石破首相「国民ではなく身内を見ていた。深くおわびする」

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NHKによると…

参議院予算委 石破首相 “国民への思い至らず 深くおわび”

石破総理大臣が自民党の当選1回の衆議院議員の事務所に1人10万円分の商品券を配っていたことについて、参議院予算委員会では、野党だけでなく与党からも批判や責任を問う声が相次ぎました。
これに対し、石破総理大臣は、法的には問題はないものの国民への思いが至らなかった点は深くおわびすると陳謝したうえで、再発防止に努めたいと強調しました。

(略)

公明党の塩田博昭氏は「あまりにも庶民感覚とかけ離れている。政治とカネの問題が問われ、政治改革を進めるさなかにあって法的な責任の有無とかという話ではない。国民が物価高に苦しむ中、もっと庶民感覚を持った政治を貫いてもらいたい」と指摘しました。

これに対し、石破総理大臣は「身内を見ていて国民の側を見るという姿勢が欠けていた。真摯(しんし)に激しく厳しく反省していかなければならない。論理がやや身内に偏っていて、国民への思いが至らなかった点は深くおわびを申し上げる。大変申し訳ない」と述べました。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【NHKニュースさんの投稿】

引用元 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250314/k10014749911000.html

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みんなのコメント

  • 石破総理の商品券問題で、憶測ではありますが。 石破総理が林内閣官房長官に官房機密費から数百万を出すように指示。 その後、官邸内の内閣官房長官室で石破総理の秘書が数百万円を直接受け取る。 林官房長官は官房機密費の使途ノートには本件とは違う名目内容を記入。 石破総理の秘書は都内某百貨店の外商から商品券を購入。 事前に10万円分セットの梱包を外商に依頼する。 受け取りは百貨店側から議員会館に直接届けた可能性が高いかと。 議員会館で商品券の受け取りと支払いを同時に行う。 新人議員に配った後の残りの商品券は、石破総理の議員会館内の執務室にある金庫で保管。 必要に応じて商品券を渡す為のストックとして保管
  • おう、分かったなら国民様のマイナ口座にはよ10万振り込めや。なんのために口座紐付けたと思っとるんやはよやれ
  • 参議院予算委員会でこの話が出たら ずっと「10万配り」ねた擦り続けて 真偽にならないのでは…
  • 金銭感覚がズレてようが大きく見てプラスな政治をなら文句は出ないんよ 裏金問題で「あぁこういう考えの人達なんだ」ってなった後に変えた頭もこれで且つ謝ってる理由が的外れだからダメなの 政治家の報酬まで変えなくても良いって思ってたけどやっぱりズレ過ぎてるかな 政治資金周りの法整備緩すぎる
  • 深くお詫びします。 (でも首相は辞めへんでー) イイヨイイヨー、夏までそのままで。 自民党惨敗するから
  • すべてが茶番劇だろ!内閣総辞職だな!
  • うわべだけの言葉は不要。 居眠りの態度で皆分かる。 早く辞めろ!!
  • お詫びするなら辞職しろ
  • 10万円分商品券を1年生議員にお土産で渡そうとした。けどヤバくね?でつっ返された件って、違法性がとかじゃなくて、主語大きめな「再発防止に努める。」とか言っちゃうトコとか、自分で答弁してるけど、身内びいきで国民目線に思いが至らなかったみたいな感覚で総理大臣やってるトコが1番ヤバいと思う
  • 国民への思いが至らない政治をしているのですね。
  • この人が言う「国民への思い」って何だろう。具体的に教えて欲しい。 「お前ら国民は10万円なんてポーンと出せないし貰えないもんなw貧乏人への配慮が足りなかったわ〜メンゴメンゴ」って事?
  • 「国民への思い至らず」の「国民」ってのが呼び捨てにされてるみたいで地味に腹立つんだよな
  • 国民には厳しく議員にはやさしく
  • お詫びされても、 きっと申し訳ないと思ってないだろうし、 そもそもそういう感覚だから平気でするんだから無理。
  • 早く辞めてくれー もううんざりだ だらしないのは姿形だけでなく 倫理観もだらしないなら もう政治家を辞めてくれー
  • 予算案衆院通ったから今更ねぇ
  • いつもの「理解を求める」じゃないんだな
  • お詫びしておけば全てが許されるという風潮
  • 与党内には、 総理大臣になりたい人が沢山いて、 野党には、 政局の話をしたい人ばかりで、 せっかく少数与党と野党の力を合わせた国づくりに期待しているのに
  • 庶民感覚と離れてるって言うけど総理大臣が庶民感覚で政治やっていいのか?と毎回思う

japannewsnavi編集部Bの見解

石破総理の「商品券配布」問題が国会でも波紋

自民党の当選1回の議員に対して1人あたり10万円分の商品券を配布していた件で、石破総理が参議院予算委員会の場で「身内を見ていて国民の側を見るという姿勢が欠けていた」と陳謝しました。この一言が今、国民の間で大きな波紋を広げています。

そもそも、この商品券配布問題は法的に問題がないとされながらも、道義的な側面においては非常に大きな課題を孕んでいます。与党からも批判の声が上がるほど、国民感情との乖離が明らかになってきました。

特に「スーツを買う足しにしてもらいたい」という説明は、多くの国民の心に違和感を残しました。物価高にあえぐ家庭が少なくない中で、自民党議員に対して商品券を配布するという行為そのものが、常識からかけ離れているとの指摘が相次ぐのも当然のことです。

「私費だから問題ない」は通用しない時代

石破総理は繰り返し「私費であり、政治活動に関する寄付ではない」と主張していますが、国民はすでに形式的な説明では納得しない段階に来ています。政治家としての倫理観や道義的責任の方が、法的な形式以上に問われる時代なのです。

また、「私の選挙区の有権者ではないから問題ない」という答弁も、果たして国民の信頼を得られるものなのか疑問です。選挙区外であっても、与党内の力学や政策形成への影響力を強めるための“囲い込み”と見られてしまうのは避けられません。

加えて、与党内からも「庶民感覚とかけ離れている」という声が出ていることを重く受け止めるべきです。政権内に緊張感が足りていないことの証左でもあり、このままでは党そのものが国民から見放される恐れすらあります。

政治家の本来の役割を見失っていないか

石破総理は「真摯に激しく厳しく反省しなければならない」と述べましたが、果たしてその言葉に実が伴っているのでしょうか。今回の問題は単なる配布金額の多寡ではなく、「誰のために政治をしているのか」が改めて問われる事案です。

政治家は、まず国民の生活を第一に考え、身を削る覚悟で政策に取り組むべきです。ところが実態は、身内への配慮ばかりが目立ち、国民の生活実感とかけ離れた感覚のまま政治が進んでいることに、多くの人が危機感を抱いています。

さらに、今回の商品券配布のような行為が前例化されれば、今後も「私費であれば問題ない」として類似の“グレーな贈与”が繰り返される恐れがあります。これは政治資金規正法の本質を骨抜きにすることにつながり、制度の信頼性を揺るがしかねません。

本来であれば、こうした問題が起こる前に厳格な規律を政党内で徹底すべきであり、それこそが「改革」を掲げる政党の姿勢であるべきなのです。

石破総理の言葉がどれほど丁寧であっても、行動が伴わなければ国民の信頼は戻ってきません。今こそ、表面的な反省ではなく、本質的な姿勢の転換が求められているのではないでしょうか。

執筆:japannewsnavi編集部B

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