(震源が浅いので)であの崩れ方です
  • 通りで
  • まさに砂上の楼閣って感じ。 砂のお城が崩れるような崩壊の仕方ですね
  • 爆破解体なら合格
  • どうりで 震源地からもかなり離れているのに? 不思議だったけどようやく理解出来ました
  • 中国製だから、こんな崩れ方するのか、危険だな
  • チャイナコラプス
  • メリットは耐震性にあると言っていたのにな
  • 安かろう悪かろう…恐ろしい
  • 震源から千キロ離れてて倒壊とか、構造に問題あったとしか思えないよな
  • 地震が原因ってことにして終わらせようとしてる感じが逆に怪しいんだよね
  • 完成前で良かったけど、作業してた人たちは無事だったのかな…
  • 中国の建設ってほんと信用できない部分あるから、こういうの見ると納得しちゃう
  • 削除ってことは都合が悪い何かを隠したいって思われても仕方ないだろうな
  • まさか初めての超高層建築で海外の政府関連ビルやるって無謀すぎじゃない?
  • 映像見たけど、周囲は無事でそこだけ崩れてるのはどう見ても不自然だったわ
  • また中国クオリティかって、正直思ってしまったよ
  • 自国じゃなくて海外で実績作りたかったのかもしれないけど、やり方が雑すぎる
  • 国営企業がこのレベルっていうのが逆に怖いんだよね

japannewsnavi編集部Bの見解

震源地から1000km離れた倒壊、高層ビルの背景に見えたもの

今回のミャンマー中部の地震で、まさかバンコクの建設中ビルが倒壊するとは思ってもみませんでした。震源地からの距離は1000km以上。これは、たとえば日本で言えば能登半島沖の地震で鹿児島の高層ビルが崩れる、というくらいの距離です。そう考えると、倒壊の原因は単なる地震の揺れだけではなく、建物側にも何らかの問題があったのではないかと感じざるを得ません。

その疑念を強くしたのが、中国の建設会社「中鉄十局」がこのビルを初めて受注した超高層建築だったという報道です。しかも、倒壊後には同社のSNSアカウントから、当該ビルの建設に関する投稿が削除されたとされる事実。こうした対応には「何か隠したい事情があるのか?」という疑念を持ってしまいます。

過去にSNS上では、中国の一部の建設現場で、鉄筋の代わりにプラスチック製の模造品を使用していたという動画も拡散されていました。もちろんすべての現場がそうではないにせよ、こうした例があったからこそ、今回の倒壊にも「やはりか」という印象を持った人も少なくなかったはずです。

超高層建築という“初挑戦”のリスク

報道によると、このビルは中鉄十局が海外で初めて手がけた超高層建築だったとのこと。完成していたわけではなく、工事の進捗率は約3割程度だったようです。完成前の状態だったため、一般市民が建物内部にいた可能性は低いと思われますが、現場で働いていた作業員の方々の安全はとても気になります。

“初めて”という挑戦は、確かに成長のきっかけにもなります。しかし、それが公共施設であり、しかも高層建築となれば、失敗の代償はあまりに大きい。安全性の検証や技術的な裏付けがないまま、こうした大規模建設に乗り出したとすれば、その責任は重く問われるべきです。

さらに不自然なのが、倒壊後に情報が消された点です。本来であれば、「こういう状況だった」「施工には問題なかった」と発信し、信頼をつなぎとめるのが企業の対応ではないでしょうか。にもかかわらず、関連投稿を“ひっそり”と削除したとなると、かえって不信感を強める結果になってしまいます。

メディアリテラシーと今後の注視点

今回の件では、地震直後の映像を見た時「これは本当に現地の映像なのか?」と一瞬目を疑いました。周囲の被害が少ない中で、ピンポイントに倒壊したその姿は、まるでCGや合成のようにも見えたほどです。しかし、背景を知れば知るほど「これは単なる自然災害の被害ではない」と感じさせられます。

日本でも今後、外国企業による大型インフラ整備や建築の機会が増えていくと予想されます。その中で、技術力や安全性、信頼性をどう判断するかという視点はますます重要になります。価格やスピードだけで判断すれば、今回のような悲劇が日本国内で起きないとも限りません。

そしてもう一つ、情報管理やSNS対応の在り方についても考えさせられました。今回のように「都合の悪い情報は削除」という姿勢が透けて見えると、企業の姿勢全体に対する不信が広がってしまいます。情報公開のあり方、そして国際的な信頼性という意味でも、単なる一企業の問題として片付けるべきではないでしょう。

バンコクの現場では、幸いにも人的被害は今のところ確認されていないようですが、だからといって責任が軽くなるわけではありません。今後、原因究明が進み、同様の事故が起きないよう徹底した対応が求められます。

執筆:japannewsnavi編集部B

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