吉村知事「収益事業をやっているわけではないので、そこが本質的に重要ではないと思ってます」→万博赤字には寛容、公立病院などは赤字で次々廃止の矛盾 ※動画

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スポニチアネックスによると…

吉村知事は「よく“赤字”って言われるんですけど、1800万枚で黒字なんですよね。開幕前で1000万枚いきましたから、これからなんで。収益事業をやっているわけではないので、そこが本質的に重要ではないと思ってます。もちろん黒字になるように頑張りますしね」といい「そして、この世界一の大屋根リングが凄いので。人生で一回見ないと損ですよ!」とアピールしていた。

[全文は引用元へ…]

吉村洋文公式YouTubeチャンネルより

以下,Xより

山内 憲之さんの投稿】

引用元 https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/03/24/kiji/20250324s00041000214000c.html

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みんなのコメント

  • 大事なのは中抜きだからな
  • 公教育なんて採算割れが基本の事業……ひょっとして大阪府
  • ついこの前、チケット枚数の損益分岐点がどうたらこうたら言って、夢みたいな数字出してた人間がね。
  • 吉村さん リーダーシップないんとちゃう?
  • 生活にかんけーないもん に金つかう大阪 命より万博
  • だってIR誘致の呼び水ですものあれ公営カジノは一部で総合リゾートだからねシンガポールとかにあるのと同じ
  • つまりは「収益は重要ではない、重要なのは個人情報を集める事」なんでしょうね、きっと。
  • 兆円規模の経済効果とはなんだったのか
  • あらま〜ブレちゃったか
  • でも、赤字は税金でまかないます! ってか!
  • カジノで盛り返すから大丈夫です。って。
  • あと、公立高校も!
  • そりゃその後のカジノやりたいがために始めたようなもんやからな。売り上げなんてどうでもいいとか思ってるよ
  • 室蘭の病院が赤字で民間病院との統合やらで病院減らされるかもしれない 札幌との長距離バス減便 根室本線:富良野~新得間が2024年4月1日に廃止 宗谷本線:雄信内駅、南幌延駅、抜海駅が2025年3月14日に廃止 うちの田舎学校も減って夜9時からタクシー走ってない 運転手が20名以下で市内走ってる
  • 計画段階では経済効果をアピールしてませんでしたっけ?
  • 万博はどこの国でもやるんでしょ? 日本での開催だけが非難される理由が分からない。
  • 赤字は税金で補填するから痛くも痒くもない💀🏺💀
  • 「大事なのはあの土地をカジノリゾート会社に公金で地盤地盤整備をしてお渡しすることです」ってストレートに言ってほしいな。
  • 経済効果がどーのこーの言ってたよね
  • よく言えば「合理的人間」 別の言い方では「余裕のない人間」 では

japannewsnavi編集部Aの見解

私は今回、吉村大阪府知事が万博について語った動画を見て、率直に言えば、非常に強い違和感を覚えました。特に「収益事業をやっているわけではないので、そこが本質的に重要ではないと思ってます」という一言には、言葉の軽さと責任感の乏しさを感じざるを得ませんでした。

もちろん、万博というイベントには経済効果だけでなく、国際的な発信や技術交流、地域の活性化といった多面的な意義があることは承知しています。ただ、そこに巨額の税金が投入されているという現実を前にして、「収益は重要ではない」と言い切る姿勢は、行政の長としてあまりにも無責任ではないでしょうか。

これまで大阪府は、数々の公共施設を「赤字だから」という理由で縮小・廃止してきました。公立病院、鉄道路線、公園、図書館といった、住民の生活に直結するインフラやサービスが、採算性の観点から見直され、時には統廃合の対象とされてきたのです。それに対し、万博のような一大イベントでは、「収益を求めるものではない」と都合のよい理屈が持ち出される。このダブルスタンダードに対して、疑問を感じるのは私だけではないと思います。

私は、「収益を重視しない」という言葉が出た瞬間に、これまでの大阪行政の姿勢と完全に矛盾していると感じました。公共事業である以上、採算だけを追求すべきではないというのは理解できますが、それならなぜ日常生活に欠かせない公共サービスに対してだけ、あれほど厳しく「収支」の目を向けてきたのでしょうか。都合のいいときだけ理念を使い分けるような姿勢では、行政に対する信頼は根本から崩れてしまうのではないでしょうか。

さらに、チケットの販売についても「1000万枚超えた」「開幕前だからこれから」と楽観的に語っている様子に、危機感があまりにも希薄だと感じました。動画内での軽いボケとツッコミのやり取りも、エンタメ的な演出だとは分かりつつも、これが数千億円規模の公共事業に関わる話題だということを考えると、場違いな印象を受けました。自治体のトップとして、もう少し真剣に語るべき内容だったのではないかと思います。

もちろん、大阪・関西万博そのものの開催を否定するつもりはありません。世界から注目を集め、日本の技術力や文化をアピールする貴重な場であることは間違いありません。しかし、だからこそ、より一層の説明責任と透明性が求められるのではないでしょうか。特に、現時点で赤字の可能性が現実味を帯びている中で、「収益は本質的ではない」という発言が飛び出せば、国民の不信感は一気に高まるはずです。

公共事業とは、本来ならば「市民の利益」に基づいて実施されるべきものです。それがいつの間にか、「政治家の実績づくり」や「業界への配慮」といった別の目的にすり替わってはいないか、改めて立ち止まって見直す必要があると感じました。特に巨額の税金が投じられる以上、それに見合う成果や還元がなければ、納税者の立場としては納得できないのが当然です。

また、私は今回の万博の費用やその内訳についても、もっとオープンに議論されるべきだと思っています。「人生で一度は見ておかないと損」といった感情的な誘導ではなく、データに基づいた実績評価や、どれほど地域経済に貢献するかといった具体的な数字が重要です。そうでなければ、過去に数多くあった「華やかさの裏で赤字だけが残るイベント」と同じ轍を踏むことになるでしょう。

私たちが望んでいるのは、地域の未来に本当に意味のある投資がなされることです。短期的な盛り上がりだけではなく、長期的に地域社会に利益をもたらす仕組みが構築されているかどうか。その点で今回の発言からは、真剣に未来を見据えているとは思えない部分が多かったのが残念でなりません。

万博という国際的なイベントを機に、日本や大阪が再び注目されること自体は歓迎すべき流れです。しかし、その中身が問われている今こそ、指導者には軽口ではなく、覚悟と責任をもって発言してほしいと心から願います。

執筆:編集部A

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