文春オンラインによると…

(略)
他方、当初、予算修正協議の主役になるかと思われたのが「103万円の壁」の打破を掲げた国民民主党である。だが、吉野氏と同期入省の玉木雄一郎代表が頑なに基礎控除の178万円への引き上げに固執したことが官邸や自民党執行部の怒りを買った。2月に入ってからは、新川浩嗣次官(昭和62年、同)も「国民民主を交渉相手にするのは難しい」と見切りをつけ、早い段階で「塩対応」(課長級)に転じたのだ。
国民民主が求めた基礎控除拡大には、当初予算案の大幅な増額修正が欠かせなかった。そこで財務省が切り札として持ち出したのが、内閣の予算提案権である。「国会の予算修正は、内閣の予算提案権を損なわない範囲において可能」とする過去の答弁を根拠に、「いったん提出した予算を国会で大幅に増額するのは現行憲法では認められていない」という理屈を繰り出した。逆に予算を減額したり、金額を変えずに組み替えたりするのはかまわない。
[全文は引用元へ…]
以下,Xより
【新宿会計士さんの投稿】
「玉木雄一郎代表が頑なに基礎控除の178万円への引き上げに固執したことが官邸や自民党執行部の怒りを買った」 その官邸や自民党執行部が国民の怒りを買ってるんですけど。 https://t.co/Y7IcE2ODnu
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) March 18, 2025
どう考えても玉木さんを応援するやろ☝️😑
— パン爺🇯🇵 (@tajimipankun) March 18, 2025
>主計局の小澤研也法規課長(平成8年、同)は開成高校から東大法学部を経て、「国家公務員試験をトップ合格で入省した秀才中の秀才」(省関係者)。財政を巡る法令にも精通する。
— あんこくまおう (@ankoku_othello) March 18, 2025
法務に長けた経済の素人感が出てきますね。財務を守るだけの番人しかいないのは哀しい。
手取りは、多ければ多いほど嬉しいし、
— ケムンパス (@kemushicchi) March 18, 2025
控除は少ければ少ないほど嬉しいです。
引用元 https://bunshun.jp/articles/-/77612
最新記事
-
【深田萌絵氏】偽日本人統治システム:警察・検察・裁判官・国会議員・首相にまで帰化人一世OK。日本人がレ〇プされ殺されても不起訴・無罪。国会議員も無視、首相もおかまいなし。戦争する前に負けてます。
-
【石破首相】ミクロネシアのインフラ整備支援に3.8億円の無償資金協力
-
【石破政権】国内米不足・高騰でも海外支援継続 昨年末に620トンの備蓄米を供与
-
【岸田前首相アウト確定】懇談会で10万円の商品券配布が発覚!政務官に手渡しか
-
動画【岩屋外相】「日中韓3カ国は言うまでもなく重要な隣国同士だ」 未来志向の協力推進、ハイレベル経済対話へ
-
川口クルド人男、同居女性殴り逮捕 難民申請5回目不認定 /大野知事から感謝状も
-
【財務官僚が“塩対応”】玉木代表の「基礎控除178万円」に官邸が不快感 国民民主、交渉相手から外される
-
動画【河合ゆうすけ氏】外国人に生活保護払ってる国はほとんどなく、本来は外国が払うべき。日本人の年金は月数万なのに外国人に月十何万はおかしい。だからやめましょう
-
【フィフィさん】不法滞在した者勝ちの日本にしてはいけない。ルールを守ることは原則。文句を言う相手を間違っていますよ。そもそも子供を使って滞在資格が欲しいと訴えること自体がヤバすぎる。
-
【吉川りな議員】「言い訳はやめて潔く全国民に10万円配るべきかと。今すぐ能登半島地震被災地の皆様へお願いします。」
-
【楽しんごさん】意味わからん税金→ 1.相続税 2.贈与税 3.消費税
-
【石破首相】「全てを犠牲にして一日も休むことなく働いてきた」→商品券配布に“反省”
-
