【有罪判決】広瀬めぐみ元参院議員、秘書給与詐取で懲役2年6月・執行猶予5年「違法を違法と認識できなくなっていた」

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産経新聞によると…

勤務実態のない公設秘書の給与など計約350万円を国からだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元参院議員、広瀬めぐみ被告(58)に、東京地裁(石川貴司裁判長)は27日、懲役2年6月、執行猶予5年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。

広瀬被告は初公判で起訴内容を認め「違法なことを違法と認識することができなくなっていた」と釈明していた。

起訴状によると、広瀬被告は2023年12月までの約1年間に公設第2秘書の給与名目で計約342万円を詐取。解職届も出し、退職手当として計約16万円もだまし取ったとされる。

広瀬被告は弁護士を経て、22年の参院選で岩手選挙区から出馬し初当選。東京地検特捜部が昨年7月に詐欺容疑で東京・永田町の議員会館事務所などを家宅捜索したことを受け自民党を離党し、同8月に議員辞職した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250327-OW2FMQHFO5MQNOJKSMWTA2DQAE/

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みんなのコメント

  • 政治家が犯したこの手の詐欺は実刑でいいと思う
  • この人美人よの
  • 不倫に詐欺 しかも弁護士 厚顔無恥 #広瀬めぐみ
  • 広瀬めぐみ 危ない目
  • 自民党は犯罪者の巣窟
  • 詐欺で有罪になっても執行猶予って甘すぎるでしょ。一般人だったら実刑もあり得る案件だよこれ
  • 法律のプロだったはずの弁護士が違法と気づかなかったとか通用しないでしょ。言い訳が苦しいにも程がある
  • 議員バッジつけてやってることが詐欺って、そりゃ政治不信にもなるよ。そろそろ本気で浄化しないとダメだわ
  • 金額の問題じゃなくて、国民の信頼を裏切ったことが一番重いよな。政治家の倫理観どこ行ったんだよ
  • なんでこういうのは執行猶予がつくんだろう。抑止力にならないって毎回思うわ。本気で厳罰化してほしい
  • 議員辞職して終わりじゃ済まされないんだよ。納税者としては本当に許しがたい
  • 弁護士資格も持ってる人がこんなことするってのが一番怖いよな。知識があってもモラルがなければ終わり
  • 結局こういう人たちが「改革」とか言ってたと思うとゾッとするよ。まず自分を律してほしいわ
  • 自民党から出てた人でしょ?もう本当にこの政党、腐ってるって印象しかない
  • 不倫の件もあったし、政治家としても人間としても信用ゼロだわ。有罪判決でやっとかって感じ

japannewsnavi編集部Bの見解

広瀬めぐみ元参院議員に有罪判決 その本質をどう捉えるか

東京地裁は3月27日、秘書給与の詐取で詐欺罪に問われた元参議院議員・広瀬めぐみ被告に懲役2年6月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。金額はおよそ350万円。世間では「たったそれだけ」と軽く見る向きもあるかもしれませんが、私はこの事件の本質は金額ではなく、“国会議員が税金を騙し取った”という構造そのものにあると考えています。

まず注目すべきは、広瀬被告が初公判で「違法なことを違法と認識できなかった」と述べたことです。この人物は弁護士出身でありながら、法律違反の意識すら持てなかったと自ら語っているのです。これが一民間人であれば、まだ理解できるかもしれません。しかし、彼女は国政を担う立場の人間だったわけで、税金の使い道を審議する側にいたことを考えれば、言い逃れの域を超えています。

この事件は、単なる一人の政治家の過ちとして終わらせてはいけない。なぜなら、今回のような「公設秘書の給与詐取」は過去にも何度も起きており、制度自体のチェック体制が甘いまま放置されているからです。議員が秘書の給与を流用しても見抜けない仕組みがあるなら、それは明らかに政治の責任ですし、与党である自民党にも説明責任があります。

実刑にならなかったことについても疑問が残ります。一般の会社員が同様の詐欺を働いた場合、執行猶予がつくかどうかはケースバイケースです。政治家であるからこそ厳しく裁かれるべきであり、それが「公人の倫理」を守るために必要な社会的メッセージになるはずです。今回は求刑通りの執行猶予付き判決でしたが、世間の感覚とは大きく乖離しているように思えてなりません。

また、これは氷山の一角である可能性も否定できません。政治家による不正行為や裏金問題は、しばしば「たまたま表に出ただけ」という印象を持ちます。果たして、議員の資金の流れや秘書雇用の実態がどこまで透明化されているのか。国民が納めた税金がどのように使われているのか。こうした基本的な信頼を損ねてしまっては、政治そのものの足元が揺らいでしまいます。

今の時代、ただでさえ物価高や増税の影響で国民生活が圧迫されています。そんな中で、議員が平然と不正を働き、反省の弁を述べた程度で済まされるような事態が続けば、「政治なんて信じられない」と思う人が増えるのも当然でしょう。これは有権者にとっての重大な裏切りであり、失望そのものです。

私は、今回の事件をきっかけに、国会議員全体に対する厳格な倫理規定と資金管理の透明性の向上を求めたいと思います。さらには、選挙のたびに候補者の背景や金銭感覚までを吟味する必要があると、改めて強く感じます。日本の政治を立て直すには、こうした“身近な不正”に対して、我々がもっと厳しく目を向けることが不可欠です。

広瀬元議員の件は、単なる個人の問題ではありません。政治家一人ひとりが「信頼を得てこそ権力を持つ資格がある」という当たり前の原則に立ち返ることを、国民の側から強く突きつけなければならないと、私は思います。

執筆:編集部B

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