【マイナ免許証】海外で使えず…平デジタル相「2枚持ちを検討してほしい」

産経新聞によると…

平将明デジタル相は18日の記者会見で、マイナンバーカードと一体化した「マイナ免許証」が、海外では使えない点に注意を促した。情報を読み取る機材がないなどの理由で、マイナ免許証は利用できないという。平氏は「海外で運転を予定される方は、通常の免許証と『2枚持ち』を検討してほしい」と述べた。

マイナ免許証は24日から交付が始まり、更新時の講習をオンラインで受けられるといった利点がある。従来の免許証も継続され、24日以降は①従来の免許証だけ②マイナ免許証だけ③両方の免許証の2枚持ち―の3パターンから選ぶこととなる。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250318-KJA4EZHTZVO5XEIWOT4THTLZKA/

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みんなのコメント

  • 海外で運転する人がどれだけいいるんだ
  • 免許証や保険証をマイナカードに統一するのはメリットしか無いと言ってた人達の言うこと信じなくてよかった。 一つに統一して無くした時のデメリット考えたら割に合わんなと思ってたけど、レアだろうけどこういうケースもあるのか
  • 2枚じゃなくて今までの免許証で良くない?
  • 税金の無駄遣い?
  • 意味ないね!
  • それより外免切り替えのゴミどもをどうにかしろよ
  • うーん、一枚にする意味あるのか?
  • いい加減にしろよ。 何がマイナンバーだよ。 国が独善的、一方的に主権者に強要罪した囚人番号だろ。 主権者に負担と不便しか押しつけない政府は無能で有害なだけ。 マイナンバーもインボイスも消費税も即時廃止しろ
  • マイナ免許証いらなくない?
  • 海外で運転しなさそうな貧乏人たちが批判してるのが、面白いね。 本当にみっともないバカだよね
  • 海外ではマイナ免許使えないんだ
  • ハワイのオアフ島に行ってノースショアに行くんだったらやっぱりレンタカーだよなぁ…
  • 海外でブッブ〜運転したい人、要注意
  • なにそれ… 日本のデジタル化、IT関連、 ダメすぎにもほどがあるでしょ
  • 以前から周知されてることをまるで直前になってから初めて知らされた!と騒ぐ馬鹿とそれを煽る新聞社がいるからな
  • 結局、従来の免許証で良かった
  • そういえば台湾では現地で免許証を渡して、それを台湾華語に翻訳された文書を発行してもらったから、たしかにマイナカードでは「普二」とか書かれてないから無理だな。スマホでスキャンしても免許の情報はでてこんし
  • アホやん笑笑
  • 普通の免許証持ち忘れても、免許不携帯でしょっ引かれるから、海外どころか国内でも2枚持ち良い
  • なんだよ。結局2枚ともいるんじゃねーか。
  • 欠陥あり免許証はやめろ
  • 海外でもホテルの住所で簡単に登録出来るから、やりたい放題だって国交相が言ってたから、大丈夫やろ…
  • マイナ免許証って海外で使えないって、そもそも一体化の意味あるのかよって話だよな
  • 2枚持ち推奨って、結局余計に面倒増えてるだけじゃないか
  • 便利になるって言ってたけど、なんだかんだで従来の免許証手放せない時点で破綻してるだろ
  • マイナンバーに全部まとめると紛失したときのリスクがヤバすぎるんだよな
  • 海外対応できないとか、最初から想定してなかったってこと?計画ガバガバすぎ
  • 結局また国民が不便になって税金だけ取られるってパターンじゃん
  • 更新講習がオンラインで受けられるとか言われても、使えなきゃ意味ないって
  • やっぱりこうなると思ってたよ 利便性アピールの裏に不具合だらけ
  • 何でもかんでもマイナに統一すればいいって話じゃないだろ

japannewsnavi編集部Bの見解

マイナ免許証は海外で使えない?見えてきた制度の限界

私はこのニュースを見て、やはりという感想を抱いた。平デジタル相が「マイナ免許証は海外では利用できない」と明言したことは、そもそも制度設計の甘さを象徴している。マイナンバーカードと免許証の一体化は「便利になる」と政府が力を入れてきたが、実際にはこうした運用面での不備が次々と表面化しているように思えてならない。

海外で運転を予定している人に対して「2枚持ち」を呼びかけるという時点で、すでに一体化の意味が問われている。これが本当に利便性向上を目指した制度なのか、正直疑問しか湧いてこない。政府は「更新講習がオンラインで受けられる」「カードを一枚にまとめられる」とメリットを強調するが、それはごく限られたシチュエーションでしか恩恵を感じられないのではないか。

しかも、今回のように海外利用ができないとなれば、結局従来の免許証は手放せないということになる。制度上は「従来の免許証のみ」「マイナ免許証のみ」「両方持ち」という選択肢があるというが、現実的には2枚持ちが最も無難という話になってしまう。そうなると、一体化のメリットを活かすにはリスクを受け入れなければならず、むしろ不便になる可能性さえある。

行き当たりばったりの制度設計と国民への負担

このマイナ免許証の件に限らず、マイナンバーカードにまつわる施策全般に「場当たり感」を覚える人は多いのではないだろうか。制度が次々と打ち出される一方で、その運用には穴が多く、結果的に国民に余計な負担を強いる形になっている。今回も、「一体化すれば便利になる」という前提で話が進められていたが、蓋を開ければ海外利用不可という問題が浮上し、2枚持ちが推奨されるという矛盾した状況になっている。

そもそも、免許証と保険証をマイナンバーカードに統一するという発想自体が、リスク管理の観点から見て適切だったのか疑わしい。カード一枚に全ての情報が集約されれば、紛失・盗難時のリスクは極端に高まる。その上、こうした海外での使用制限があるとなれば、結局従来の仕組みを残さなければならず、二重の管理を強いられる形になる。

さらに気になるのは、この制度導入にかかるコストである。オンライン講習や新たな交付体制の整備、端末の更新など、国民の税金がどれほど投入されているのか。こうしたコストに見合った実効性があるのか疑問だ。デジタル化の名の下に、国民に負担を強いるだけでなく、制度自体の実用性にも問題があるのではないか。

便利さより安心と信頼を重視すべき時代に

私はデジタル化そのものを否定するつもりはない。むしろ、時代に合わせた仕組みの見直しは必要だと考えている。しかし、それは「利便性」と「信頼性」を両立させてこそ意味がある。今回のように、利便性ばかりが先行し、実際の運用面で破綻していく制度は本末転倒だ。

結局のところ、マイナ免許証を推進することで誰が得をしているのだろうか。国民が恩恵を感じないまま制度だけが進めば、それは単なる行政側の自己満足にすぎない。実際に、「2枚持ちなんて面倒なだけ」「従来の免許証だけで良かった」という声が多く上がっているように、国民の多くが懐疑的であることは明らかだ。

便利になるはずの一体化が、逆に煩雑さを生んでいる。海外対応の問題は一例にすぎないが、こうした「想定外」があちこちで噴出している以上、一度立ち止まって制度の見直しを図るべきではないか。

国民が安心して使える仕組みでなければ、本来の「デジタル化による生活の質の向上」という目的は達成されない。そのためには、利便性のアピールではなく、現実的な使いやすさと安全性を最優先にすべきだと私は思う。

執筆:編集部B

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