【発覚】日本郵便がゆうちょ顧客情報を“無断流用” 155万人→約1000万人、日本人の12人に1人
-
動画【吉村氏】「石破総理は最も“やらない政治家”だと思っていた」商品券配布は違法とも言及
-
【JFK機密文書公開】CIAはオズワルドの危険性を事前把握か 暗殺防げなかった背景に“見過ごし”疑惑 ※翻訳・要約あり
-
【速報】米露首脳、即時の全面停戦に合意できず インフラ攻撃のみ一時停止で合意 トランプ大統領「非常に良い電話だった」
-
【やっぱり出た】岸田前首相側から商品券10万円分 複数の自民党関係者が証言
-
【慶応・阪井准教授】選択的夫婦別姓は子どもにもメリット多い。反対派の論理は、はっきり言って破綻している。
-
【台湾当局】中国人インフルエンサーの居住権はく奪 「武力での統一」支持で
-
【X民】もういっそ政治家の給料を投げ銭制にしたらいいんじゃないかな
-
【在日中国人】「帰化しても日本人には同化しない。職場の上下関係は面倒くさいし、絶対に従わない!日本社会はまるでいじめ。合わないなら日本人が出て行け。もしくは、私が出て行く」
-
【動画】「総理に質問すると言ったら財務省が飛んできて『勘弁してください』と…」与党議員が“財務省の裏工作”を暴露、国会の実態が明るみに
-
山下知事『反対理由は理解に苦しむ!…日韓関係の発展が目的だ!』奈良K-POPコンサート、県議会特別委が予算案を否決
-
【トランプ大統領】ケネディ元大統領の暗殺記録を18日公開
みんなのコメント
- 何とかならんもんですか❓
- 恐らく150万以上で攻防してくれれば、世間の目もなんとか手打ちにしようムードも出たかも知れないですが、そもそも上げる気がないのが最初から見え見えだとドッチラケになりますよね。
- 怒りを買った… 神にでもなったか…
- 木を見て森を見ず。
- 178万円にこだわってくれるのは、とてもありがたい。このままでは、本気で暮らしていくのが難しくなる
- いい仕事している証拠だ。
- 何様のつもりなんだか…(💢’ω’)
- こういう記事に通底する『権力者(政治家)と戦う正義の官僚』って擬制は何なんだろう?そんな訳ないだろうといい加減ウンザリされてるのが解らないでやってるのか? こうやって点数稼ぐと、スキャンダルを教えてくれたりするんだろうか?
- 利用しようとしたけど無理でしたー。キィー!
- 参議院改選3党合計は、議席50切るかもですね?? 投票率が上がれば、もうワンプライス!!
- 弱小政党がいちゃもん言ってるだけに見えてるのかね
- 「怒りを買う」ってさ、どういう立ち位置で考えてるんだろ? 「我々は国民の敵です」宣言かな?
- 話が通じないわけだわ・・・ストローマン論法本来は野党に言われるまでもなく与党がやることそうじゃなきゃ与党の資格なし!💢
- 「いったん提出した予算を国会で大幅に増額するのは現行憲法では認められていない」 →官僚が勝手に憲法解釈すんなや 日本国民をなめすぎだろ
- 国民民主は現状の生存権ラインを主張してるだけですからね、難しいことは何一つ言っていないし、至ってシンプル。小難しいことやって複雑にし、最低限の生活すら認めない姿勢を主張しているのは自民党、いや自民税調と実質財務省。財務省解体デモなんて当然なのです。
- “2025年度予算案を巡り、財務省が総力を挙げたのは日本維新の会の説得である。焦点となった高校授業料の無償化では、私立高への支援拡大を梃子に予算修正の合意にこぎ着けた。奔走したのは主計局の吉野維一郎次長である” 結局、予算を牛耳ってるのは財務省なんですね。デモされてもしょうがないですわ
- まだまだ財務省解体デモは続きそうですね。
- 固執してくれて感謝しかない。
- やっぱり財務省がダメなんじゃん 地方財務局とか何の権限もないから 本省で抗議活動 しないと意味ないね
- ほんとズレてるよね おまえらが悪だって気付いてないw
- やっぱ財務省ってクソじゃね?
