レコードチャイナによると…
中国駐日大使「日本人観光客の中国旅行を歓迎」
全国政協委員を務める中国の呉江浩駐日大使は全国両会(全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会)の会期中に両国の民間相互訪問・交流の拡大について記者の質問に答えた。
【記者】中国政府は昨年11月、日本を含む複数の国を対象に30日間の一方的な査証(ビザ)免除政策を試験的に導入することを発表した。これは日本人の訪中増加につながるか。
【呉大使】両国の民間における相互訪問・交流の拡大が相互理解を増進し、民心の通じ合いを深める最も直接的かつ効果的な方法であることは間違いない。昨年11月、中国政府は日本に対する一方的なビザ免除政策を試験的に導入すると発表した。この政策を日本各界は幅広く歓迎した。
[全文は引用元へ…]
以下,Xより
【ツイッター速報〜BreakingNewsさんの投稿】
中国駐日大使「中国政府は日本人が中国に観光に来る事を歓迎する!」 https://t.co/RtRGd86x0D
— ツイッター速報〜BreakingNews (@tweetsoku1) March 15, 2025
観光VISA10年撤回してくれ
— ポロ (@tjmagjdjgp) March 15, 2025
世界中、誰も行かんわ🤪🤷🏻♂️
— ちゃーぼう (@dekendeken2020) March 15, 2025
何か因縁つけて拘束されそうで怖いわ😂 pic.twitter.com/TjagKxUNjM
— 🎉ピコポン🎉🏺🔨🍷🥃🍸🍹🍶→🤢🤮 (@eVmsiSMHnaOHHkK) March 15, 2025
引用元 https://www.recordchina.co.jp/b950044-s6-c10-d0189.html
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みんなのコメント
- 誰が行くか!命がけの旅なんかしない!
- 万里の長城での出来事を気にしてないって言いたいのか。本当にあったかどうかも怪しいが
- お気持ちだけで…… ごめん蒙ります
- 行きません
- 上海の南京西路か茂名南路あたりに人民解放軍の施設あったよな? あぶねえわ。 あれだ、、広州軍管区は特殊なサウナ経営していたなあ なんで知ってますか?
- 行きたくない!何されるかわからんわ
- 断る…(‘ー’)ムリ
- ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
- 食い物がまずいから行きたくない
- 行ったらスパイ罪で拘束するんやろ?
- 観光歓迎って言われても誰が行くんだよ 日本人が何もしてなくても捕まる国にわざわざ行く意味ないだろ
- そもそもビザ免除なんて要らないし 日本政府ももっと慎重になれよ 相互主義って言われてもリスクが違いすぎる
- 中国の言う安全って信用できるのかよ スパイ容疑で逮捕とか普通にあるのに安心して旅行できるわけないだろ
- 日本人を歓迎って言葉だけで実態が伴ってないだろ 過去の拘束事例の説明もしないまま何を言ってるんだか
- 観光誘致したいだけだろ 経済落ち込んでるから日本人呼び込みたいって本音見え見えなんだよ
- 日本にいる中国人の待遇に文句言う前に自国の問題見直せよ どっちが不公平かわかってないのか
- 交流促進とか言いながら日本に求めることばっかりじゃん 一方通行の関係なら無理だろ
- 命がけで旅行しろって言ってるようなもんだな 本気で行きたいと思ってる日本人なんてもういないよ
- 誰が好き好んで差別や拘束リスク抱えて旅行に行くんだよ そんなの観光じゃなくて自滅だろ
- 日本人をリアルな中国に触れさせたいとか言うけど その前にリアルな中国の危険性を説明しろよ
- スパイ容疑で何年も収監された事例がある国に観光行けとか 正気の沙汰じゃないよ
japannewsnavi編集部Bの見解
中国「日本人観光客歓迎」の本音とは
中国駐日大使が「日本人が中国に観光に来ることを歓迎する」と述べたことが報道された。昨年11月に中国政府が日本を含む一部の国に対して30日間のビザ免除措置を導入したこともあり、それに関連するコメントと見られる。表面的には日中関係の改善を意識した前向きな発言にも映るが、果たしてその真意はどこにあるのか。私は率直に言って、違和感を覚えた。
日本人が中国を訪れることによって「リアルで立体的な中国を知ってもらう」という意図は理解できる。しかし、それ以前に日本人が安心して中国を訪れることができる環境が整っているのかどうかが、まず問われるべきではないだろうか。治安や政治的リスク、そして何よりも過去の邦人拘束事案の印象が強すぎる。現実として、「何もしていないのに日本人というだけでスパイ容疑で逮捕され、長期間収監される」ような事例が複数ある以上、多くの日本人が素直に「観光に行きたい」と思えるはずがない。
私自身も、ビザ免除だからといって気軽に旅行先に中国を選ぶ気には到底なれない。外交的な表現として「歓迎する」と語るのは自由だが、実際に日本人観光客が安心して旅行できる土台が伴っていないのであれば、それは表面上の呼びかけにすぎない。
日本人の不安と現実のギャップ
今回の大使発言では「中国は開放的で安全な国」と強調されているが、少なくとも日本の多くの人々がそのように感じていないのが実情だ。近年では、日本人が中国国内で不当な扱いを受けたとされる報道もあり、SNS上でも「命がけの旅行なんか誰がするのか」という声が飛び交っている。
また、観光目的のビザ緩和を中国が一方的に進める一方、日本政府に対して「相互主義の原則に基づいて」中国人の滞在を円滑化せよと求めている点も看過できない。要するに、表向きは「歓迎」しつつも、日本に対しては継続的な“譲歩”を促しているようにも映る。
そもそも現在の日本人の対中感情は決して良いものではない。外交問題や安全保障、国内でのスパイ活動疑惑など、積み重ねられてきた問題が背景にある。単にビザを緩和したからといって、「じゃあ中国行こう」となるほど現実は甘くない。
私が危惧するのは、こうした「観光客歓迎」のメッセージの裏に、経済回復を狙った思惑が見え隠れしていることだ。中国国内の経済が減速しているという報道も多く、外国人観光客の誘致は外貨獲得の手段でもある。日本人が“歓迎されている”というより、“来てもらいたい”というのが本音ではないかと感じる。
日本側が取るべき姿勢とは
日本政府としては、こうした動きに対して冷静に対応すべきである。中国からの要望にただ応じるのではなく、日本人が海外で安全かつ適正に扱われる保障が整っているかどうかを、まずは確認しなければならない。相互主義とは、あくまで条件が対等であってこそ成立するものである。
現状、どれだけ大使が「歓迎」しようとも、日本人が安心して旅行に行けないような国に対して、過剰な期待や迎合的な政策は避けるべきだと私は思う。観光ビザひとつ取っても、日本は過去に10年間有効なビザを中国人に対して発給してきた経緯がある。しかし、対日感情が悪化した際にはその恩恵がどれだけ続くのかも不透明だ。
こうした状況下で、日本政府がまず行うべきことは、「互恵」とは何かを明確にした上で、邦人保護と安全確保を最優先にすることだ。中国が観光誘致に熱心になる一方で、日本人に対する実際の待遇がどうなのかを注視し、必要に応じて渡航情報の更新や制度見直しを行う必要があると強く感じる。
そして、こうしたニュースに触れた一人ひとりが、自らの身を守る意識を持つことも欠かせない。旅行は自由だが、自由の裏にはリスクがあるということを、改めて考えさせられた出来事だった。
執筆: japannewsnavi編集部B
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