【北海道】不足するバス運転手に外国人留学生採用へ 札幌市がモデル事業

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NHKによると…

深刻な運転手不足で路線バスの廃止や減便が相次ぐ中、札幌市はバス会社や日本語学校と連携して、外国人留学生をドライバーとして採用するためのモデル事業に取り組むことになりました。

人材不足の分野で外国人労働者を受け入れている「特定技能」にバスの運転手などが追加されたことを踏まえ、札幌市は26日、▼市内で路線バスを運行する「じょうてつバス」と▼グループ企業が日本語学校を運営する「北海道アルバイト情報社」との間で、外国人ドライバーの受け入れに向けた協定を締結しました。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

News Everydayさんの投稿】

引用元 https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20250326/7000074320.html

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みんなのコメント

  • あ〜札幌市民がまず試すってわけね(-。-;
  • 問題は無事故無違反が何日もつか、だ
  • トンズラされてバスダイヤが、 めちゃくちゃになるまでが、 トレンド。
  • あーあ終わったな
  • 留学生がバイトする暇が何であるの?
  • まじかよ、◯にたくないよ。
  • 留学生がバスの運転? バッカじゃなかろうか
  • 留学生?あんなザルに取得できる免許でか??正気か???
  • ミャンマー人に日本語習得させてあげて、バスの免許まで取得させてあげるんだってさ。その金を日本人に使おうと思わないの❓ねえ、バカなの❓
  • 3周くらい遅れている。
  • その予算で、ハローワークに講習受講者募集したらマッハで埋まるだろうに。
  • その分で運転手の給料を上げればいいと思います。
  • じょうてつバスよく使うけど 遺書の準備しようかな
  • 月50とか出してくれれば人材集まるよね。この事業より安いと思うけど
  • 日本人なら日本語習得いらないのにね それだけ出しても回収出来るほど安給料で やらせる気なのかな? そしたら免許取った時点で逃げるよ、タブン
  • そんなに金かけて大事に育てても最後は盗っ人じゃねぇの‼️
  • なんで不足してるか という「原因」への対策を行わず、付け焼き刃のその場しのぎしかしないアホども その場しのぎの繰り返しが今の運転手不足を招いてるのに、まだ懲りないの? ほんと学習能力ないですよね この人たち、本当に日本で教育受けた日本人なんですか?
  • バカだよね。 バス会社なら雪道の怖さを知ってるはず無のに・・・ まぁ〜 ワシがバス運転手を嫌うのはそのちぐはぐさ。 現場と事務所には高い壁と面倒臭い労働組合。 因みにトラックと営業バスの運転の仕方が違う。 夏の真っすぐな道なら誰でも走れる。 人を乗せて曲がる止まるが難しい。
  • 思うんだけど、海外で稼ぐ為のスキルを身に付けたいなら自国で努力してスキル身に付けてから海外に出るのが普通なんじゃないの⁉️
  • 積雪、凍結もある地域では、さらに高度は技術が必要。 そうでない地域でも、また日本人でも大型二種は簡単に取得できる免許じゃなく(今は公認自動車学校で取れるように敷居が下がったが)、日本の複雑で狭い道路状況交通状況を考えても、発想が無謀すぎる。
  • その分の金で給料をあげるだけであっという間に働く人が増えるのにバカばかりだな。年俸1200万も払えばすぐに集まるよ。簡単な仕事なんだし
  • そんなお金があるならバスの運転手さん達のお給料を上げて欲しい。
  • 同じ様な事を徳島県の自動車教習所がタクシー運転手不足を補う為に、ベトナム人を200?300?人育成するそうです😮‍💨日本語レベルたったのN4ですって😮‍💨
  • ほんと、そんだけお金かけるなら、まず高給料を提示して、日本人(健康な高齢者等)を雇う算段して、それと、GPSがあるんだから路線バスなら自動運転で走らせれば良いんじゃないの🤔色んなリスクを考えれば、外人なんて安易な選択肢は、ありえません❗️
  • 日本人で働きたい人間募集して 技能研修したらいい セコい真似して安い賃金で こき使える労働力が欲しいなら この国はいずれ崩壊する

japannewsnavi編集部Aの見解

札幌市が深刻なバス運転手不足に対応するため、外国人留学生を対象にドライバーとして育成・採用するモデル事業を始めるという報道を見て、複雑な思いを抱きました。確かに、地域の公共交通を維持していくためには、何らかの対策が必要なのは理解できます。バスの減便や廃止が続けば、通勤・通学・通院といった日常生活に支障が出る人も増えるでしょう。だからこそ、問題の本質が「人材不足」であることは否定できません。