- 『官邸や自民党執行部の怒りを買った』って、それが理由で国民が望んでいることに対して頑なに拒否しているのだとしたら、それって官邸と自民党執行部が自分達の都合だけで国政を私物化して、国民の利益を損なったということですね。 今の官邸、自民党には政権与党たる資格が無いとの告白でしかない。
japannewsnavi編集部Aの見解
国民民主の基礎控除拡大要求に財務省が“塩対応” 官邸の怒りを買った玉木代表の姿勢とは?
国民民主党の玉木雄一郎代表が「基礎控除の178万円への引き上げ」にこだわったことで、官邸や自民党執行部の怒りを買い、結果として財務省からも「塩対応」される事態となった。だが、そもそもこの問題は、政府が国民の負担軽減よりも財務省の都合を優先していることに端を発しているのではないか。
◆政府が怒るべきは国民の負担増では?
「国民民主を交渉相手にするのは難しい」として、財務官僚たちが玉木代表に冷淡な対応を見せたことが報じられた。だが、考えてみてほしい。基礎控除の引き上げは、生活の苦しい国民にとって重要な措置であり、本来であれば政府が主導して進めるべき政策ではないのか。
国民民主の要求が「予算の大幅な増額修正を伴う」ため、財務省は「国会の予算修正は、内閣の予算提案権を損なわない範囲に限る」とする過去の答弁を持ち出し、これを阻止しようとした。つまり、国民のための減税や負担軽減は財務省の“ルール”によって制限されてしまうということだ。
◆「103万円の壁」の打破は国民の声では?
もともと国民民主党は「103万円の壁」の問題を解消することを強く主張してきた。これは、パート労働者が一定の収入を超えると税制上不利になるため、就労時間を抑える動きが広がっている問題だ。この壁をなくすことで、労働者がより自由に働ける環境を整えようというのが国民民主の主張であった。
ところが、玉木代表が「基礎控除の引き上げ」を強く訴えたことにより、政府・財務省との交渉が難航し、結果的に財務官僚たちから“冷遇”される展開となった。だが、本来であれば国民の負担を軽くするための主張が、官僚の機嫌を損ねたというだけで退けられてよいものなのだろうか。
◆財務省の「塩対応」の背景にあるもの
財務省が国民民主を交渉相手から外した背景には、国会での予算修正の権限を極力制限し、財務省が主導権を握り続けるという狙いがあるのではないか。政府が「予算修正の大幅な増額は認められない」という論理を持ち出したのも、国会での修正を最低限にとどめ、財務官僚の意向を最大限に反映させるための手段に見える。
これまでの政治を見る限り、財務省が強く主張する政策は通りやすく、反対に財務省の意向に沿わない提案は握り潰される傾向にある。今回の国民民主の主張が「扱いづらい」とされたのも、財務官僚の既定路線に合わなかったからではないか。
◆国民の怒りが向かうべきは誰か
政府や財務省が怒りを向けるべきは、玉木代表ではなく、今の税制や予算配分に不満を抱く国民の声ではないのか。「増税ばかりで減税は進まない」「社会保険料負担が重すぎる」「給料が増えないのに税負担ばかり増えている」という国民の不満に真剣に向き合うべきである。
政府・財務省は「国民民主を交渉相手にするのは難しい」とするが、逆に国民は「今の政府を信頼するのは難しい」と思っているのではないか。国民が求めているのは、財務省の都合ではなく、自分たちの生活を守るための政策なのだから。
執筆:編集部A
コメント