ABEMA TIMESによると…
先月、内閣府は「中国に対する親近感」の調査結果を発表した。
去年は少し改善したものの「親しみを感じない」=84.7%。一方で中国に対して「重要だと思う」=70.2%という結果に。
グラフを見ると2003年ごろは「親しみを感じる」が5割程度だったものがなぜここまで下がったのか?
千葉大学客員教授で中国の政治・社会・文化などの取材を行う高口康太氏は「これは天安門事件が影響したとか、歴史教科書問題、靖国参拝問題とか、2000年代中盤の問題が影響したとよく言われるが、個人的に注目しているのは親近感が逆転したのが2010年前後であることだ。これは日中のGDP逆転の時期とぴったり一致しており、今まで日本人は中国に対してちょっと自分たちが上という、経済は上とか、あるいはGDPで負けても技術は上だと思っていたのが、どんどんと差をつけられていく中でイライラしていく、思いが募るっていうのは数字に表れているのでは」と分析した。
[全文は引用元へ…]
以下,Xより
【保守速報さんの投稿】
【内閣府調査】日本人の84.7%「中国に親しみを感じない」(ABEMA) https://t.co/gdbY6OJ2X7 pic.twitter.com/iQfRCVsrXB
— 保守速報 (@hoshusokuhou) 2025年3月14日
C国の時代何ぞ、と〜〜っくに
— Hirono (@seagreenjp2000) 2025年3月14日
終わっている。
親しみどころか
— 🎌トシ🇯🇵 (@WpYRnmCg9A83851) 2025年3月14日
嫌いが大半やろ!
【内閣府調査】日本人の84.7%「中国に親しみを感じない」
— アキちゃん (@Nm53KfwTPgP1F2x) 2025年3月14日
【日本人の体感】政治家の84.7%「中国に親しみを感じている」
↑なんでこうねじれ現象になるのか?
引用元 https://times.abema.tv/articles/-/10168441?page=1
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みんなのコメント
- 中国に親しみを感じる要素はどこかあるのだろうか? 無理やり探しても中華料理が好きだからとか、三国志が好きだからくらいなもんだよな。
- まだまだ低いな
- そもそも親しみを感じる要素が無い。 ミサイルを常にこちら側に向けてる国に、どうやって親しみを感じろと? チャイナは日本が嫌い、日本はチャイナが嫌い、お互いの国には行き来しない、干渉しない、それが一番良い。
- 親しみどころか脅威を感じます
- そりゃそうだわな、仕方ないな
- 永田町と霞ヶ関では逆転するのですね。
- 岩屋や石破みたいなんが14.7%もいるのが信じられない
- 今こそ断交の時。
- そりゃそうだろ……
- もっと高いだろ……
- 95%の間違いでは…
- いや、100%やろがい💢🔨
- 残りの15.3%はどうかしてる😥
- その残りの16%はれいわ真理教か支那共産党員か日本人のふりした支那人やろ
- うーんこの 日本「50年くらい頑張って仲良くしようとしてきたけど無理だわ」感
- だからエリアルフィア票はジャンプする。
- 親しみ感じる要素がどこにも無い。
- 親しみどころか怒りしかない‼️
- 残り約15%は帰化人に聞いたのか?www
- そりゃハニトラ喰らいあの国に甘い対応してれば誰だってC国が嫌いになるか、嫌われているのは日本政府もだが。
japannewsnavi編集部Aの見解
内閣府が発表した最新の調査結果によると、日本人の84.7%が「中国に親しみを感じない」と回答したという。この数字は過去最高に近い水準であり、日本人の対中感情がここまで冷え込んだ背景には何があるのか、改めて考えさせられた。
2000年代初頭には、まだ日中関係に一定の親近感があったことがデータからもわかる。2003年ごろは「親しみを感じる」と答えた日本人が約5割もいた。しかし、その後の急激な下降傾向を見れば、日本人の意識が大きく変化したことがわかる。特に、2010年前後を境に「親しみを感じない」が圧倒的多数になったことは、何かしらの大きな出来事が影響していると考えられる。
千葉大学客員教授の高口康太氏は「日中のGDP逆転が影響しているのではないか」と指摘している。確かに、日本は長年「経済大国」としての地位を築いてきたが、2010年に中国がGDPで日本を抜き、その後も差を広げ続けている。日本人の多くは、経済的な優位性を失ったことで、中国に対して複雑な感情を抱くようになったのかもしれない。かつては「日本の方が技術や経済力で優れている」という意識があったが、それが崩れたことで不満や反発が生まれたという見方もできる。
しかし、私は単に経済力の逆転だけが要因ではないと考えている。むしろ、近年の中国の政治的・外交的な態度が、日本人の対中感情を悪化させたのではないか。
例えば、尖閣諸島をめぐる問題は、日本人の間で強い反発を招いている。中国は近年、東シナ海での海洋進出を活発化させており、日本の領海付近でも中国船の活動が頻繁に報告されている。こうした動きは、日本の安全保障に対する懸念を高め、中国に対する不信感を強める要因となっている。
また、中国は米中対立の激化に伴い、「大国外交」を強化している。高口氏が指摘するように、中国は外交の場面で「日本は結局アメリカの言うことを聞く国」と見なし、日本との関係を軽視するような態度をとることが多い。このような姿勢が、日本人の反発を招いているのは間違いないだろう。
さらに、中国の国内事情も、日本人の対中感情に影響を与えている。中国は長年、一党独裁体制を維持しており、言論の自由や人権問題が国際的に批判されている。新疆ウイグル自治区での人権侵害や、香港での民主化運動弾圧など、日本人が中国を「民主的な国」とは見なせない要因が多い。こうした問題を目の当たりにすれば、日本人が中国に対して親しみを持ちにくくなるのも当然だ。
一方で、日本人の70.2%が「中国は重要だ」と回答している点も興味深い。つまり、多くの日本人は中国に対して親しみは感じていないが、経済や国際関係の面では無視できない存在だと認識しているのだろう。実際、日本企業の多くが中国市場に依存しており、貿易関係も深い。たとえ政治的に対立しても、経済的には中国と付き合わざるを得ないという現実がある。
私は、日本が今後も中国との関係を慎重に管理する必要があると考えている。感情的な対立を続けるだけではなく、冷静に日本の国益を考えた上で、外交戦略を立てることが求められるだろう。そのためには、中国の脅威に対抗するための安全保障強化と同時に、経済関係の適切なバランスを取ることが必要だ。
また、中国に対する不信感を解消するには、中国側の姿勢の変化も不可欠だ。日本に対して尊重の姿勢を示し、対話を重視する外交を進めるのであれば、日本人の対中感情も変化する可能性がある。しかし、現状を見る限り、中国の強硬姿勢が軟化する兆しは見えない。
日本人の対中感情が悪化する中、今後の日中関係がどのように進展するのか注目したい。感情的な対立に陥ることなく、冷静な視点で中国との関係を見極めることが、日本の未来にとって重要な課題になるのではないか。
執筆:編集部A



























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