しかし、だからといって即座に「外国人に任せればいい」という発想で進めるのは、あまりにも短絡的ではないかと感じるのです。特に今回の取り組みでは、日本語学校に通う外国人留学生が、アルバイトとして運転手の候補になるとのこと。その後、卒業と同時に正式な就職につなげるという流れです。私はここにいくつかの懸念を抱いています。

まず第一に、「バス運転手」という職業が持つ公共性と責任の重さについて、もう一度よく考えるべきです。単なる労働力ではなく、人の命を預かる仕事です。道路状況の把握、交通ルールの理解、緊急時の判断力、さらには乗客とのコミュニケーション力まで求められる専門性の高い仕事です。日本語に不自由な状態で、ましてや限られた滞在期間中にアルバイトとして経験を積む形で、本当にそれらを習得できるのか。この点が非常に気がかりです。

もちろん、技能実習制度や特定技能制度のように、外国人が日本で働ける仕組みはすでにあります。それでも、交通インフラに直結する業種での導入は、慎重の上にも慎重を期すべきではないでしょうか。言葉の壁、文化の違い、判断力の差異は、重大な事故につながる可能性すらあるのです。人手不足だからといって、公共インフラの安全を軽視してはなりません。

次に、留学生の側から見ても、このような政策が本当に幸せな形につながるのか疑問があります。彼らは本来、日本語や専門知識を学ぶために来日しているはずです。それが、生活支援や奨学金という名目で、労働力として囲い込まれる構図になってはいないか。そのあたりも丁寧に検証する必要があるでしょう。外国人労働者の受け入れは、ただ“助けてもらう”のではなく、受け入れる側の責任も伴います。

また、地域に長く住み続けてもらう前提で制度設計をするならば、彼らが日本社会の中でどう共生していくのかという問題にも目を向けなければなりません。一時的な人手不足を解消するための“穴埋め”のような対応では、結局また別の歪みを生むことになります。例えば、将来的に地域住民との摩擦が起きたり、文化的な違いによる誤解が生まれたりすることもあるでしょう。

札幌市は、家賃や学費の補助、生活支援まで行うとのことですが、それらを税金で賄うとすれば、当然、地元住民からの理解も必要になります。すでに物価高や子育て支援の不十分さに不満を抱えている家庭も多く、そうした声に対して十分な説明や説得がなければ、分断や反発を招きかねません。

私は、地域の交通を守るための努力自体は否定しません。ただ、どうせ人材を育てるのならば、地元の若者や定年後の再雇用、高校・大学との連携など、まずは国内のリソースを最大限に活用する方策から優先すべきではないでしょうか。例えば、バス運転手の待遇を改善し、やりがいある仕事として再評価されるような取り組みが必要です。そもそも、このような人手不足が慢性化している背景には、長年の低賃金・高負担という構造的な問題があります。そこを放置したまま、安価な外国人労働力で補うやり方には、限界があるのではないかと思います。

バスは、地域にとって欠かせない“足”です。その運転手には、地域の高齢者や子どもたちと日常的に接し、時に声をかけ、気遣いをするような「顔なじみ」の存在であってほしい。地域社会に根差した公共サービスという視点を忘れてはならないのです。人手不足を解消するという表面的な効果だけを見て、地域のつながりや文化が少しずつ壊れていくとすれば、それは本末転倒です。

今後、モデル事業の進捗を見守る中で、こうした視点がきちんと反映されていくことを願っています。地域と行政と事業者が一体となって、日本らしい公共のあり方を再構築していく。それこそが、長い目で見たときに真に持続可能な解決策になるのではないでしょうか。

執筆:編集部A

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